クッキング

数か月ぶりのクッキング、今日は『芋餅』作りです。

利用者さんからサツマイモを沢山いただいたので、皆さんが馴染み深いおやつを作ることにしました。

午後から男性利用者さんが出来上がりを楽しみに待つ間、女性利用者さんのお手伝いでスタート、

マスクに手袋の衛生対策で芋を潰すことから始めました。

日頃手足腰の痛みを訴えることも少なくない皆さんですが、食材を前にすると経験のスイッチが入るようで、

手早くて構えが違う、手つきが違う、そして言わず語らずの連携がきちんと取れているのです。

その姿は長年台所に立った『お母さん』の姿で、チョット感動してしまいました。

 

混ぜたり捏ねたりすることはなかなか力の要る作業で、皆さんで何度も交代しながら

最後は綺麗な団子状に丸めて餅の出来上がり。その間僅か30分余り、早い!

今回は芋と白玉粉、小豆を使用し、ほの甘い『芋餅』に仕上げました。

 

待っていてくださった男性利用者さん共々3時のおやつにいただき、「うまかな!」と喜んで完食されました。

次も又、皆さんのカッコイイ姿見せてくださいね!

 

 

ハッピーハロウィン

日本でも定着しつつある風習のハロウィン、今年は1日早い10月30日に、放デイから可愛い子供たちが

お菓子を求めてやってきました。

いこいの丘の利用者さん達にはあまり馴染みのない行事ですが、近年耳にする事が多くなった為か、

ハロウィン⇒仮装⇒子供にお菓子、と言う事は皆さんご存じでした。

前以て「今日はハロウィンで、子供たちがやってきます。皆さんからお菓子を配って上げてくださいね。」

とお願いすると、「そうな。わかったわかった!」と子供たちが来るのを楽しみに待たれ、

「それでは私たちも何かお面でも付けようかね」と、それぞれにお化けやかぼちゃのお面を付けられていました。

子どもが大好きな皆さんが、今か今かとお菓子を手に待っていると、数名の子供さんが職員に連れられて登場、

「待ってました!」とばかりにお菓子をあげて、本当に嬉しそうに一緒に写真に収まり、

中にはご自分で作成した塗り絵を「あなたにあげたいの!」と手渡しされ、喜んだ子供さんを見て

幸せそうな様子のかたもいらっしゃいました。

 

短い時間でしたが、日頃あまり接点の無い放デイの子供さん達に、いこいの丘の利用者さんは元気をいただいたようで、

ありがとうございました。

来年もお待ちしていますね!

コスモス見学

久々の外出で、コスモス真っ盛りの慈眼寺公園に行ってきました。

暑からず寒からず、午前中の雨に洗われ花びらの色も一層鮮やかさを増し、小春日和の陽気に皆さんも

晴れ晴れとした様子でした。

今まで送迎の車中からしか見ることが出来なかった花を手に取り、「花びらが大きかぁ、背丈もあるねぇ」と

じっくりと愛でられ、「いい匂いがするなぁ」と甘い密の香りを胸に溜めておられました。

広い敷地を歩き回ることは出来ませんでしたが、赤とんぼを見つけたり、高台の東屋からの眺めを満喫され、

皆さんの明るい笑顔をカメラに収めることが出来ました。

日頃いこいの丘の中では皆さんきっちりとマスクを着用されていますが、この時だけは解放され

思い切りコスモスの生気を感じていただきました。でもこの後はすぐにマスクONでした。

道中、柿の木に実がたわわに生っているのを見かけ、「美味しそうだね、昔はああしてこうして

干し柿を作ったもんだよな」と私たちの知らない知識も披露され、食の話になると盛り上がって食欲も旺盛、

『花より団子』ですかね。

夏の暑さを乗り切った皆さんは、味覚の秋を迎えて一層元気です!

次は紅葉も観られたらいいですね。

 

誕生会

今月9月は男女1人ずつ、お2人の利用者さんが誕生日を迎えます。

お1人は88歳で米寿を迎えられ、鹿児島市からのお祝いも届き喜ばれていましたが、

コロナのせいで以前のように市の職員が直接訪問してくれなくなったことが残念だとおっしゃっていました。

本当にそうですよね。コロナのせいで色々なことが制限され、いこいの丘でも皆さんが楽しみにされていることが

いくつも削られています

だからこそ皆さんのお誕生日は明るくお祝いしたいものです。



もうひとかたの利用者さんは、昨年の誕生日も皆が祝ってくれたことに感激され、

涙を流され喜んでくださいました。

そして今年もご自分の誕生日と利用日が重なることを知り、他の利用者さんにその日は休まずに

来てくれるよう念押しするなど、誕生日祝いを心待ちにされ、当日もプレゼントを胸に満面の笑みで何度も

「ありがとう!」と口にされました。




 皆さん、いこいの丘をご利用してくださって数年、これまでの写真をご覧になって「若かったなぁ」、

「あの時はこうだった、ああだった」としっかり覚えておられます。皆さんの笑顔を沢山撮り溜めて行きますので、

来年も思い出話で盛り上がりましょう!

