そら 寒天あそび

 感触あそびの一つで暑い夏にぴったりの寒天あそびを行いました。寒天あそびには危険回避能力が高まる,物の感触を知ることができる,砂あそびが苦手な子は砂遊びに繋げることができる,簡単に用意ができて口に入れても安全というメリットがあります。今回は寒天に触って感触を味わうことや型抜きをして手先の細かな動作の経験に繋げることを目的に活動に取り組みました。

初めに寒天あそびに取り組む際の約束事を説明し,実際に色の付いたカラフルな寒天を見てもらうと,「オレンジ色だね。」や「緑の寒天ください。」と目を輝かせながら活動を楽しみにしている様子が見られました。寒天に触ると「冷たいね。」,「気持ちいいね。」と支援者に感想を伝え,笑顔を見せて寒天に触る子どもたちでした。また,支援者と一緒に型抜きを使って指先の使い方を確認すると,上手に型を取って遊ぶことができました。活動の終盤には子どもたち自ら寒天を手でぎゅっと握って細かくつぶしたり,様々な色の寒天を混ぜて料理に見立てたりして自然とあそびを展開する様子にとても驚かされました。

 

今回の寒天あそびでは,感触あそびが苦手な子どもも少しずつ寒天に触り,最後まで活動に夢中になって取り組むことができたました。そらグループの皆さん,これからも様々な物の感触を味わいながら楽しくあそびましょうね。(草野)

コロナ禍における施設外活動

コロナ禍における自粛生活が長期化する中,ときわの丘では,コロナウイルス感染予防対策を厳密に実施し,熱中症予防にも十分留意しながら,近距離での移動,屋外での活動及び短時間での実施を考慮しながら施設外活動を計画し提供することとしました。

まず,昼食を外で食べることはできないか。・・・「ウィズで食事」
次にどこか公園?広々とした場所はないだろうか。・・・船はいませんが?「マリンポート散策」。
もう1か所どこかないのだろうか。・・・「谷山神社で参拝」  そして,施設へ。何とかコースを描くことが出来ました。

全利用者さんを三班に分けて実施しました。みなさん,コロナの影響で施設の外に出ることは病院受診以外では1年半ぶりであり,前日から落ち着かない様子が感じられました。出発当日もみなさんの衣装・帽子等を見ると,どこかよそ行き?の様でした。
いざ出発。谷山の街を2台の車でゆっくりと昼食のレストランまでドライブ。車内では,久しぶりの街並みにキョロキョロする様子。
レストランでは温かい生姜焼き弁当が準備されていましたが,みなさん黙食に慣れているのか静かな感じのランチに。時間が経つにつれ,徐々に緊張もとれ,次第に笑顔も見られるようになりました。皆さん食べる時間は何時もと一緒で早い。もう少し味わって。

次に向かったのは,マリンポート。豪華客船はいませんが,桜島,錦江湾そして大隅半島と雄大な景色を目の辺りに。座ってじっくり見ているだけでも・・・。ところが,周囲のランニングコースを3周も歩く利用者さんがおられました。職員は・・・。ところで,咽喉が乾いたので利用者さん個々で自販機でジュースを購入して頂きました。皆さんどれにしようか迷っておられる人,既に決めていた方と色々でした。

桜島を見ながらジュースを飲み干すと次は谷山神社へ。
谷山神社へ到着。利用者さんと鳥居を潜り,私が神社の境内の真ん中を歩いていると「真ん中は神様の通り道。歩かないように。」と叱られました。利用者さん各々願い事をされておられました。職員の中には,利用者さんに自身の婚活成就を願ってと歎願される方も。そして,利用者さんは何を願ったのでしょうか。記念撮影後,神社を後にしました。

施設外活動を終えて,良かった点,反省点,改善点多々ありましたが,それぞれを今後の活動に活かしていかなければなりません。そして利用者さんのコロナ感染予防に更に努め,より一層楽しんでいただける活動を提供していきたいと考えています。

りんご組 散歩

7月15日りんご組のお友だちは散歩に行きました。散歩に行く前に約束事をしっかり確認してから出発!

一緒に行くお友達と手を離さずにしっかり歩いていました。危ないところを見つけると、「あぶないよ」とお友達同士で声を掛け合っていました。道中でセミの声が聞こえてきて木の上を探してみたり、落ちている木の実を拾って触ってみたりと、いろいろな物に興味津々のりんご組さんでした。

保育園に帰ってきてからは園長先生に作ってもらった笹の葉船を水に浮かばせてみました。ゆっくりと水の上に浮かばせて、「ほらみて、浮いた!」と嬉しそうな表情が見られました。

今後も季節ならではの遊びや、自然の物を使った遊びなどを取り入れ、楽しく遊べるように工夫しながら保育を行っていきます。そして、事前に安全指導をしっかりして、子ども達自身で安全を意識して行動できるように促していきます。

7月10日(納豆の日)


 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月10日で納豆の日ということで、九州納豆組合(株)丸美屋様より、子どもたちへ納豆を寄贈していただきました。放デイではご飯にたくさんの納豆を入れて食べていました。児童発達支援の子どもたちの中には納豆を初めて見る子もいたと思います。しかし、「納豆たべたい。」や「ご飯が隠れるくらい納豆を入れて。」と支援者に伝えてくる場面が見られ、納豆は好評でした。今回、納豆を寄贈していただきました、九州納豆組合(株)丸美屋様ありがとうございました。 

 

 

クッキング(白玉アイス作り)

7月13日(火)パーソンコースの皆さんでクッキング(白玉アイス作り)を楽しみました。粉からお餅を練り、丁度良い柔らかさになるまでゆで上げ、フルーツやアイスで飾り付けを行いました。一から頑張って作り上げたスイーツを頬張る利用者さんの表情は、とっても輝いていましたよ!