ディライト利用者への3回目のワクチン接種が無事終了しました。3回目ともなると今まで注射を怖がっていた利用者さんも、落ち着いて接種することができました。
3回目は副反応が多いという事前情報もありましたが、ほとんどの皆さんが副反応は見られず、元気に過ごされています。
3月2日(水)に園庭でウォーキングに取り組まれました。天気は優れませんが、皆さん楽しそうに取り組まれていました。気温が徐々に高くなってきたため室外での運動も増やし、気持ちよく運動に取り組める機会を設けていければと思います。

3月1日(月)に自治会が実施されました。今月の行事予定の確認、食べたいメニューのリクエスト、自治会選挙の投票等に各グループで取り組まれました。


2月25日(金)に手工芸に取り組まれました。刺し子やアイロンビーズでの作品作りに皆さん集中した様子で取り組まれておりました。自慢の作品を職員に嬉しそうに見せて下さいました。

3グループの皆さんは都市農業センターで社会体験を行いました。久しぶりの外出に移動中の車内からニコニコ笑顔で、到着すると元気よく歩き出されていました。園内の散策を楽しまれた後は、皆さんが事前に選んでいたお弁当を食べました。それぞれ好きなメニューだったためか、どんどん食べ進められ、あっという間に完食されていました。目を輝かせ、散策とお弁当を楽しむことができたようでした。また、今後も皆さんが楽しめる社会体験を企画していきたいと思います。

ルールのある遊びを楽しむことと、目と手の協調運動をねらいとして玉入れを行いました。天井からネットやボウルを吊るすと、子どもたちはいつもと雰囲気の違う様子に活動が始まる前からワクワクしていました。

始めは支援者がお手本を見せてから子どもたちにボールを渡し、いよいよ玉入れのスタートです。子どもたちは遠くから狙って上手にボールを投げ入れたり、手の届くボウルに直接入れたり、支援者に抱っこしてもらって入れたりとそれぞれのスタイルで玉入れを大満喫していました。


今後は時間制限を設けたり、チーム分けして対決形式にしたりとさらにルールを細かくして玉入れを楽しんでいきたいと思います。
ほしグループでは様々な素材を用いて触覚や視覚、聴覚等の感覚で体験し、楽しむことをねらいとして週に2回感触遊びを取り入れて活動しています。感触遊びの素材としてゼリーや小麦粉粘土、新聞紙やスズランテープ等を用いていますが、今回はペンネとフリッジの2種類のマカロニを使って感触遊びを行いました。
キャラクターの絵が付いているタッパに黙々とマカロニを入れて遊ぶ子どもたち。「くるくる!」と言いながらペンネをキャラクターに食べさせてあげたり、タッパから溢れるぐらい詰め込んで「お腹いっぱいだって」と支援者に教えてくれる子もいました。

以前はポットン落としで遊ぶことが難しかった子も、遊びを繰り返していくうちに目で確認しながら上手に入れることができるようになりました。色々な遊び方を思いつき、ペットボトルやヤクルトの容器を並べてマカロニの種類ごとに入れたり、机に散らばったマカロニを手でかき集めてペットボトルに狙って入れてみる子もいました。最後はマカロニ入りのペットボトルに水を入れてジュースを作り、少し柔らかくなって変化したマカロニの感触を触って確かめていました。今後も様々な素材を使って、楽しみながら経験できる活動を取り入れていきたいと思います。

ついにワクチン接種3回目を終えました。3回目とのこともあり、利用者の皆さんも慣れたご様子でした。現在、副反応に注意を払いながら、皆さん元気よく過ごされております。引き続き、日々の感染予防に努めながら新型コロナウイルスに打ち勝って参ります。

