クリスマス準備

今年も残すところあと一か月となり、街も少しずつクリスマスムードになってきましたね。

いこいの丘でも「世間に後れを取るな!」と、最初はミニツリーから少しずつ飾り付けを始めました。

 

飾り付けを「これはどこだろか?ここけ?」と皆さんで相談しながら付けていき、途中男性利用者さんから

「クリスマスは苦しみます」と、お決まりの昭和のダジャレも飛んで来ますが、「ハイハイ、あなたもこれを付けんね」と

やんわりいなし、一つ付けていく毎に皆さんの笑顔も増していきます。そして全てを付け終わり電飾が点灯されると、

「わあ、綺麗かなあ!」「家にもあればよかなあ!」と大満足!

 

翌日も吊るし飾りや窓のデコレーションを行いましたが、日頃引っ込み思案な方や、横になって過ごすことが多い方も

生き生きとした様子で窓を飾り、少しずつ室内のクリスマスモードも高まっていきます。

まだまだやりますよ!完成したら又ご報告させていただきます。

今年は一年の殆どを新型コロナに振り回され、皆さんや自分の健康に殊更注意を払う年でしたが、

いこいの丘では幸いどなたも感染することなく過ごすことが出来ました。

このまま元気にクリスマスやお正月を迎えられるよう、一層の対策を行っていきたいと思います。

 

タコ焼き

久しぶりに皆さん揃ってクッキングを行いました。

メニューは『タコ焼き』。馴染み深く懐かしい食べ物で、前の週からお伝えしていた為か、

皆さんとても楽しみにしていてくださったようです。

女性利用者さんにタコを切ってもらったり、キャベツを刻んでもらったりして準備は万端。

皆でテーブルを囲みながらの調理だったため、しっかりと手洗いはもちろんのこと、

マスク手袋を付けコロナ対策もバッチリでクッキング開始です。

液を流し込み、タコやキャベツ天かすを入れ、生地の回りがこんがり焼けるのを待ち、「いざ!回転!!」。

ここがタコ焼きの見せ場。皆さんが上手く返せるか心配していましたが、何の問題も無く

竹串でヒョイヒョイと回して返していきます。液が足りなくて真ん丸にならなかったところは

液を足し入れたりして、綺麗な球体の出来上がり!ソースの匂いが食欲をそそりますね!

お昼ご飯は頂いたけど、これは別腹、皆さん熱々を頬張りながら、満足そうでした。

敬老会・誕生会

猛暑も過ぎ、朝晩は秋を感じる頃になりました。そして9月は敬老の日がやってきます。

今年も皆さん揃って元気にこの日を迎えられることが出来ました。

又、今月いこいの丘では誕生日を迎えられる方がお二人いらっしゃり、ダブルでお祝いさせていただきました。

お一人は男性のAさん、いつもいこいの丘でイベントがある際は竹を分けていただいたり、

お知恵も沢山頂戴しております。

Aさんは詩人でもあり、年始の絵馬や七夕の短冊にも意味の深い文章を書かれ、

今年の誕生日にはヒット歌謡曲の替え歌を作ってこられました。

内容はこれまでのご自分の人生を振り返り、健康であることへの感謝、そしていこいの丘への

期待や慈しみ等を綺麗に纏められ、ご自慢の喉を披露してくださいました。

もうひと方は女性のSさん、いつも元気溌溂で他の利用者さんの面倒を見てくださったり、

お手伝いも率先して職員を助けてくださいます。

「昭和の歌姫・美空ひばりさん」が大好きで、カラオケの十八番は「柔」、

歌うときはひばりさんに敬意を表し、いつも真剣勝負です。

誕生会でひばりさんのお姿が入った記念のカードをお渡しすると、「嬉しい!」と涙を流され、

「帰ったら早速嫁さんに見せるんだ!」ととても喜んでくださいました。

利用者さんが揃った敬老会では、皆さんのとびっきりの笑顔の写真を飾ったフォトフレームをプレゼント。

ご高齢の方々ですが、年齢なんて感じさせない明るく若々しい笑顔ばかりでした。

今年はコロナ禍で楽しみの食事会は出来ませんでしたが、来年はこれまでの日常を取り戻し、

又皆さん揃って美味しい物を食べに行けるといいですね!

夏祭りⅠ

夏真っ盛りの8月8日、恒例の夏祭りを行いました。

毎年A氏から竹を頂きそうめん流しを行うのが恒例ですが、今年は残念ながら新型コロナウイルスの影響で、

皆で箸をつけることを避け、初のうどん作りに挑戦しました。

職員は誰も作ったことはありませんが、レシピと首っ引きで捏ねる寝かせる、

そして利用者さん全員が揃ったところで皆で順番に足で踏み踏み。

でも『食べ物を踏む』という行為はなにか罪悪感があるのか、最初はチョット遠慮がち。

しかし実際踏んでみるとその感触を気に入られたようで、「もういいですよ~」と声を掛けるまで

踏んで踏んで踏みまくります。おかけでいい練り具合になり、茹で上がりが楽しみです。

そして全員参加の「うどん」、いざ実食!

