ぜんざい会

平成26年 1月4日(土)
 今回、初めての試みとして「ぜんざい会」を行いました。昨日から釜戸作りや薪の準備を利用者と行いました。
 寒い中でしたが、天気にも恵まれ楽しい「ぜんざい会」となりました。小豆の入った鍋をじっと見つめ、出来上がりは今か今かと待ちわびている方や、釜戸の火のゆらめきに目を奪われ見入っている方など、それぞれ初めての経験でした。
 味の方は…笑みを浮かべながら「美味しい!」と声を上げ、甘いぜんざいを食べられていました。また、残り火で焼き芋も行いました。焼き具合が難しく、全体的に火が通るよう「美味しくなぁれ」と願いを込めながら、何度も火鋏で移動している利用者もいらっしゃいました。
 初めての体験に戸惑いもありましたが、楽しそうな笑顔が印象的な一日でした。

初 詣

 八房神社へ「初詣」に出かけました。職員と一緒に飾り付けた門松の前で記念写真を撮影してからバスで出発しました。
 神社に到着すると、自分でお賽銭箱にお金を投げ入れて「二礼二拍手一礼」の儀式に従って交代で参拝しました。「何をお願いしましたか?」と尋ねると、「みんなが元気に過ごせますようにとお祈りしたよ」と心優しい言葉が返ってきました。
 今年も、利用者の皆さんが健康で充実した日々を過ごせるよう職員一同で真心のこもった支援をしていきたいと思います。 

門松作り

 12月28日、時折みぞれの降る寒い一日でしたが、利用者と職員が協力して門松を作りを行い正面玄関前に飾り付けました。
 毎年作る門松、今年は例年になく素晴らしい門松が出来上がり、みんな満足した表情を浮かべていました。これで、新年は歳神様が一番に舞い降りて下さると思います。
 今年一年、ホームページを開いて下さりありがとうございました。来年は、今年以上に充実したホームページにしたいと思います。来年もよろしくお願いします。

餅つき会

 12月恒例の大きな行事である「餅つき会」を午後から行い、昼前から釜戸作りや薪の準備等を利用者の方と一緒に行いました。釜戸に火が入ると、「あったかい!」と手を温めたり、木が燃えた所に農業で収穫した安納芋をラップに包んで焼き芋にしたりしました。
 餅つきでは、小さめの杵を交代で持ち、「ヨイショ」という掛け声に合わせて臼に入っているもち米を力強く叩いて餅が完成すると、全員で拍手喝采。
 出来上がったお餅は、みんなでお昼のティータイムの時に、きな粉餅やみたらしにして食べ「おいしい」と喜んでもらえました。お餅を食べて、来年もみんなで元気に頑張って行きたいと思います。

いも掘り

 今回の農業教室はさつま芋掘り。晴天の下、スコップや移植ごてを手にして芋掘り開始です。芋を傷付けないように畝の周りから掘り始めるのですが、早くさつま芋の姿が見たいようで、土の中から少しでも顔を覗かせると、直ぐに素手で掘り出す利用者の方々。
 午前中の時間だけでしたが、沢山のさつま芋を掘ることが出来ました。今回のさつま芋の種類は「安納芋」と「紅はるか」。さつま芋の中でも最近甘くて美味しいと評判の品種です。
 2週間後には餅つき大会があります。さつま芋も丁度食べごろ。美味しい焼き芋がいまから待ち遠しい毎日です。

武岡台養護学校発表会

 本日、第35回県立武岡台養護学校の学習発表会が開催され、小学部4名、中学部1名、高等部3名の方が参加され、日頃の練習の成果を充分に発揮し力一杯演技されていました。
 小学部の利用者は「可愛らしく」、中学部の利用者は「元気よく」、高等部の利用者は、「たくましく」。一年一年と月日を重ねるごとに、子ども達の成長は、目に見えるものがあり、一年前とは、表情がまた違い、少しずつ成長しているんだなぁとつくづく感じました。
 発表会終了後は、みんな一緒に学園でビデオを観ました。「上手に出来ていた?」「一杯練習した」などと話も弾み利用者個々にとって良い思い出になったようです。
 これからも成長する姿を楽しみに支援していきたいと思います。

泉石蔵感謝祭

 本日、毎年、犬迫校区で開催されている「泉石蔵感謝祭」のお手伝いに参加しました。地域の農家の方々が、愛情込めて育てられた農産物を販売しました。市内から多くの方々が来店いただき、とても大盛況のうちに準備された野菜や花等が販売されました。
 明星は、今回は季節にあった出品する農作物がなくお手伝いでしたが、今後は、利用者の皆さんが育てられた野菜等を安くで定期的に販売いたしますので、どうぞ泉石蔵の方に足を運んで頂けたらと思います。

イルミネーション

 冬の季節行事として、中庭にイルミネーションを設営し、点灯式を行ないました。
夕食が済み、暗くなるのを待って全員が中庭に集合し、利用者代表の「3.2.1.0.点灯」の大きな声の合図と同時に突然周りが明るくなり、キラキラと光り輝くイルミネーションの美しさに、一斉に歓喜の声とともに拍手が湧き上がり、利用者の気分も最高潮になりました。
 イルミネーションは、毎日18時から21時まで点灯し、利用者の皆様はもちろん職員の心まで和ませております。

ボランティア伐採清掃

 鹿児島県建設業の集まり「栄友会」の方々15名が来所され、奉仕作業で中庭およびグラウンドの木の伐採作業をしていただきました。
 毎年、色々な福祉施設等の奉仕作業をされており、地域の社会貢献に積極的に取り組んでおられる方々です。
 さすがに、プロの腕前の方々、あっという間にチェンソーを巧みに操作され、手慣れた作業と会員のチームワークで暗かった中庭も瞬く間に明るくなりました。
 今まで以上に利用者の方々の活動の場として充実し、提供していきたいと思います。

スポーツレクリエーション

10月6日(日)
 本日、県レクリエーション協会主催のスポーツレクリエーションの第一回目が都市農業センターにて開催されました。県レクリエーション協会、鹿児島国際大学のボランティア、犬迫校区の方々と大勢の参加者の中で常盤会からも、明星学園・ディライト・サポート明星の利用者さん19名が参加されました。
 午前中は外でグラウンドゴルフを行い、ゲーム中は、参加者の方々個々にコミュニケーションを織り交ぜながら楽しくゲームをする事が出来ました。
 午後は、体育館へ移動をして「ニュースポーツ」(輪投げ・ラダーゲッター・ディスゲッター)を行いました。初めてするゲームで戸惑いもありましたが、職員・ボランティアの方が手本を見せて頂くと、すぐに競技内容を理解され得点を競いあっていました。
 レクリエーションを通じて、参加者の方々との挨拶や競技を通しての交流を図る事により、終始楽しく参加する事が出来、利用者さんには良い体験になったと思います。(写真は、ニュースポーツの一つのディスゲッターの写真です。)