紙手工芸

いこいの丘の利用者さんは、折り紙を使った作品を季節ごとに作っておられ、今月は鯉のぼり。

大まかなデザインはお伝えしますが、どんな色や柄を選ぶかは皆さんの好み次第。

鯉のぼりの鱗をどんな千代紙にしようかと悩んだり、どれくらいの大きさに千切ればいいか等、

慎重になる方や即決される方、貼る時もランダムに貼る方や規則正しく貼ろうとする方等、皆さんの個性が表れます。

同じものではない事が飾り付けると良い味を出してくれ、「あんたの鯉のぼりの色も良かなあ」と

皆さんもお互いを認め合っています。

そして毎月作るオリジナルカレンダーは、数字や曜日、絵柄を自由に色付けしますが、

これもなかなか色遣いに気を使われるようで、「これかいな?、いや、こっちやな」と

色鉛筆を何本も持ち替えながら丁寧に塗り、仕上がった物はご自宅に持ち帰って活用してくださっているようです。

今皆さんは早くも6月のカレンダーを作成中、様々な色合いの物が出来上がっています。

春が来た

桜の季節もあっという間に過ぎ去り、今年は季節の訪れが早いですね。もうつつじの見頃になりました。

いこいの丘でも利用者の皆さんがせっせと春の花作りをしてくださり、部屋の中や廊下を華やかさに飾り付けられ、

何だかウキウキしてきます。

昼食後の散歩時も今を盛りの園庭の花々を愛で、皆さん「綺麗かぁ!、上手に咲かせてるなぁ」と

管理をしてくださってる職員に感謝もされ、「これは何という花ね?」と興味を示されて

精神的にも良い刺激になっているようです。

毎年春にはお花見を行っていたのですが、2年続けて中止せざるを得ず、施設外活動を楽しみにされている皆さんは、

納得はされていますがやはり落胆されて、「来年は行けるかな?」とコロナ自粛に耐えておられます。

その分ご自分たちで作成した壁面をご覧になり、「チューリップは難しかったな、ヒヤシンスも綺麗かぁ!」、

「蝶々も出来たし、ホレ、ミツバチとてんとう虫もおるよ!」、「廊下も見て!こういう桜も良かなぁ!」と、

『春』を堪能しておられるようで、我々も一安心。

来年は晴れて花見に行けるといいですね。もう少しの辛抱と信じましょう!

ラジオ体操と口腔体操

いこいの丘では毎日昼食前にラジオ体操と口腔体操を行っています。

座ったままでの活動が多いので、ストレッチを行うことで少しでも筋肉の柔軟性や体力の維持、

血行改善などの健康促進を図るのが目的ですが、脚力に自信がない方や関節痛がある方等でも

座ったまま参加されています。

でも、多少の痛みなら我慢して立って体操をしようと気合十分で、職員が心配になって

座って貰う方もいらっしゃいます。転倒しては元も子もないですからね。

シニア世代にとって、運動は『病気の危険性の減少』や『生活習慣病の改善』等々、良い事尽くめのようで、

ラジオ体操も真面目に行うと結構体力使います。100%動かすことはできませんが、「継続は力なり」、

これからも健康長寿の為続けて行きましょう!

次に広く知られている口腔体操ですが、ストレッチに匹敵するくらい大切で、『誤嚥性肺炎』予防に欠かせませんね。

利用者の皆さんもそれをご存じなので、真剣に唾液腺や顔のマッサージ、舌を動かします。

食べるだけではなく、笑顔をつくることや楽しくおしゃべりをすること、これは、使っている筋肉がほとんど同じため、

動かすほど食事や表情、発音の改善にもつながるそうです。

そして最後に発声練習。声を出すことが得意な方は、誰よりも大きな声で節をつけたりして皆さんを笑わせてくださり、

とても刺激になります。

さあ今日も美味しく食べるために、レッツ『パ・タ・カ・ラ』!

節分

立春を待ちきれず梅や寒緋桜がほころび始め、もうすぐ春ですね🎶

いこいの丘にも『鬼』が節分を知らせにやってきました。今年も相棒(?)のお福さんと連れ立っていましたが、

鬼は「我こそが主役なり!」と勇んで登場!