ウ~ン、チョット固かったかな?調べてみると原因はまさかの踏みすぎ・・・ 

チョット気合い入りすぎました。

でも他のメニューで十分満たされたようで、ほぼ皆さん完食。楽しく作って、美味しくいただきました。

 

夏祭りⅡ

午後からは今や「いこいの丘名物」と言える仮装ショーとゲーム大会。

今年のゲストは誰(?)。皆さんの視線が入り口に注がれる中、最初に登場したのは「河童」。

全身緑色に覆われ、暑くて頭の皿が乾くのか盛んに水を掛けながら、河童語(?)で利用者さんに

好物のキュウリをねだって、満足そうに食べている姿は、妖怪らしからぬ可愛さがありました。

皿が乾かないうちに早く川に帰りなさいネ!

そして次のゲストは国民的スター、「バカボンのパパ」の登場です!

ねじり鉢巻きに腹巻姿のパパは、アンパンマンの三輪車で皆さんの前を疾走していきます。

大爆笑の渦に包まれながら、「西から昇ったお日様が東へ沈んでも」、名言の「これでいいのだ」と

皆さんの心を本当に暖かくしてくれました。ありがとうパパ!

まだ祭りは続きます。次は射的ゲーム。手作りの鉄砲で的を倒し、点数を競って景品を狙います。

今年の景品は災害時に役立つものを準備しました。空くじなしですから皆さんお家に帰って

ワクワクしながら開けてくださいね!

最後は夏の醍醐味「スイカ割り」! 目隠しをしてクルクル回ってスタート。

真っ直ぐ進めないと観客席からも「右、左!」と声が掛かります。それでも在らぬ所で床を「ゴン!」、

皆さん残念そうです。でも最後に挑戦したAさんは、まるで見えているかのようにスイカに

まっしぐら(見えてませんよ)。棒を振り上げ「命中!」と思った瞬間、ふんわりとスイカにタッチ。

理由を伺うと、「割ってしまうと周りを汚してしまうから」との事。なんて優しい

気遣いのできる方なんでしょう!

おかげで綺麗に切ってみんなで食べることが出来ました。

皆さん楽しんでいただけたでしょうか?来年も暑さを吹き飛ばせる祭りを計画します!

七夕

もうすぐ七夕、今年も笹竹をAさんより頂戴しました。

どの笹竹が良いかと職員も同行させていただいたのですが、我々が緑の綺麗な若々しい竹を選ぼうとすると、

Aさんから「若い竹はだめだよ」と待ったの声。

皆さんご存じでしたか?若い竹は笹がすぐ落ちてしまい、七夕飾りには向かないのだそうです。

いやぁ、勉強になります。流石は物知りAさん!という訳で、頃合いの良い物を選んでいただき、

早速皆さんで短冊に願いを書いて飾り付けを始めました。

皆さんの願いは毎年「健康」や「長寿」が多いのですが、今日も元気に通ってくださっているということは、

昨年の願いは叶えられたということですね。

今年は「宝くじ当選!」(万人の願いです)と口にされていた方もいたのですが、

神様への願いなのでいざ書く段にになるとチョット気が引けたのでしょうか、「いつまでも元気」でした(笑)。

御夫婦で利用されている方もいらっしゃいますが、ご主人が書かれた願いは奥様の健康。

職員から「奥様への愛も綴っては」と促されると、大きな声で照れ笑いしながらも見守る奥様の目の前で

「愛・・・・」(見ているこちらが照れます)。

結婚生活60余年、「妻は夫をいたわりつ~、夫は妻に慕いつつ~♬」、本当に睦まじいですね。

皆さんの願いが叶いますように!

神経衰弱

皆さんは最近トランプで遊ぶことはありますか? 

いこいの丘では利用者さんの脳トレの為に、トランプゲームをします。

一番多いのは『7並べ』、そして『ババ抜き』ではなく『ジジ抜き』。何故『ババ』ではなく『ジジ』なのか・・・。

その理由は長くなるので割愛します。

そして一番難度の高い『神経衰弱』です。今日も数名で『神経衰弱』が始まりました。

52枚すべてのカードを使うのはハードルが高いので、2組だけの26枚で行います。

皆さんチョット苦手なようですが、それでも真剣な表情でカードをめくっていきます。

自分の前のカードを何度もめくって失敗してしまうこともありますが、そんな時は職員のサポートが入ります。

「今度はこっちのカードにしましょうか」とか、正解のカードから外れそうになると、「あ~っ!」とか、

「イヤイヤ!、もうちょっと右」等々、天の声と言うかお節介と言うか・・・

皆さんに一組でも多くカードを取ってもらおうと、職員も躍起で、終いには正解のカードの上で

神の手ならぬ指をグルグル回し、「これかなぁ~?」って、殆ど教えてるような・・・

それでもカードをゲットして喜ぶ利用者さんを見ると、職員も「よし!」と嬉しくなってしまいます。

そして全てのカードをめくり終えると、皆さんから「フーっ」と小さなため息が漏れ、

「難しかなぁ、〇〇さん、すごか!沢山取ったね」と健闘を称えあいます。真剣勝負だったんですね!

