防犯教室

今年度も鹿児島市安心安全教育指導員の方が来られ,「防犯教室」を実施しました。内容は「誘拐防止」「声掛け事案防止」について,実演等も交えながら行っていただきました。知らない人に「お菓子をあげるから一緒に食べない?と言われたらどうする?」という質問に対して,「知らない人にはついて行かない!」「もらったらダメなんだよ!」と,自信をもって発言する姿や,子ども同士で話し合う様子が見られました。また,困ったときやこわいと感じたときは,周りの人に気付いてもらえるように大きな声を出す勇気が必要だということを教えてもらい,力いっぱい大きな声を出して練習する姿も見られ,楽しみながら防犯について学ぶことができました。

にじ 忍者ごっこ

今回は運動あそびを通して、身体の使い方を確認したりスピードを調整したりすることをねらいに忍者ごっこを行いました。子どもたちに忍者について尋ねたところ「ゆっくり動く。」、「敵が来たら隠れる。」などイメージしたことを言葉で伝えてくれました。また、取り組み中にタンバリンの音が聞こえると、敵の合図と伝え、隠れたり動きを止めたりことを事前に約束しました。これらのことを意識し、最初に、身体に鈴をつけ、鈴が鳴らないような動きに取り組めるよう、ブロック上や平均台を渡る際、ゆっくりとした動作を促したり丁寧に動いたりと見本を提示することで模倣することができました。また、壁の手裏剣をゲットするため、背伸びを促すと、狙った手裏剣を取ろうと一生懸命な子どもたちです。取り組んでいる最中にタンバリンの音が鳴ると、隠れたりその場に止まったりとよく聞き分け素早く反応することができました。

     

次に、手足や身体を小さく動かしながら潜ったり平均台を手足で掴み前進、後進したりする動きを取り入れました。前方も確認しながら、音も立てずに、敵を察知しながらと、意識することが多く、いつも以上に真剣な表情の子どもたちです。手足の位置や動かし方など、その都度確認し伝えることで、最後までたくさんの動きに挑戦することができました。今後も動きやスピードを意識した遊びや活動を提供し、静と動のメリハリにも繋げられるような支援を行っていきます。(竹之下)

高校生の職場体験

  

10月15日(水)~17日(金)の3日間、指宿商業高校の2名の生徒さんが、職場体験のために“きいれの丘”に来ました。

入所者の皆様にとっては、孫のような(孫よりも年下かも)女子高生。

笑顔で話しかけ、腰をかがめて一人一人の話を聴き、散歩の時は隣りで見守りながら歩調を合わせてくれました。

入所者の皆さんの目じりも下がりっぱなし。中には、指宿商業の卒業生がいらっしゃり、先輩・後輩の絆の強さを感じました。

皆様、笑顔で会話が増え、動きも活発になったようです。

若さを吸収したのでしょうか。

女子高生のお二人、楽しい3日間でした。ありがとうございました。

学業の方もがんばってくださいね。

奏マーケット

西部地区交流として,奏の丘が主催する「奏マーケット」の舞台発表に3,4,5歳クラスの園児が出演しました。先月行われた発表会で披露したオペレッタの配役を変えた内容であったり,新しく披露するダンスであったり,この日のために練習を重ねてきました。お父さんやお母さんが見に来てくれるということで,嬉しさからやる気満々の子どもたち。沢山の観客に少しドキドキした表情ではありましたが,堂々と舞台上に立って演目を披露するする姿はとてもたくましく見えました。発表が終わると「楽しかった~」「(会場内の)ゲームしたかったな~」と,それぞれ思ったことや感じたことを言葉にしながら,会話を弾ませていました。ぜひ,ご家庭でも「どうだった?」とお子さんに様子を尋ねて話題にしてみてください。

めばえ 奏マーケット

11月15日(土)に隣接している施設(奏の丘)で奏マーケットが開催されました。めばえの子ども達はミニゲームに参加し、4種類のゲームの中からしたいゲームを選びました。輪投げやヨーヨー釣り等、ねらいを定めて手先を動かし成功すると拍手をして他者と喜びを共有する姿がみられました。

  

また、公共の場で活動する機会を活かし、他者への挨拶を意識しながらゲームに参加しました。ゲーム券を渡す際には「よろしくお願いします。」景品をもらう時や帰る時には「ありがとうございました。」と挨拶をしました。緊張しているお子さんもいましたが、支援者が寄り添い気持ちの伝え方を伝えることで、模倣して伝えることができました。

私たち職員や子ども達にとって新鮮な環境で過ごす時間や様々な人との交流を経験する良い機会となりました。これからも色々な経験をしたり刺激を受けたりすることができるよう、働き掛けていきたいと思います。(松元)