若く元気な鬼役が職員と知っている為、利用者さんも可笑しいやら、でも迫ってこられたら怖いやらで、

笑いながらも迫りくる鬼に「コラー、悪霊退散!」と、ボール(豆の代わり)を必死で投げつけます。

力強い投球で命中率も高く、集中攻撃を受けてノックダウン・・・。

すごすごと退散しながらも、「達者でな」と皆さんの身を案じる優しい鬼でした。

今年も厄払いが出来、明るい年を迎えられそうですね。

避難訓練

1月23日(土)、今年初の避難訓練が行われました。

いこいの丘では年に数回『しろやまの風』と合同で、【火災】や【風水害】、又、

【不審者対応】時の訓練に参加しています。

毎回災害発生の場所や状況を想定し、それに準じた避難で、利用者の皆さんも「どこで何が起きたか」、

「どこに避難すればよいか」、「注意点は」等、職員の説明を注意深く聞かれ行動して下さいます。

非常ベルが鳴ると真剣な表情になり、職員の誘導で【火災】の場合はハンカチや手で口を覆ったり、

【風水害】の場合可能な方たちは手すりを伝って一歩ずつ階段を上る等、今回の訓練も慌てず迅速に

行動できました。

嘗ては消防隊員の方達立会いの下、消火訓練をする機会もありましたが、現状コロナ禍にあり、

自主訓練を行っております。

利用者の皆さんもマスク着用を忘れず、避難先でも「終了です、お疲れさまでした」の案内があるまで、

おしゃべり等せず緊張感を持ち続けられていました。

災害等無い事が一番ですが、「もしもの場合」大難を小難、小難を無難にできるよう、

これからも皆さんと訓練を重ねて行きたいと思います。

 

クリスマス

あっという間の一年で、今年もクリスマスがやってきました。

新型コロナ騒動に明け暮れ、施設外活動にも制限が掛かる中、それでもいこいの丘にサンタがやってきました。

今年は三密を避け、クッキングも控えざるを得ませんでしたが、せめて「クリスマスケーキを

皆でいただきましょう!」と、それぞれが好きな品を盛り付けていく「オリジナルケーキ」作りに挑戦です。

例年は女性利用者さんたちがケーキのスポンジにクリームを塗ったり、果物を並べたりして

豪華なデコレーションケーキを作って下さるのですが、今年は一人一人がカップにバイキング形式で

スポンジや果物を取り、盛り付けていきます。

普段は出来上がったケーキに歓声を挙げながら食べる男性利用者さんも、いつもと違って自分で飾り付けていくこ

とが楽しかったようです。

「これで良かな?、もう少しクリームを塗ろうかいね」等言いながら、山盛りのオリジナルケーキが

出来上がりました。

「こういうのも良かねえ、美味しか!」と女性利用者さんもいつもと違うケーキに感心していました。

そんな中サンタが登場!今年はトナカイを連れずに一人でやって来ました。

ケーキを頬張る皆さんはプレゼントを手にして、「何だろう?家に帰って開けるのが楽しみじゃ!」と

満足そうな笑顔。

例年より規模が縮小されてしまいましたが、皆さんの笑顔が見られてホットしました。

来年は平穏な年になると良いですね。皆さま良いお年をお迎えくださいませ。

餅つき

12月12日(土)、晴天の下年末恒例の「餅つき」が行われました。

ありがたいことに毎年餅つきの日はお天気に恵まれ、高齢の利用者さん達も寒さ知らずで参加することが出来ます。

蒸し上がったもち米が臼に入れられると、有志の男性利用者さんが「どら、やろうかいね」と、

杵を手に取り男性職員と一緒に捏ね始め、そして「よいしょ!よいしょ!」の掛け声とともに杵を振り下ろします。

途中から若手の女性利用者さんが「私もやろうか」と参戦。長時間は厳しいものの、

日頃「腰が痛か、どこそこが痛か」と言われる方達の中で、あんなに高く杵を振り上げることが出来るなんて、

お二人ともご立派です!それに振り下ろす姿もしっかりと腰が入り、とても様になっていて年季を感じさせます。

本当に素晴らしい!でも、筋肉痛になっていないかチョット心配です・・・

 

さて、つきあがった餅は他の利用者さんが丸めようと待っていてくれ、千切る職員が追い付かないほど

テンポも手つきも良く数人掛かりでどんどん丸め、30分足らずで80数個のきな粉餅の完成!皆さんお疲れさまでした。

お茶休憩後レクリエーションで腹ごなしをし、お待ちかねのおやつタイム。

皆で作ったきな粉餅の他にあんこ餅もいただき、「美味しい!つきたては久しぶりじゃ。これで正月が来るなぁ」と

皆さんご満悦でした。もちろん完食、来年もみんなで作りましょう!