夏祭り

8月7日、今年も夏祭りを行いました。

恒例だった『本格そうめん流し』が新型コロナ感染予防の為実施出来なくなって2年、

今年も安心な個食メニュー、夏の味覚の『冷やし中華』を準備しました。

今回も女性利用者さんに、トッピングのきゅうりやハム・卵の準備や、おにぎり作りのお手伝いを

お願いいたしました。おにぎりってその方なりの握り方があって、三角や丸・俵型、自分の握り方と違うおにぎりに会うと、

よりおいしそうに思えてつい手が出てしまいませんか?

それはさておき、メインの冷やし中華だけでなく数種類のおかずを準備すると、皆さん好きなものを

手に取りいつも以上の食欲を発揮されていました。

午後はゲーム大会、『射的』や『魚釣り』で点数を競い、それぞれに賞品が準備されている為、

なかなか的に当たらなくて「ア~、上手く当たらん!」とか、一匹でも多く魚を釣りあげようと、皆さん真剣な表情です。

その後はいつも大好評な仮装大会!

今年は『東京オリンピック』の盛況にあやかり、いこいの丘代表のアスリートが登場します。

種目は『重量挙げ』や『砲丸投げ』のパワー系。両種目のアスリート共、体型は立派なパワー系なんですが、

肝心の筋力が残念で手技になっても『わなわな・プルプル』と何とも情けない・・・。

ならば美と躍動を競う『アーティスティックスイミング』で勝負!と、 登場したのは「さっき見たような?」

立派なお腹の選手(二刀流か?)。

バッチリメイクに、洗濯ばさみのノーズクリップ。得意の足技を何度も披露して爆笑の渦、皆さんから喝采を浴びていました。

 

最後はお決まりの『スイカ割り』、一人一刀ずつ皆さんの掛け声に誘導されてスイカを目指します。

この頃になると、一部の利用者さんに大人気の謎の美魔女『マサ子ちゃん』も新宿2丁目から駆けつけてくれ、

「キャー、〇〇さん頑張ってぇ~!」と黄色い声援を送ります。(皆さんが上手く叩けなかったのは、

この声援のせいなのか?)。ともあれプログラムを終えて皆さんで記念撮影をし、スイカも美味しくいただきました。

 

いつもより中身の濃い一日でしたが、皆さんお疲れにならなかったでしょうか?

今年もご参加いただき、ありがとうございました。

七夕

今年も七夕の季節がやってきました。

町のあちらこちらに竹笹が揺れて、漸く夏がやって来たと実感します。

例年7月7日は雨に見舞われることが多かったのですが、今年は青空に恵まれ、

夜には桜島の上空に天の川が見えるとの予報でしたが、やはり街中では無理ですね、

残念ながら全く見えませんでした。

いこいの丘でもみんなで笹飾りを作り、そして皆さん願いが叶うようにせっせと短冊に思いをしたためます。

日頃、文字を書く事が億劫になられて「目がやっせん」とか、「字を忘れた」とか、

ペンを持ちたがらない方も多いのですが、やはりお願い事をする時は皆さんそんなことは口にせず、

真剣そのもので短冊に向き合います。

誰でも一度は書いたことがあるのかもしれない、「宝くじが・・・」なんていう願い事も昨年までは

ありましたが、今年は皆さん示し合わせたように「健康」と「家内安全」。

やはり『健康』に勝るお宝はないのですね。

短冊を書きながら「(亡くなられた)お父さんに逢いたい」と言い出す方もいて、ホロっときました。

夢でも逢えるといいですね。

どうぞ皆さんの願いが叶って、これからもつつがなく過ごせますように!

 

かからん団子

6月下旬、久しぶりのクッキングを行いました。

メニューは『かからん団子』、誰もが知っている郷土のお菓子で、近隣の利用者さんたちがご自分の山から新緑の

綺麗な葉っぱを摘んで来て下さったり、材料を書き留めて来てくださったり、今回も我々職員は皆さんから色々

教えていただきました。

当日はベテランのSさん主導で材料を測ったりこねたり、丸めたり。

こねる作業はかなり力を必要としますが、日頃「あそこが痛い、ここが痛い」と言う皆さんの

「どこにこんな力が潜んでいたの?」と驚く力強さ!

