ほし 自然散策

 

 

ほし 自然散策

 

4月になり少しずつ暖かくなり春の季節を感じると共に子ども達も徐々に新しい環境にも慣れてのびのびと活動する姿が増えてきました。そのような中で今回は,自然散策を通して自分で歩いて身体をたくさん動かすこと,植物や虫に興味関心をもち,発見を共有することをねらいに,めばえ周辺を散策しました。

普段の園庭とは違う場所に向かうと,子ども達は嬉しそうに飛び跳ねたり笑顔で手を繋いだりする姿がありました。散策の途中で,職員が花や落ち葉を見つけると,しゃがんでじっと見つめていましたが職員が触ると一緒に興味を持って触ることができました。その後は,子どもたちから色んな物に興味を示して触ったり拾ったりとたくさんの自然を発見することができました。たんぽぽの綿毛を飛ばしたり,気に入った形の石や枝を見つけたりとたくさんの春を感じているようでした。

 

また,見つけたカエルにみんな興味津々でした!

発達支援センターの敷地は自然に溢れている場所で子どもたちはとても伸び伸びと過ごすことができています。今後も,めばえの地域性を活かして自然のあそびを取り入れていくことで,身体を動かしたり刺激を受けたりして感性を磨き,よりよい成長に繋げていきます。(二見)

 

セレクトメニュー

今月からセレクトメニューが始まりました!食育の一環として、好きな料理を自分で選ぶセレクト給食の日を設けています。今回は「焼きそば」と「お好み焼き」です。一人ずつ料理を見比べて、おいしそうなソースの匂いをかいだり、指差しやじっと料理を見つめるなどして食べたい料理を伝えることができました。

 

 給食の時間になると、椅子に座って期待のこもった目で配膳台を見つめる子や、配膳台に料理を見にくる子、配膳を手伝ってくれる子もいました。いつもはあまり食が進まない子も、今日は自分で選んだメニューなのでとてもおいしそうに食べていました

 

手押し車

 

両腕で自分の身体を支えることや体幹の筋肉を養うために手押し車を行っています!

手押し車が苦手なお子さんはハイハイから始めています。

途中途中で休憩をはさみながら各々がゴールすることができていましたよ☆

称賛を行うことで、子ども達が達成感を感じることができ、「次もやりたいよ!」と伝えてくれる意欲的なお子さんもいましたよ!

つくし 制作あそび

本日は,季節の制作としてこいのぼりを作りました。

支援者が見本を提示しながら『屋根よりた~か~い♩』と歌い始めると,元気よく「こいのぼり!」と答えた子どもたち。こいのぼりの形をしたピンクと青の2つの台紙を用意すると「青がいい!」「ピンク!」と好きな色を伝えてくれました。スタンプでうろこを作ったり,クレヨンでひれを描いたりしました。こいのぼりが完成すると,こいのぼりを空中で泳がせながら遊んだり友達と見せ合ったりして楽しむことができました。

今後も,活動やあそびの中で季節を味わうことができるものをたくさん取り入れ,子どもたちの興味や遊びの幅に繋げていきたいです!(マルデリ)

新体制となって初めての自治会

新年度の新しい自治会の役員が決まりました。
入所者の皆さんから選ばれた役員の任命式の様子です。

 

初めて選ばれた役員でも進行がスムーズに出来るように、役員会を開いてから自治会を開催します。

 

今回は掃除について入所者から意見が出たことを話し合います。
コロナ禍で朝、昼、夕方に掃除をしていますが、昼と夕方は職員がしています。手伝ってくださる入所者もいらして助かっています。

「体を動かすために、昼と夕方の掃除の手伝いを手分けしてしたらいいのでは?」との意見を出されました。

自治会の様子です。

 

身体の不自由な入所者は無理をせず、モップ掛けと手すりや椅子の消毒を職員と協力して行うことし、
その後、班ごとに分かれて細かい取り決めを行いました。

 

会長さんは、初めての司会進行で緊張していた様子でしたが、滞りなく終えることができていました。
役員の一人が職員に「上手く出来たよね。今日は良く眠れる」との言葉がありました。

救護施設では、地域生活移行の支援もしています。ときわの丘を出たときに自分の意見をしっかり伝えることができる。また、交流が上手く行えるように自治会は大切な支援の一つと考えています。

ときわの丘が始動して2年目に入りました。より良い環境を入所者と共に作り上げていきたいと思います。