~郷土食(大阪府)~

ひこばえでは各地の伝統的な食文化を知る機会として、毎月いろいろな地域の郷土食を提供しています。
今月の郷土食は大阪府の「かやくご飯」「肉吸い」「鯖の煮つけ」で、おやつは「お好み焼き」でした。

 

「かやくご飯」の「かやく」とは漢方の用語で主要薬に対する補助的な薬(加薬)の意味です。料理では主材料に加える補助材料を「加役」といい、かやくご飯は加役を入れた炊き込みご飯のことです。
「肉吸い」は肉うどんから、うどんを抜いたもので大阪名物です。「肉の吸い物」と呼ばれ、それが短くなって「肉吸い」と呼ばれるようになったと言われています。
「鯖の煮つけ」は大阪では味噌ではなく、醤油ベースの出汁で煮付けることが多いことから、今回は醤油味です。
おやつの「お好み焼き」は子どもたちもよく知っていて、食べるのを楽しみにしていました。

  

来月は埼玉県の郷土食を予定しています。楽しみにしていてください‼(中川)

そら ボディペイント

保有する感覚の活用をねらい、絵の具の感触を楽しむことを目的としてボディーペイントをしました。最初に支援者が見本を見せてから筆で子どもの手のひらに絵の具を塗ってあげると、画用紙にペタペタと上手に手を押し付けてスタンプをしていました。途中から自分で筆を使って手のひらや手首の上の方まで絵の具を塗り、様々な色も使って思いっきりボディーペイントを楽しんだ子どもたちでした。完成した作品はそれぞれお持ち帰りをし、保護者の方も「きれい!」ととても喜んでくれました。

放デイ 書き初め

あけましておめでとうございます。今年も子どもたちの元気な姿を見ることができ,とても嬉しいです。年末年始の休み期間で,家族と過ごしたことや楽しかったことをたくさん聞くことができました。

今回の活動では,新年を迎えて気持ちを新たにする意味を込めて,書き初めを行いました。普段使用することが少ない習字道具を目の前に,子どもたちも興味津々な様子でした。

「丑年」や「晴天」等のお手本を確認しながら勢いよく筆を進め,中には今年一年の目標や抱負を書く姿もみられました。「ほら見て見て。」「上手に書けた。」と完成した作品を嬉しそうに職員や友達に見せていました。

今年も,たくさんの成長に繋がるよう個々の状態に合わせた支援を行い,充実した活動や社会体験を提供していきます。(石坂)

就労移行 ボールペン解体

本日は講座の2限目の時間に、ボールペン解体、組み立てに取り組んでいただきました。ボールペン解体では、1人につきボールペンを10本用意して10本解体して10本組み立てるまでの時間を計測し、手先の器用さや作業精度やスピード、集中力等の職業評価を行っています。写真は今回の講座で使用したボールペンと実際に解体、組み立てを行っているご利用者の方々の様子です。

写真にもありますが、解体すると細かくパーツが分かれるうえ、組み立てる際には手順通りにパーツを組み合わせないといけず、またパーツは小さいため丁寧に作業をしなければいけません。今回は6名のご利用者に行っていただき、一番早い方は6分ほどで解体、組み立てを行えておりました。

今後の講座の時間も、ボールペン解体をはじめ様々な方法で職業評価を行い、多面的にご利用者の作業能力や職業適性を見極めていきたいと思います。

ぜんざい作り会

お正月もすぎ、児童の皆さんは学校が始まり、成人の皆さんは活動に励み、いつもの毎日に

いきいきと取り組んでいます。

明星学園では、1月17日にぜんざい作り会を行いました!

中庭にかまどが作られ、湯気が立ち、小豆が煮えていく様子を皆さんプレイルームの窓から

興味深々に眺めていました。

そして、小豆の色も濃くなり、いい匂いが立ち込めてきた頃、仕上げに利用者の皆さんに小豆を混ぜてもらいました!

職員と一緒にあつあつの小豆を潰しながらしっかり混ぜ、鍋いっぱいのぜんざいが完成です★

完成したぜんざいを早速ティータイムで皆さんに食べていただきました。

皆さんと一緒に完成させたぜんざいは、小豆も柔らかくてとっても甘く、皆さん笑顔を浮かべて食べられ、

おかわりをされる方もたくさんいらっしゃいました。

あっという間に鍋も空っぽです!

 

ぜんざいは、仏教用語で“ 善哉 ”と書き“ 素晴らしい ”という意味があるそうです。

今年も利用者の皆さんにとって素晴らしい年になりますよう、日々取り組んで参ります。