節分

旧暦では,2月4日あたりの「立春」の日が1年の始まりとされていました。そのため,立春の時期は豆まきをして一年の穢れを祓い清める風習が生まれ,のちの節分として定着していったそうです。現在,コロナ禍の中で,入所者の方々は,外出もままならない中で主に施設の中での生活を強いられておられます。入所者の方々に少しでも季節を感じて頂くと共に,新型コロナウイスが一日も早く終息に向うよう願い節分の催しを開催しました。

最初に施設長から節分についての説明が有り,入所者の方々も改めて節分の意義を再認識された様子でした。

次に,年男年女の方をたくさんの方々が拍手をされ,とても良い雰囲気に包まれました。

レクリエーションでは,何が出て来るか楽しみな様子でしたが,鬼に扮した職員が2名登場すると,爆笑に変わっていきました。「鬼退退治風玉入れ」では,節分豆の代わりに,新聞紙で作った玉を鬼目掛けて投げる人,味方の鬼の背中のカゴに投げ入れる人と様々な様子が見られました。

今回の行事を通じ,季節の冬から春への移り変わりを感じることが出来た様子でした。来年こそは,コロナが終息していることを願うとともに,誤嚥の心配もあるものの,新聞紙ではなく,節分豆を味わう工夫ができないものか考えていきたいと思います。

鬼退治

立春が過ぎても寒さは緩まず、いこいの丘でも園庭の散歩に行くことも儘ならず、皆さん冬ごもりの日々を過ごしています。

世間の報道でも毎日「コロナコロナ」で気が滅入りますね・・・

もううんざりですが、そんな「コロナの鬼」なんかに負けていられません。

毎日手洗い・マスク・換気・消毒に心掛け、幸いいこいの丘では1人の陽性者・感染者も無く過ごしております。

今は感染予防の為、皆が集まってのクッキングや接触しがちな行事も中止しておりますが、

先日は「悪鬼退散!」とばかりに『豆撒き』ならぬ、いこいの丘恒例の鬼への『ボール当て』で

【コロナの鬼退治】をしました。

何かと生活に制限をかける【コロナ】に皆さんストレスを感じられているようで、

例年になくボールを投げる勢いが激しかったように思われました。若く屈強な鬼も這う這うの体で退散!

そう!逞しい生命力を持った皆さんの方がコロナなんかより強い!これからも【変なもの】に惑わされず、

明るく楽しく暮らしましょう!

そして【コロナ鬼】を退治した後は、皆で作った『節分の壁面飾り』の前で勝利の記念撮影。

さながら福をもたらす【七福神】のようでした。

早く本当の『春よ来い』!

よつば 片栗粉粘土あそび

よつばグループの片栗粉粘土あそびの様子を紹介します。

    

感覚あそびが好きな子は意欲的に手が真っ白になるまで手の平でギュッギュッとこねたり,長く伸ばしてみたりと遊び方を工夫して遊んでいました。感触が苦手な子に対しては,支援者が実際に触る姿を見せたり,指先で少しずつ触ってもらえるような働き掛けをしたりすることで少しずつ興味が高まり,自ら手を伸ばすことができて「感触を確かめる」経験に繋げることができました。

 

今後も感覚あそびのバリエーションも増やしていきながら,「やってみよう」や「楽しい!」等といった意欲の向上に繋げ,色々な感触を楽しめるよう遊びを展開していきたいと思います!!(福永)

よつば 指先遊び

今回は指先あそび(ビーズ通し)の様子を紹介します。

 

まずは,支援者が通し方の手本を見せ,手添えを行いながら一緒に取り組みました。少しずつ取り組み方に見通しを持ち,1個ずつ丁寧に集中して取り組む姿が見られましたよ!!

        

 

今後も様々な指先を使った遊びを通して,集中できる環境を整えながら一緒に取り組み,手先の巧緻性を高めていきたいと思います。(福永)

季節体験(節分)

今回は季節体験(節分)の様子をお伝えします!今年は感染症対策に配慮して制作を中心に実施しました。

導入で節分の歌をうたったり,節分の絵本の読み聞かせをしたりしました。本題では「鬼」をモチーフにした制作物に取り組み,支援者と一緒に作り方を確認しながら鬼の顔シールを貼ったり,

鬼の似顔絵を描いたりして

 

思い思いの鬼を作ることができました!

