1月26日、1グループの社会体験活動がありました。午前中は施設内で職員がテイクアウトしてきた、ファストフード店のハンバーガーやコーラ、ポテトを食べられ、日頃から楽しみにされていたこともあり、「美味しかった!」と、嬉しそうに職員に話されていました。午後からは犬迫周辺のドライブを行いました。利用者の皆さんは車内でCDを聴きながら外の景色を楽しまれている様子でした。施設に帰って来られてからも、「楽しかった」、「また行きたい」と職員に嬉しそうに話されていました。
にじグループでは、1月にもクッキングを行いました。
・実際の食材と普段食べているものがイメージできるようになる
・自分で作って食べる楽しさを知り、苦手な物にも挑戦しようとする
・感触と手指の巧緻性を高める
上記のことをねらいとして、さつまいもドーナツ作りをしました。

まず、「さつまいもはどうやってできるの?」というお話や「ごはんやパンの仲間だよ。」というお話がありました。絵を見ながら、支援者の話を聞いている子どもたちでした。

次はドーナツ作りです。
ホットケーキミックスとさつまいも、牛乳をジップロックに入れて混ぜました。
今回も袋が破れないように、慎重に混ぜていました。

袋の中でよく混ぜたら、ドーナツの形にします。
ドーナツの形にするのは難しいようですが、
小麦粉粘土で慣れている子どもたちは、綺麗にドーナツの形にすることができました。

みんなが作ったドーナツは、揚げてもらっておやつの時間に食べました。
普段は食べられないさつまいもも、生地に混ぜることで食べることができました。
今後もクッキングなどの食育を通して、食べられるものが増えたらいいなと思います。
今日の献立はサバの塩焼き、ひじきの炒り煮、ふりかけごはん、味噌汁、りんごです。
冬のサバは脂が乗っておいしいです。

旬とは一年で最も食材がおいしい時期であり、かつ食材自体が栄養をたっぷりと蓄える時期です。
食べるならおいしくて栄養が摂れたほうが得した気分になりますよね♪
サバなど青魚には魚油といってDHAやEPAという魚特有の油が含まれます。
肉類に含まれる油とは吸収経路が異なり、ゆっくりと吸収されるので、急激な血糖値の上昇を抑え、生活習慣病予防にも効果があるといわれています。
乳幼児では脳の発達にも良い効果があるといわれています。
サバは焼き物のの他にも揚げ物や煮物などいろいろ活用できます。
ご家庭でもおいしい旬の時期に献立に取り入れてみてください☆
馴染みのあるキャラクターを想像しながらお顔を完成させることを楽しむこと、手先の巧緻性を高めることをねらいとして、福笑い遊び,だるまさん作りを行いました。
【福笑い遊び】
子どもたちみんなが大好きなアンパンマン、バイキンマン、トーマスの福笑い遊びです。
どのキャラクターも普段から見慣れているものでしたが、目や鼻、口がないお顔を不思議そうに眺める子どもの姿がみられました。パーツの裏に貼ってある両面テープを剥がし黙々と挑戦する子どもたち。今までも活動の中に“両面テープを剥がして貼る”という工程を取り入れたことは何度かありましたが、回数を重ねるごとに支援者がお手伝いをしなくても一人で剥がすことができるようになってきています!

【だるまさんづくり】
子どもたちがだいすきな絵本『だるまさんが』をモチーフにしました。だるまさんの体に書かれてある丸い枠の中に丸シールを貼る→目,髪の毛を貼る→クレヨンで自由にデザインするという工程で活動を行いました。
丸い枠の中に上手にシールを貼ることができていたり、福笑い遊びと同様に慣れた手つきで両面テープを剥がし、一人ひとりオリジナルのだるまさんを作ることができました。

帰りの会が終わると、一生懸命作った作品をリュックの中から取り出して嬉しそうに眺める姿、「これ、お母さんに見せるー!」と、嬉しそうに保護者の方に見せる子どもたちの姿がみられました。
ほしグループでは、昨年の12月から毎月季節にちなんだ制作活動を取り入れています。今後も季節を感じながら、子どもたちと共に素敵な作品を作っていきたいと思います。
今回は、サーキットあそびで取り入れている平均台コーナーとマットコーナーについて紹介します‼
まず1つ目は平均台コーナーです。平均台の上にブロックを置いたり、フラフープをのトンネルを設定し、バランス感覚を養いとともに、1度に2つの動きを組み合わせる(渡る・くぐる等)ことでボディイメージの獲得に繋がるよう働き掛けています。



次に2つ目、マットコーナーです。柔らかい素材であるマットあそびを通してのびのびと身体を動かす心地よさを感じられるように工夫しています。支援者がでんぐり返しの手本を見せると、真似してでんぐり返しを行う子どもの様子もありましたよ!「できた!」とやりっきた表情がとても可愛らしく、支援者も一緒に喜びながら達成感に繋げることができました。
子ども達の心身の発達に繋がるよう、今後も運動あそびの内容を工夫していきたいと思います。(奥)

食べ物に触れる楽しさを味わうことと、簡単な調理作業に参加し、自分で作って食べる楽しさを知ることをねらいとして、クッキングを行いました。
導入として、朝の会や隙間時間に、お芋の絵本を読んだり、手遊びをしたりして関心を集めました。
そしていよいよスイートポテト作りが始まります。まず初めに実際に本物のさつまいもを触ってみました。普段なかなか触ることのない生のさつまいもに子どもたちは興味津々です。

次に、袋に入った蒸かしたさつまいもを自分たちの手でつぶして細かくしていきます。みんな、前回行ったハッシュドポテトのじゃがいもをつぶす作業を思い出しながら同じようにして行いました。さつまいもの形がなくなるまで集中して真剣につぶしていました。途中、バターと砂糖を加えて、さらに揉んで美味しくしていきます。袋を開けて“どんな匂いかな~”と確認して、良い匂いがすると嬉しそうにする子もいました。

さつまいもが細かくなったら形を整えて焼き、スイートポテトの完成です。おやつの時間にみんなで食べました。「おいしい!」とニコニコ嬉しそうに食べる子どもたち。自分で作ったスイートポテトはとても美味しかったようで、普段給食のさつまいもを食べない子でも、パクパク食べて完食していました。

次回のクッキングは何を作るのか、今から楽しみです。
今日の献立は鶏肉の味噌焼き、小松菜とちくわのマヨ和え、さつまいもの甘煮、ごはん、けんちん汁です。

さつまいもを切ると断面に白い液体のようなものが付着しているのを見たことがあると思います。
これはヤラピンと言ってさつまいもに含まれる整腸作用のある成分です。
さつまいもは他にも食物繊維も含まれるので、この2つの作用によってお腹の調子を整えてくれたり、便秘にも効果があります。
給食ではバター醤油焼きや甘煮、和え物、スイートポテト、蒸しパンなどで提供しています。
クッキング活動ではさつまいもを使ってドーナツやスイートポテトを作りました。
普段さつまいもを食べないお子様もおいしそうに完食していました。
さつまいもはお料理の他にもお菓子などにも活用できるので、ぜひご家庭でも活用してみてください♪
1月13日(木)のニュースポーツで池ポチャゲームに取り組まれました。皆さん大きな得点を狙って丸めた新聞紙を投げられました。投げられる回数が決まっていることもあり、皆さんドキドキしながら取り組まれていました。日に日に寒さも増してきましたが、感染症対策に取り組みながら、室内で取り組める運動を楽しんでいただければ思います
