そら ラジオ体操

今年度,そらグループでは,毎朝のリトミックにラジオ体操を取り入れています。

みなさんも,子どもの頃,夏休みなどに取り組んだ経験があるのではないでしょうか。

4月から取り入れ,最初は職員の動きを見ながら一つ一つつの動きを模倣するのに一生懸命だった子どもたち。9カ月が経った今では,職員と横に並んで様々な動きを自分で行うことができるようになりました。

ラジオ体操には,身体全体を動かす動作が多く含まれています。また,手足を別々に動かしたり,筋肉を曲げたり伸ばしたりする動作もあり,身体を動かす上で必要な動きを自然に促すことができます。さらに音楽に合わせて動いたり,体操の流れを覚えたりと,子どもたちにとっては心身への刺激がたくさんあります。これから小学生になる子どもたちは,ラジオ体操の動きや音楽に触れる機会も多くなるのではではないでしょうか。

ラジオ体操で十分に身体がほぐれた子どもたちは,その後の活動でも存分に身体を動かして遊んでいます。ぜひ,ご自宅でもご家族皆さんで取り組んでみてください!(迫)

書初め

 

 

 

 

 

 

 

明けましておめでとうございます。今年も子どもたちと共に成長するしろやまの風でありたいと考えています。宜しくお願い致します。
さて,新年初めての活動は書初めに挑戦しました。「今年も健康に過ごしたい」「幸せな一年にしたい」と抱負や願いを込めて一生懸命に書いていく子どもたち。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

筆の感触に夢中になってたくさん書く子もいれば,手や指を使って書いてみたり好きなキャラクターの絵を描いてみたりと,一人一人の個性が活かされた書初めが完成しました。令和2年(2020年)も子どもたちが活き活きと健やかな年を送れるよう日々取り組んでいきます。

交流会でたくさんふれあいました!

1月23日(木)にめばえのにじ組に通う子ども達との交流会が行われました。

保育園からはみかん組・ぶどう組の子ども達が参加し、新聞紙を使ったゲームをして遊びました。

保育園の子とめばえの子でペアを作り、「○○です。△才です。」と自己紹介から始まりました。

緊張からうまく言葉が出ない子もいたり、あっという間に打ち解ける子もいるなど、さまざまでした。

まず最初にジャンケンゲームをしました。二人で新聞紙の上に立ち、交互にジャンケンをしていきます。

負けたら新聞紙を半分に折っていき、小さくなっても二人で立てるのか挑戦してみました。負けてどんどん小さくなっていくと、手をつないだり、抱き合ってお互いを支え合う等、落ちないように考えながら進めていました。勝っても負けても大盛り上がりとなりました。

最後は新聞島ゲームに挑戦しました。2枚の新聞紙を交互に置いて距離を伸ばしていき、ゴールを目指しました。二人の息が合わないとうまく進まないゲームなので、思うように進めずにだんだんと表情が曇っていく子もいました。悔しい思いもまたよい思い出になったこととでしょう。

子供たちの応援の声や、笑い声、悔しがる声などたくさんの声が飛び交い、今年度は最後の交流もとても楽しく賑やかな時間、思い出となりました。

 

新年を祝う会

1月8日(水)に新年を祝う会がありました。

始めは、十二支のペープサートを見ました。十二支の動物を紹介していくと、身近な動物の登場に喜んだり大きな声で名前を呼んだりする子どもたちでした。

次に、おせち料理の説明を聞きました。食材一つひとつの意味を聞いて「そーなんだ!」と驚いたり学んだりしている様子が見られました。

その後はお正月の遊びをいくつか紹介してもらい、幼児クラスのお友だち一人に代表で「福笑い」をしてもらいました。目隠しをして挑戦するお友だちに、「上!上!」「そうそう!そこだよ!」というように一生懸命教えながら皆で楽しむことができました。

最後には、各クラスから代表で一人ずつ、一年の抱負を発表してもらいました。ちょっぴり緊張しながらも頑張って、素敵な抱負を発表してくれた子どもたちでした!

ほし クッキング

本日は,毎回子どもたちが楽しみにしているクッキングに取り組みました。今回はお好み焼きに挑戦です。最初に「これは何かな?」と材料の確認をすると「お水だ!」や「レタスかな?」と元気に答える子どもたちでした。レタスとキャベツは似ていますが,皆でよく見てキャベツだということを確認しました。続いて溶き卵を見ると,普段見ている卵のイメージと違うことに気付き不思議そうな表情でしたが「白くて丸いのをパカッと割ると?」とヒントを出すと「卵!」と自慢げに答えることができました。

材料の確認を終えると,いよいよ調理に取り掛かります。今回は「混ぜる」工程に挑戦しました。10回ずつ混ぜたら次のお友達に交替するという約束を確認して,1人ずつ順番に取り組みます。早く混ぜたい気持ちを我慢しながら,お友達が頑張る様子をじっと見ている姿に成長を感じました。自分の番が来ると,大きなスプーンを持ち片手でボウルを押さえながら混ぜることに苦戦しながらも,こぼさず上手に混ぜることができました。最後に豚肉を混ぜて出来上がりです。「美味しくなってねー!」とお好み焼きの生地に手を振り,おやつの時間を心待ちにしている子どもたちでした。

 

そして待ちに待ったおやつの時間に,焼き上がったお好み焼きを食べました。自分で作ったという経験が食べる意欲に繋がり,より一層美味しそうに食べる子どもたちでした。

 

実際に食材に触れたり簡単な調理に挑戦したりすることで,自分が食べる物をイメージしやすく食材をより身近に感じられるのではないかと思います。何より「自分が作った」ことの喜びを共有できることは,子どもたちにとって嬉しい経験です。また,食べ物に関する絵本も大好きで,絵本の場面をイメージしながら給食を食べる姿もあります。今後もクッキングや食育,絵本の読み聞かせ等を通して食への意欲や喜びに繋がるような活動に取り組んでいきます。(坂元)