食べ物に触れる楽しさを味わうことと、簡単な調理作業に参加し、自分で作って食べる楽しさを知ることをねらいとし、ハッシュドポテトを作りました。始まる前にエプロンや三角巾を着け、子どもたちは早くもやる気満々です。まず初めにジャガイモに興味を持ってもらうため、ジャガイモの紙芝居を読んだり本物のジャガイモを触って感触を確かめました。その後、調理工程を写真で視覚的に分かりやすく説明し、いよいよ調理スタートです。
袋にある程度の大きさにカットしたジャガイモを入れ、子どもたちはそれを手でつぶしたりもんだりしてジャガイモを細かくしました。みんな袋からジャガイモを取り出すことなく集中して作業をすることができていました。途中、「ポテトがおいしくなる魔法の粉だよ!」と言って片栗粉と塩を入れ、さらにもんで混ぜてもらいました。
ジャガイモが程よい状態になったところでジャガイモの形を整えて焼き、ハッシュドポテトの完成です。おやつの時間にお好みでケチャップをつけてみんなで食べました。子どもたちは「おいしい!」と言いながら喜んで食べていました。自分たちでつくったハッシュドポテトの美味しさを存分に味わった子どもたちでした。