職員が手伝いながらも満遍なくこねる事が出来ました。筋肉痛にならなければいいのですが・・・

肝心の葉っぱは『サルトリイバラ』という木の葉だそうですが、『かからん』という名前、どういう意味だか判らず、

調べてみると思いっきり鹿児島弁でした。

午前中、あっという間に包み終わり、20分程蒸して綺麗な緑色の葉っぱが茶色に変色してきたら出来上がり、

温かい時も冷めてからもどちらの味も楽しめます。

皆さんにはお土産にも持って帰っていただきました。

馴染み深いものを作るというのは、記憶が甦りとても刺激になるようで皆さん活き活きとされていました。

又、色々な料理を教えてください!

梅雨の飾り

今年の梅雨はいつになく雨の日が多いですね。

利用者さんとの朝の挨拶も、「今日も雨やな」「よう降るねェ」とチョット気分も湿りがち。

そんな時期ですが、敢えて利用者さん手作りの『雨粒や傘』をモチーフにして、活動室を飾り付けしてみました。

時間をかけて切ったり貼ったりしながら作ってくださった雨粒が、存在感ありますね!

そしてスカイブルーやシルバーで『雨』をイメージし、色とりどりの傘を取り付けたテープを吊るしてみると、

意外や意外・・ とても爽やかな景色が見えるのは私だけでしょうか??

今回も雨のレース作りは皆が参加し、出来上がった物を首にかけたり手に持ったり、ついでにみんなで名曲も披露、

「雨々、降れ降れ♬」(続きは「母さんが~♬」ではありませんよ)。八代亜紀さんの「雨の慕情」です。

しかし、悲しいかな誰もフルコーラスを歌えず、「雨々、降れ降れもっと降れ~♬」のリフレインで先に進まず、

傷ついたレコード状態(昭和です)。残念・・・

そして「ホラ、最初はなんだっけ?」って、誰彼に訊きますが皆「?・?・?」、挙句は「舟唄」とこんがらがったり、

話は飾り作りからドンドン逸れて行きます。でも結局思い出せずに、みんなモヤモヤしながら「ダメだこりゃ」と笑ってお終い

(八代亜紀さんごめんなさい)

こんなシーン、いこいの丘ではよくあります。でもこれで雨模様の鬱陶しさも吹き飛ばせました。

もう暫く梅雨が続きますが、みんなで作った飾りを見ながら「雨の慕情」思い出しましょう!

レクリエーション 輪投げ

今日のレクリエーションは懐かしい輪投げ。

誰もが知っていてルールもシンプル、そういうゲームが結構盛り上がります。

いこいの丘ではレクリエーションの道具の殆どが職員と利用者さんの手作りで、輪投げのピンは

ペットボトルに水を入れ倒れにくくし、色紙で綺麗にお化粧しています。輪っかは新聞紙を丸めて

ビニールテープで補整、どちらも『輪投げ』に留まらず、色々なゲームに使う事が出来るのです。

何に使うかは職員のアイディア次第。皆さんに楽しんでいただこうと、日夜工夫を凝らしているようです。

それはさておき、今日のゲームはいこいの丘のローカルルールで、9本並べたピンの縦横斜めでビンゴが出来れば5点と高得点、

それ以外は1本1点。

皆さん一投目は真ん中から狙い、何とか一列揃えようとしますが、これが結構難しい・・・

リーチになってもあと一つがなかなか入らず、「ア~、もう!、またダメだ」「何で入らんかねェ!」と悔しがります。

歯痒いですよね。

何とか入れようとする思いが強く、身体が前のめりになりジリジリと足も出てきます。

「ピピー!線から出てはいけませんよ~」(気持ちはわかります)

何と単純で難しいんでしょう・・。でも皆さん、これは技より「入れ!!」という気合の問題のようです。

気力を蓄えて、又挑戦しましょう!

残念ながら、今日はノービンゴでした。

紙手工芸

いこいの丘の利用者さんは、折り紙を使った作品を季節ごとに作っておられ、今月は鯉のぼり。

大まかなデザインはお伝えしますが、どんな色や柄を選ぶかは皆さんの好み次第。

鯉のぼりの鱗をどんな千代紙にしようかと悩んだり、どれくらいの大きさに千切ればいいか等、

慎重になる方や即決される方、貼る時もランダムに貼る方や規則正しく貼ろうとする方等、皆さんの個性が表れます。

同じものではない事が飾り付けると良い味を出してくれ、「あんたの鯉のぼりの色も良かなあ」と

皆さんもお互いを認め合っています。

そして毎月作るオリジナルカレンダーは、数字や曜日、絵柄を自由に色付けしますが、

これもなかなか色遣いに気を使われるようで、「これかいな?、いや、こっちやな」と

色鉛筆を何本も持ち替えながら丁寧に塗り、仕上がった物はご自宅に持ち帰って活用してくださっているようです。

今皆さんは早くも6月のカレンダーを作成中、様々な色合いの物が出来上がっています。