そら ゼリー遊び

 保有する感覚の活用をねらい、ゼリーの感触を楽しむことを目的としてゼリー遊びをしました!手でぐちゃぐちゃと触ったり、スプーンですくったり、型抜きを使って星などの様々な形にしたりととても集中して楽しみました。また、小さな容器に細かくなったゼリーをたくさん入れ、支援者にどうぞと渡してくれる優しい姿も見られました。活動の時間が終わってもまだまだ続けたいといった様子で、ゼリー遊びを存分に楽しんだ子どもたちでした!

遠足

11月4日~6日の3日間で、ちゅうりっぷ組(3歳児)とひまわり組(4歳児)とさくら組(5歳児)のお子さんたちが、1日ずつ遠足に行ってきました。

≪ちゅうりっぷ組≫

ちゅうりっぷ組は、水筒を入れたリュックを背負いながらアスレチック公園までお散歩しました。リュックを背負うことでいつものお散歩とは違った雰囲気を楽しみながら元気いっぱいで歩いたお子さんたちです!お散歩先では遊具を使って思いきり体を動かしたり、探索を行って自然に触れたりしてのびのびと遊びました!そしてたくさん遊んだ後はじゃぶじゃぶ公園に行って、トイレ休憩を挟みながら保育園に帰りました。保育園に着いたらお待ちかねのお弁当タイム!その日は特別に保育園の駐車場でレジャーシートを広げて食べました。戸外でのお弁当に大興奮な様子のお子さんたちはとっても美味しそうに食べていました!

≪ひまわり組≫

ひまわり組は、野火止七丁目ふれあい公園へ行きました。今まで行ったことがなかった公園だったので、朝からワクワクが抑えきれない様子のお子さんたちでした!又、初めての場所なのでお子さんたちと改めて交通ルールなどを確認しながら歩きました。公園では遊具を使って楽しむほか、全員で氷鬼や手つなぎ鬼、ドロケイなど色々な鬼ごっこに挑戦し、集団遊びを思いきり楽しみました。その後は、じゃぶじゃぶ公園に移動してお弁当を食べました。お弁当を作ってもらったことに大喜びのお子さんたちは、食べる事を忘れてしまうくらいお弁当の見せ合いっこで盛り上がっていて、とてもほほえましかったです。

≪さくら組≫

さくら組は、畑中ホタル公園へ行きました。少し遠くて普段のお散歩ではなかなか行けない場所ですが、楽しみな気持ちが追い風となりながら頑張って歩いていたお子さんたちでした!公園には遊具のほかに広場や土手があり、土手の斜面を転がったり滑ったり走ったりなどして元気いっぱいで楽しんでいたお子さんたちでした!思いきり遊んだ後は、公園でレジャーシートを広げてお弁当を食べました。お外で食べるお弁当に大喜びのお子さんたち!とっても美味しそうにぺろりと食べきっていましたよ。

感染症が再び広がりつつある中でしたが、食事前には必ずうがいと手洗い、手指消毒を行うなどして感染症対策に努めながら取り組みました。

保護者の皆さま、ご理解やお弁当のご用意などのご協力をいただきありがとうございました。

ほし 春雨遊び

 春雨で感触遊びをしました!春雨の硬さや柔らかさ等、様々な感触を経験することをねらいとし、遊びを通して保有する感覚を活用することを目的としました。まずは、乾燥した春雨を両手で握ってまき散らしてみたり、一本一本摘まんでじっくり観察していた子どもたち。次に、水で戻した春雨を出すと不思議そうに触ったり足で踏んだりして感触を楽しんでいました。頭に春雨が付いてもお構いなしで集中して遊んだ子どもたちです。

 

 

つくし 椅子取りゲーム

今月はつくしグループにて行った椅子取りゲームについて紹介します。実際に見本を示したり支援者も輪に加わり一緒に取り組んだりすることで遊び方の理解に繋げました。
スタート時は人数分の椅子を用意し,「曲が鳴っている間は歩く」「(曲が)止まったら空いている椅子に座る」ことを確認しました。お友達と椅子が重なってしまうと「ここぼくのだったよ…。」と戸惑いを見せることがありましたが「他に空いている椅子はないかな。」と周囲にも視野を拡げられよう働き掛けることで「あ,あった!」と椅子に座ることができました。お友達同士そのことに気付くと「あっちも空いてるよ!」とお互いに声を掛け合う姿がありました。

 

  

 

回数を重ねながら遊び方の理解がおおよそついたタイミングで椅子を1つ減らしました。椅子に座れなくなってしまう可能性があること,そうなったときの気持ちの確認方法を表情の絵カードと一緒に確認を行いました。
再度音楽が鳴り始めます。1回目は支援者が座れない役に回りそのときの気持ちの対処方法について実演します。「あーあ,座れなかった。でもつぎまたがんばろっと。”まあいっか!”」と伝えることで子どもたちにわかりやすいように視覚的に働き掛けました。2回目が始まり,座れないお友達が出ました。支援者も傍につき,今の気持ちを確認し発信してもらいました。「まあいっか。」と切り替えられた時には称賛し楽しく次のゲームに参加できるよう励ましの声掛けを行いました。終始笑顔で取り組むことができ,「またやりたい!」と満足そうな子どもたちでした。

 

  

 

勝ち負けが生じる遊びのなかでの気持ちの切り替え方法を確認しながら成功体験を重ねることで楽しく他児と関わる経験に繋げていきたいと思います。(下池)

にじ 施設外学習(交通安全)

横断歩道の渡り方や公道でのルール・マナーについて,実践を通して体験できるよう施設外での活動を行いました。

地域にある横断歩道に到着すると,信号が青になるのを確認し,右を見て,左を見て,もう一度右を見て渡りました。コンクリートで白黒の横断歩道や,時間が経つと点滅する信号機,信号を待っている車などすべてが本物の中,少しだけ緊張した表情で手を真っすぐに挙げながら渡す子どもたちの姿がありました。

    

信号を渡った後も,職員の後に続いて自転車や歩行者に注意しながら道の左側を歩いたり,ペアや後ろを歩く友達にペースを合わせて歩いたりする中で公道でのルールやマナーも経験することができました。やや長い距離を歩きましたが最初から最後まで取り組むことができました。

今回は,4月から小学校へ進む子どもたちも多く参加した活動になりました。小学校生活や日常の生活にも密接に関わってくる交通安全について,少しでも子どもたちの経験に繋がってほしいと思います。(迫)