給食には恵方巻,おやつには豆のお菓子を提供し,一日を通して季節を味わうことができました。

今年一年も皆さんの健康と安全をお祈りしています☆(坂上)

今日の給食

 

今日の献立は鶏の唐揚げ、花野菜サラダ、ごはん、味噌汁、バナナです。

 

 

唐揚げはセンターでも人気です。

給食室の前の献立の掲示を見て”からあげだ~”という元気な声が聞こえてきました♪

 

鶏肉に含まれるたんぱく質は三大栄養素のひとつです。

 

その他は、糖質、脂質です。

糖質は体を動かすためのエネルギー源になりますが、たんぱく質や脂質も糖質が足りないときには代わってエネルギーになります。

 

しかし、たんぱく質はそれ以外にも体の中でたくさんの役割を担っているので、体はたんぱく質の使用を制限しようとします。

 

出来る限りエネルギー源はご飯やパンなどの糖質から摂れると良いと思います。

 

 

特に体の小さい子どもは体を動かすのにエネルギーを消費しやすいので、献立には糖質がしっかりとれる炭水化物を取り入れてあげてください☆

 

 

 

楽しいお散歩(さくらんぼ組)

暦の上では春ですが、まだまだ寒い日が続いています。肌に触れる冷たい風に頬や鼻を赤らめながら、元気に遊んでいる子ども達です。

さくらんぼ組のお友達はお散歩が大好きで、天気の良い日は園庭でお散歩をしています。

お散歩ロープを握りながら「歩こう~歩こう~♪」と歌を歌ったり、畑のブロッコリーを触って観察をしたりして様々なところに探検に行きます。

年度初めは、興味のあるものを目にするとお散歩ロープから手が離れることもありましたが、現在は最後まで離さずに握ることができるようになり、歩ける距離も増えてきました。

これからも散歩を楽しみながら、季節を感じていきたいと思います。

1月 救命講習会

こんにちは☀年が明け,早1ヶ月が経ちますね。
社会福祉法人 常盤会 では,職員を対象に鹿児島市消防局の方々を講師に招き,『 救命講習会 』を実施しました。新型コロナウイルスの影響により,昨年は実施出来ませんでしたが,今年は2回に分け換気を十分に行い,座席の間隔も大きく取りコロナ対策を万全に実施することで,しろやまの風の職員10名が受講することが出来ました。
大切な利用者さんや家族 ・ 友人 ・ 同僚 ・ 隣人,見知らぬ市民同士が互いに“ 命を慈しみ合う ”安心安全で温かな社会をつくることを目的とし,「 救命蘇生法 」について学びました。救命蘇生法は5年に1度見直しをされており,さらにコロナ禍も影響し,わたしたちの知る救命蘇生法とは異なる場面も複数ありました。
容態が急変した方々を救う為には,救急隊だけでなく市民の協力もあってこそ生存率や社会復帰率が高いことが示されています。皆様1人1人の命を守り救う為,今回の学びを忘れず誠心誠意支援に励んでいきます。

1月 おそとでしゃぼん玉!

こんにちは☀新しい年を迎え,早くも一ヶ月が経ってしまいました。本年も,こどもたちの成長を一日一日大切に見守っていきたいと思います。
さて,1月も残りわずかとなった暖かさを感じる日に,放課後等デイサービスのこどもたちは,「 おそとに行きたいな。 」と窓から戸外を眺めています。そのようなこどもたちの思いを叶える為,戸外にてしゃぼん玉あそびを行いました。
今回,3種類の吹き口を使用。「 ゆっくり吹いたら大きくなるね。 」「 はやく吹いたら小さくなるね。 」「 せーので一緒に吹いてみよう。 」「 わあ!しゃぼん玉がぶつかったね。 」みんな同じ道具を使っていても,あそび方はそれぞれ違います。こどもたちの発想力は豊か。みんなちがってみんないい☆
これからも,こどもたちの思いを受け止めながら,安心安全な支援を提供していきます。今後とも,どうぞよろしくお願いいたします✿

 

今日の給食

 

今日の給食はセレクトメニューでした。

利用児童のみなさんは鶏肉のバター醤油焼きか白身魚のバター醤油焼きのどちらか食べたい方を選びました。

 

その他の献立はミニポテト、野菜の納豆和え、ごはん、味噌汁です。

 

 

 

職員が給食の紹介をする前に、”おにく!おさかな!”と元気いっぱいに教えてくれました。

 

 

年度初めと比べると、どのグループも全体的にスムーズに自分が食べたいものを選択し、意思表示ができるようになったと感じます。

 

給食や食べ物にあまり関心が持てず、初めは自分で選ぶことが難しい利用児童の方もいましたが、少しずつ参加できるようになりました。

 

意思表示がまだ難しい利用児童の方も目線を食べ物に合わせられるようになりました。

 

これも子どもにとっては大きな一歩だと思います☆

 

 

今後も利用児童のみなさんが好きなメニューでセレクトメニューを実施するなど、楽しんで給食に取り組むことで、食事という時間がより良い経験になれば良いと思います。