また脳細胞を刺激しましょう。職員もね!

 

 

紫陽花

月梅雨真っ只中、今にも雨が降り出しそうな空でしたが、皆さんで紫陽花見学に行って参りました。

慈眼寺の紫陽花ロードは青色が少し色褪せてきたものの、公園の一画にある株はまだまだ色鮮やかで、

比較的少ない紫色の大輪が雨を弾いて深い色合いを見せてくれました。

最近は新型コロナウイルスの影響で、皆さんが楽しみにされている施設外活動も儘なりません。

そんな中、一時間足らずでしたが季節の花を愛で、「せめて帰るまで雨を降らせないで!」

とばかりにてるてる坊主を手に、皆さん本当に素敵な笑顔で散策されていました。

日頃活動室の中だけで過ごされ、昼食後の園庭散歩だけが外気に触れる時間という方もいらっしゃいますが、

その方も花を隣に記念撮影をすると、それはそれは華やかな笑顔を見せてくださり、

思わず「まぁ綺麗!」(利用者さんがですよ)と、我々職員も声に出して言っていました。

少し元気が無くて気掛かりでしたが、花々は大いに癒しになるようで、やはり自然の力って素晴らしいですね!

他の利用者さんも花に寄り添ったり、珍しくご自分から「写真を撮って」と言われたり、

短時間でしたが満喫していただけたようです。

平穏な日常が、一日も早く戻っているといいですね。

5月誕生会

5月にお誕生日を迎えた方はお二人でした。

お二人とも80代で、独りで生活される元気な女性利用者さんです。

昔から「4月・5月生まれの人は頭が良い」と言われるように、お一人はとても読書好きで、

活動の合間にも本を手放さず、読み終えると職員にプレゼントしてくださいます。

そしてもう一方は毎日買い物に行き、メニューを考えながら自炊され、「料理の上手な女性は頭が良い」

という言い伝え通り、いこいの丘のクッキングでもいつも職員を手助けしてくださる強い味方です。

お二人には節分の時の『赤鬼とお福さん』から、「益々福が来ますように!」とのメッセージカードをお渡しし、

手作りケーキでお祝い。

節分で『赤鬼とお福さん』に扮した男性職員を思い出されたのでしょうか、目頭を押さえておられるので、

感動されて泣いているのかと思いきや、おかしさに笑って涙が止まらないようでした。

そりゃそうです。お福さんに至ってはみんなにボールをぶつけられ、「これで本当に福が来るのだろうか?」と

疑ってしまうような様相といで立ちでしたものね。「笑われてナンボの仮装」ですから許してくださいね!

そして料理上手な利用者さんにはもう一つ嬉しいことがありました。

県外におられる御長男から、母の日に素敵な花束のプレゼントです。全体に淡いピンクの色合いで、

その利用者さんのような優しい花々でした。

その方のお宅には毎朝夕訪問に伺いますが、毎日水を替えられ10日経ってもなお、殆どの花が残っており、

とても大切にされていて嬉しかったんだなぁと伺い知ることが出来ました。

今月主役のお二人にはご自慢の息子さんと娘さんがおられ、とても幸せそうです。

散歩で人参ゲット!

いこいの丘では天気の良い日、昼食後の散歩を日課にしており、歯磨きを終えみんなで園庭に繰り出します。

利用者さんたちは殆どの方が農業経験者で、野菜や花の生育具合が気になるようで、花を見ては立ち止まり、

畑を見ては立ち止まり、なかなか歩が進みません。散歩というよりは散策ですね

でも、少しでも多く陽に当たれば体内でビタミンDが形成されていいかもしれません。

今更お肌のシミも気にしませんよね!

今日はしろやまの風の職員が人参を収穫しているところで、気が付くと男性利用者さんが

抜いたばかりの人参を手にしています。職員も快く分けてくれたようで、ありがとうございました。

ご覧ください、この嬉しそうな顔!

早速食べたそうな様子、今ご飯食べたばかりなんですけどネェ。

まあ、食後にフレッシュ野菜のデザートも悪くないか・・・

ということで、いこいの丘ワイルドナンバーワンの利用者さんはサッと水洗いしがぶり!

「んまか!」、横で見ていた女性利用者さんも一口ご相伴。「甘いな!」と感激!(採れたてですから)。

いつも畑を見て「だいぶ実が付いてきたな」とか、「これはもう採っても良かど」と

気になって仕方がないようなんです

他の方達も枇杷の実が気になったり、皆さん散歩は二の次。花より団子のようです(笑)。