しろやまの風の皆さん、参加させていただきありがとうございました。

 

クリスマス準備

今年も残すところあと一か月となり、街も少しずつクリスマスムードになってきましたね。

いこいの丘でも「世間に後れを取るな!」と、最初はミニツリーから少しずつ飾り付けを始めました。

 

飾り付けを「これはどこだろか?ここけ?」と皆さんで相談しながら付けていき、途中男性利用者さんから

「クリスマスは苦しみます」と、お決まりの昭和のダジャレも飛んで来ますが、「ハイハイ、あなたもこれを付けんね」と

やんわりいなし、一つ付けていく毎に皆さんの笑顔も増していきます。そして全てを付け終わり電飾が点灯されると、

「わあ、綺麗かなあ!」「家にもあればよかなあ!」と大満足!

 

翌日も吊るし飾りや窓のデコレーションを行いましたが、日頃引っ込み思案な方や、横になって過ごすことが多い方も

生き生きとした様子で窓を飾り、少しずつ室内のクリスマスモードも高まっていきます。

まだまだやりますよ!完成したら又ご報告させていただきます。

今年は一年の殆どを新型コロナに振り回され、皆さんや自分の健康に殊更注意を払う年でしたが、

いこいの丘では幸いどなたも感染することなく過ごすことが出来ました。

このまま元気にクリスマスやお正月を迎えられるよう、一層の対策を行っていきたいと思います。

 

タコ焼き

久しぶりに皆さん揃ってクッキングを行いました。

メニューは『タコ焼き』。馴染み深く懐かしい食べ物で、前の週からお伝えしていた為か、

皆さんとても楽しみにしていてくださったようです。

女性利用者さんにタコを切ってもらったり、キャベツを刻んでもらったりして準備は万端。

皆でテーブルを囲みながらの調理だったため、しっかりと手洗いはもちろんのこと、

マスク手袋を付けコロナ対策もバッチリでクッキング開始です。

液を流し込み、タコやキャベツ天かすを入れ、生地の回りがこんがり焼けるのを待ち、「いざ!回転!!」。

ここがタコ焼きの見せ場。皆さんが上手く返せるか心配していましたが、何の問題も無く

竹串でヒョイヒョイと回して返していきます。液が足りなくて真ん丸にならなかったところは

液を足し入れたりして、綺麗な球体の出来上がり!ソースの匂いが食欲をそそりますね!

お昼ご飯は頂いたけど、これは別腹、皆さん熱々を頬張りながら、満足そうでした。

敬老会・誕生会

猛暑も過ぎ、朝晩は秋を感じる頃になりました。そして9月は敬老の日がやってきます。

今年も皆さん揃って元気にこの日を迎えられることが出来ました。

又、今月いこいの丘では誕生日を迎えられる方がお二人いらっしゃり、ダブルでお祝いさせていただきました。

お一人は男性のAさん、いつもいこいの丘でイベントがある際は竹を分けていただいたり、

お知恵も沢山頂戴しております。

Aさんは詩人でもあり、年始の絵馬や七夕の短冊にも意味の深い文章を書かれ、

今年の誕生日にはヒット歌謡曲の替え歌を作ってこられました。

内容はこれまでのご自分の人生を振り返り、健康であることへの感謝、そしていこいの丘への

期待や慈しみ等を綺麗に纏められ、ご自慢の喉を披露してくださいました。

もうひと方は女性のSさん、いつも元気溌溂で他の利用者さんの面倒を見てくださったり、

お手伝いも率先して職員を助けてくださいます。

「昭和の歌姫・美空ひばりさん」が大好きで、カラオケの十八番は「柔」、

歌うときはひばりさんに敬意を表し、いつも真剣勝負です。

誕生会でひばりさんのお姿が入った記念のカードをお渡しすると、「嬉しい!」と涙を流され、

「帰ったら早速嫁さんに見せるんだ!」ととても喜んでくださいました。

利用者さんが揃った敬老会では、皆さんのとびっきりの笑顔の写真を飾ったフォトフレームをプレゼント。

ご高齢の方々ですが、年齢なんて感じさせない明るく若々しい笑顔ばかりでした。

今年はコロナ禍で楽しみの食事会は出来ませんでしたが、来年はこれまでの日常を取り戻し、

又皆さん揃って美味しい物を食べに行けるといいですね!