廃材遊び (みかんぐみ)

みかん組になり毎月「動物」「食べ物」とテーマに沿ってイメージしたものを形にしながら廃材遊びを楽しむ子どもたち。最近では,自分の作品と友だちの作品を組み合わせながら遊びへと発展させる姿が見られ始めています。今回は「自分の好きなもの」をテーマに製作を行いました。まず,4つの廃材を選び,組み合わせながら「〇〇みたいにするにはどうしたらいいかな」「どうしたらくっつくかな」と会話の中で様々な素材の違いを発見し想像力豊かに一生懸命取り組んでいました。作品が完成すると,実際に身に付けながらごっこ遊びをしていました。

  

これからも,様々な廃材を取り入れ,子どもたちが自ら主体的に考え行動し,遊びの幅を広げられるような環境づくりを工夫しながら見守りたいと思います。

節分 (さくらんぼ組)

今年の節分は2月2日でしたが,保育園では,3日(月)に豆まきを行いました。事前にオリジナルの豆入れを1人1つずつ作り,さくらんぼ組は,カラーボールを箱の中に入れて鬼退治の準備をしました。

  

いよいよ本番。鬼が部屋に入ってくると,最初は驚きが勝り泣くのを我慢しながら一生懸命に鬼に向かってボールを投げていましたが,途中からは怖さに我慢ができずほとんどの子どもたちが大号泣し,先生に助けを求めたり隙間に隠れたり,自分で考えながら鬼と目が合わないよう身を潜めていました。最後は,もう一度みんなで鬼に向かってボールを投げ,無事鬼退治をすることができ,安心した子どもたちでした。いろいろな心の鬼を退治できたようです。

今後も,行事を通して様々な経験を積み重ねることができるよう,計画したいと思います。

    

干支で文字遊び(りんご)

干支のカードを使用して,文字遊びを楽しみました。カルタのように動物の名前を読み上げてカードを選んだり,カードに書かれた文字を指差して「へびの“へ”だね」と会話を楽しみながら読んだりしていました。このように最近では,絵本を見ながら,絵だけでなく文字を読んで,ひらがなに興味を持ち始めているりんご組の子どもたち。この時期ならではの遊びや体験を積極的に取り入れていきたいと思います。ぜひご家庭でも,親子で絵本を読むなど,ひらがなにふれる時間を楽しんでみてください。

お散歩♪(いちご組)

11月よりいちご組はお散歩を行っています。最初は園庭をカートに乗って散策を楽しみました。1月から初挑戦のお散歩ロープを使って散歩を行いました。ロープの持ち方を伝えるとすぐに理解し,ゆっくり「1,2!」のリズムに合わせて歩く子どもたち。前のお友達とも距離を保ちながら楽しく歩く姿が見られます。お兄ちゃん,お姉ちゃんたちに「すごいね!」「できたね~」と褒められるとにっこにこの子どもたちでした。お部屋に戻る際もロープを見せると自分たちの好きな色を持って玄関まで歩くとします。

これからもいろいろなことに挑戦して,たくさんの経験を積み重ねていけるようにしていきます。

  

 

お店屋さんごっこ

「いらっしゃいませ!!」「できたてですよ!」「美味しいですよ!」元気な声が響き渡り、幼児クラスのお店屋さんごっこが開催されました。

ケーキ屋さん・パン屋さんに分かれて11月から話し合いや商品作り、売り子の練習…子ども達で話し合いを重ね、準備を進めてきました。

 

     

さて、当日はお買い物バッグを手にニコニコと嬉しそうな子ども達。練習をしていたお金のやりとりや、売り子の声掛け、更には「このパン入れたらいいよ」「こっち手伝うね」など、子ども同士で助け合ったり、工夫したりして協力する姿も見られました。

     

     

これからも、子どもが主体となり、成功させるための準備を積み重ねる過程を大切にし,最後はみんなで達成感や満足感を味わうことができる行事にしたいです。

     

小学校に向けて(ぶどう組)

ぶどう組では4月から小学校に進学することを見据えて,1月よりクラスで上履きを履いたり,自分のハンカチを持ち歩いたりして過ごしています。

毎朝クラスでの活動が始まり,上履きを履くと,「小学生みたい!」と誇らしげな表情が見られます。もうすぐで小学生になるんだ!という自覚が芽生え,色々なことに進んで取り組んでいます。その中で今回は,月ごとに立てている目標についてご紹介します。今月の目標は,『物を大切にしよう』です。保育園で上履きの使用が始まる前に,『大切に使う』とはどうすることか皆で確認しました。①かかとを踏まない②靴箱に入れたときにきちんと揃える③家に持ち帰って洗うこと等,沢山の考えが出てきました。自分たちなりによく考え,やってみようと頑張っています。

いよいよ保育園で過ごす日も残り少なくなってきました。沢山のことを楽しみながら,毎日を過ごしていきたいと思います。

鍋を作ったよ(もも組)

寒い日には温かい料理が食べたくなりますね。そこで,もも組ではクラス製作として鍋を作りました。

 

最初に『ふゆやさいのふゆやすみ』という絵本を読み,「鍋にはどんな食材がある?」と尋ねると,「にんじん!」「ぼくはキノコが好きなんだ。」「おやさいたくさんあるよ!」など答えが返ってきました。早速折り紙でしいたけを作ったり,焼き色を付けた豆腐をはさみで切ったりして,沢山の食材をお鍋の中に入れました。特にはさみを使った製作では,切るときの力の入れ方が難しそうでしたが,保育士に手を添えられながら,慎重に切ることができました。鍋の台紙に一つずつ食材を入れるたびに,「わぁ!いいにおいがしてきたよ!」「美味しそう。〇〇くん食べてみてよ。」と,本物の鍋に見立て,自分たちが作った鍋で友達と味比べをしていました。

 

このように制作の手順を意識しながら,季節にちなんだ活動を楽しんでいます。

 

もちつき(さくらんぼ)

天気が良かったため,外で餅つきをしました。乳児クラスはつくことが難しいため,少し離れた場所から幼児クラスが餅つきする様子を見学したり餅つきで使用する臼と杵を近くで見たりしました。

 

さくらんぼ組の子どもたちは,手作りの臼と杵で餅つき体験をしました。お兄さんお姉さんたちの様子をしっかりと見ていたからか,やり方を伝える前に自分たちで杵を持ち,餅に見立てた袋に向かって“ペッタン,ペッタン”とついていました。

  

 

つきたて餅を袋の中に入れて触ると「モチモチしているね。」や「あたたかいね。」など感触を手で確かめ,もちに興味津々でした。また,活動が終わった後は「ペッタンペンタンしたね。」と嬉しそうに楽しかったことを保育士や友達同士で話をしていました。

今後も,様々な経験を積み重ねられるよう,行事を計画していきたいと思います。

  

戸外遊び (みかんぐみ)

寒い日が続き,室内で過ごすことが多くなるこの時季,みかん組は「外に行きたい」と毎日子どもたちから積極的に体を動かそうとする姿が見られます。最近では,縄跳びや鬼ごっこ・ボール遊びと様々な遊びを異年齢児と楽しみながら元気いっぱい園庭を駆け回っています。

室内から出る前は,「寒いよ」「白い息が出るよ」と寒さに驚く姿もありますが,走ったり体を動かしたりすることで,最後は「またしたい」と少し物足りなそうですが,表情は明るくとても素敵な笑顔です。

これからまだまだ風の冷たい日が続きますが,体操の日や戸外遊びの中で体を動かし寒さに負けない体づくりに子ども達と一緒に取り組んでいきたいと思います。