雨天の為に延期になっていた1日悠歩を21日に実施しました。健康の森公園までの3.6kmの片道の距離を約50分かけて、春の景色を満喫しながらみんな一列になって歩きました。
途中、春の季節を感じさせる蓮華草が田んぼに咲いているのを観賞したり、ウグイス等、小鳥のさえずりを聞きながら最高の悠歩になりました。坂道では、他の利用者と手を繋いで手助けするなど、お互い協力し合って全員が笑顔で目的地の健康の森公園まで完歩できました。
公園に到着すると、うっすらと額に汗を掻いていらっしゃる方もおり、売店で購入されたソフトクリームを美味しくいただき、また、元気を取り戻されたようでした。
今後も、四季を感じ健康増進や仲間意識を育てるためにも、こういう機会をもっと増やしていきたいと思います。
カテゴリー: 明星学園
スケッチ大会
4月17日(木)
本日は毎週行っている絵画教室で健康の森公園へスケッチに行きました。皆さん日頃の活動の成果を見せようと集中して取り組んでいました。それぞれが幾何学的な絵を描いたり、柔らかい色使いで色を塗ったりと個性のある表現で、公園内の樹木を描いたり、公園から見える桜島を描いたりと、それぞれの利用者さんの見方や視点の違いで全く違う作品ができ上がるのだなと改めて思うことでした。
社会体験活動(メルヘン館)
3月14日、明星学園1グループは社会体験活動でメルヘン館へ行ってきました。
今回、初めて市電・市バスを利用される方の中には戸惑う姿が見られましたが、職員が付き添い説明することにより、無事に乗車出来ました。また、車内では、他のお客さんとの会話や車外の風景を興味津々に眺めて楽しまれていました。
①メルヘン館では、童話を用いたトリックアートやアスレチックがあり、皆さんそれぞれの展示物に興味を示しながら楽しむことが出来ました。
②昼食は、ファミレスにて、テーブルに着くとすぐにメニューを手にし、迷いながらも自分の好きなメニューを決めて、雰囲気を味わいながら食べられていました。
③帰りのバスでは、疲れからか車内で眠っている方も見られましたが、終始笑顔が絶えず、貴重な体験が沢山出来た一日になったことと思います。
社会体験活動(かごしま水族館)
2月の寒い日でしたが、「いおワールドかごしま水族館」へ出かけました。事前に説明したことから駐車場に着くなり、我先にと車から降り入場口に向かわれました。まずは「黒潮大水槽」の前で記念撮影。その後、2班に別れて館内を見学しました。
薄暗いのが怖いのか手をギュッと握り締める方、奥が気になるのか支援員の手を引っ張っていかれる方、水槽に顔を近づけ見入っている方、水槽に近づこうとされない方…等反応は様々でした。
帰る前には売店でお土産の買い物をしましたが、色んな物が沢山列べられ、選ぶのにも苦労しましたが、好きな品物を購入出来ました。
帰りはとても満足した表情を浮かべてられていました。
どんど焼き
小正月を迎え、今年一年の無病息災を祈願して「どんど焼き」を裏庭で行いました。役目を終えた門松やしめ縄を集めて利用者の方と一緒に小さな櫓を組み、掛け声と同時に櫓に点火し火が燃え出すと、「あったかい」と両手を差し出して暖を取られる方もいらっしゃいました。
今年も、利用者の皆さんが元気で充実した日々を過ごして頂けるよう、また新しい活動や行事等を計画し、今年の支援目標でもある「真心支援」を職員一同で実践していきたいと思います。
ぜんざい会
平成26年 1月4日(土)
今回、初めての試みとして「ぜんざい会」を行いました。昨日から釜戸作りや薪の準備を利用者と行いました。
寒い中でしたが、天気にも恵まれ楽しい「ぜんざい会」となりました。小豆の入った鍋をじっと見つめ、出来上がりは今か今かと待ちわびている方や、釜戸の火のゆらめきに目を奪われ見入っている方など、それぞれ初めての経験でした。
味の方は…笑みを浮かべながら「美味しい!」と声を上げ、甘いぜんざいを食べられていました。また、残り火で焼き芋も行いました。焼き具合が難しく、全体的に火が通るよう「美味しくなぁれ」と願いを込めながら、何度も火鋏で移動している利用者もいらっしゃいました。
初めての体験に戸惑いもありましたが、楽しそうな笑顔が印象的な一日でした。
初 詣
八房神社へ「初詣」に出かけました。職員と一緒に飾り付けた門松の前で記念写真を撮影してからバスで出発しました。
神社に到着すると、自分でお賽銭箱にお金を投げ入れて「二礼二拍手一礼」の儀式に従って交代で参拝しました。「何をお願いしましたか?」と尋ねると、「みんなが元気に過ごせますようにとお祈りしたよ」と心優しい言葉が返ってきました。
今年も、利用者の皆さんが健康で充実した日々を過ごせるよう職員一同で真心のこもった支援をしていきたいと思います。
門松作り
12月28日、時折みぞれの降る寒い一日でしたが、利用者と職員が協力して門松を作りを行い正面玄関前に飾り付けました。
毎年作る門松、今年は例年になく素晴らしい門松が出来上がり、みんな満足した表情を浮かべていました。これで、新年は歳神様が一番に舞い降りて下さると思います。
今年一年、ホームページを開いて下さりありがとうございました。来年は、今年以上に充実したホームページにしたいと思います。来年もよろしくお願いします。
餅つき会
12月恒例の大きな行事である「餅つき会」を午後から行い、昼前から釜戸作りや薪の準備等を利用者の方と一緒に行いました。釜戸に火が入ると、「あったかい!」と手を温めたり、木が燃えた所に農業で収穫した安納芋をラップに包んで焼き芋にしたりしました。
餅つきでは、小さめの杵を交代で持ち、「ヨイショ」という掛け声に合わせて臼に入っているもち米を力強く叩いて餅が完成すると、全員で拍手喝采。
出来上がったお餅は、みんなでお昼のティータイムの時に、きな粉餅やみたらしにして食べ「おいしい」と喜んでもらえました。お餅を食べて、来年もみんなで元気に頑張って行きたいと思います。
いも掘り
今回の農業教室はさつま芋掘り。晴天の下、スコップや移植ごてを手にして芋掘り開始です。芋を傷付けないように畝の周りから掘り始めるのですが、早くさつま芋の姿が見たいようで、土の中から少しでも顔を覗かせると、直ぐに素手で掘り出す利用者の方々。
午前中の時間だけでしたが、沢山のさつま芋を掘ることが出来ました。今回のさつま芋の種類は「安納芋」と「紅はるか」。さつま芋の中でも最近甘くて美味しいと評判の品種です。
2週間後には餅つき大会があります。さつま芋も丁度食べごろ。美味しい焼き芋がいまから待ち遠しい毎日です。