避難訓練(水害対応)を行いました。

6月20日(土)に,水害を想定した避難訓練を行いました。午後2時頃,職員から「訓練です。大雨による増水で1階が浸水する恐れがあります。利用者の皆さんは,職員の誘導で避難を開始してください」とのアナウンスで,職員の誘導の元,2階への避難を開始しました 。

 

 

 

 

 

 

 

 

エレベーターが使えないとの想定で,車椅子の利用者さんは,数名の職員で2階へ搬送しました。今回は,利用者さんのご協力を頂き毛布を使用した搬送法を試みました。戸惑う利用者さんもいらっしゃいましたが,職員の誘導で無事2階への避難が完了しました。

  

水害等様々な災害が多い鹿児島。過去の災害事例を教訓に,普段から避難訓練を通じた防災意識の高揚に努めていきたいです。

にじ 親子療育

本日は,今年度初となる親子療育でフルーツバスケットを行いました。今回はルールを理解するなかで,他者と嬉しさや悔しさなどの感情を共有するというねらいをたてました。

ゲームを始める前に,自分のカードに色を塗っていきました。枠からはみ出さないように,手元を見ながら塗り進めていました。自分の手元に使いたい色のクレヨンがない時には「今,他の人が使っているから貸してくれない?」と,自分達で貸し借りをする様子がみられ,成長している様子を保護者の皆さんに直接見ていただくことができました。

塗り終わったらゲームに移ります。

フルーツバスケットのルールは,まず自分の果物を決めます。椅子を人数分より一つ減らし,円形に並べます。中央に鬼となる人が立ち,果物を呼びます。呼ばれた人は空いている椅子に歩いて移動していきます。座れなかった人が次の鬼となり,選んだ果物を呼びます。これを繰り返していきます。『フルーツバスケット』と呼ばれたら,全員で入れ替わりとなります。

ルールを確認し,練習したところで,いよいよ「フルーツ、フルーツ、バスケット!」の掛け声でスタートです。

呼ばれたらすぐに反応し,空いている席を探していました。鬼になっても笑顔と笑い声に溢れていて,とても賑やかです。今回,鬼となった人には自己紹介や質問に答えてもらい,お友達との仲を深められるようにしました。

大きな声ではっきりと答えることができていて,とてもかっこよかったです。

2回戦は『お野菜バスケット』に変更して行いました。用意したイラストは,トマト,ナス,ピーマンにしました。するとある男の子が,めばえの畑で育てている野菜だと気付いてくれました。説明する前に気付いてくれたことに驚きました。

僅かな時間でしたが,たくさんの笑顔にあふれた楽しい親子療育となりました。

今回はお忙しい中ご参加いただきまして,ありがとうございました。(福山)

食育 にじ

本日の食育は,5月の下旬に植えた,夏野菜の収穫をしました。

 

はじめに,季節の確認と夏野菜クイズをしました。支援者が,1年は「春」「夏」「秋」「冬」の4つの季節があること,もうすぐ季節は夏になることを話すと,子どもたちは真剣な表情で聞いていました。また,シルエットのカードを見せて,「この野菜は何か分かるかな?」と問いかけると,「はい!」と元気よく手を挙げて,野菜の名前を答えていました。

 

次は,野菜の収穫です。今回は,「トマト」と「ピーマン」を収穫しました。「トマトが赤くなってるよ!」「ぼくはピーマンを採りたい!」と,子どもたちは野菜に興味津々。他の実や葉っぱをちぎらないように,丁寧に採ることができました。

 

やったね!自分で収穫した野菜を手に取り,喜ぶ姿が見られました。

 

 

収穫後は,ミニトマトの味見をしました。「美味しい!」「すっぱい味がするね。」と友達と話をしながら,野菜を味わっていました。

 

 

収穫したピーマンは,給食で提供する予定です。また,今後,なすとオクラも成長したら収穫したいと考えています。野菜の栽培を通じて,子どもたちにとって,野菜が身近なものに感じてもらえると嬉しいです。(内村)

 

3Gクッキング活動 その2

6月20日(土)3グループ第2回目のクッキング活動を行いました。
今回作ったのは、お好み焼きです。
ボウルに材料を入れて、よーく混ぜて、ホットプレートでじっくりと焼きました。皆さん焼きあがるのが待ち遠しくてならない様子で「まだかな、まだかな~」と首を長くして待っていらっしゃいました。
そうして皆さんに見守られながら、ふっくらと焼きあがったアツアツの生地に、ソースとマヨネーズをたっぷりかけて、仕上げにかつお節をまぶしたら、あっという間に出来上がりです。お好み焼きの上でかつお節がゆらゆらと踊り、香ばしいソースの香りが食欲をそそります。
お昼ごはんを食べた後の活動でしたが、とっても美味しそうにパクパクと食べていらっしゃいました。
3グループの皆さんで協力して作ったお好み焼きは、達成感も満足感もあり大満足でした♪

  

  

陶芸教室

6月16日 梅雨に入り、雨雲の間から見える青空に夏の気配を感じられる季節の中、利用者の皆さんは、毎月数回行われる陶芸教室に参加されていました。新納 虫太郎先生に教えて貰いながら粘土をこねて、ハートの飾りや小さい湯呑み・模様のついたお椀などたくさんの作品を時間いっぱい作られていました。久しぶりの陶芸教室に参加し、自由自在な粘土を叩いてみたり、丸めてみたりと楽しかったのでしょう、皆さん笑顔で作品作りに取り組まれる姿がとても印象的でした。焼きあがった完成がとても楽しみです♪