7月24日)生活訓練の利用者でタイヨー小松原店の横にある、小松原団地公園の清掃作業を行いました。暑い日でしたが、始めにゴミ箱の中を回収しその後公園内のゴミを拾いました。「こんな物もあった」と活動の目的を理解し取り組む事ができました。草取りも行い、地域の方々と挨拶を交わしながらの活動で交流も図れました。これからも自分達の出来る地域貢献を計画していこうと思いました。(前平)
投稿者: wiz
アビリンピック
7月12日(土)に「第37回鹿児島県障害者技能競技大会」の喫茶部門に5名のご利用者が出場しました。この日に向け、それぞれ時間を見つけては接客練習を行うなど頑張ってまいりました。会場は入来町の「国立・県営鹿児島障害者職業能力開発校」であり、朝早い出発ともあって少し眠たそうにされているご利用者の方もおりましたが、いざ会場に着くと緊張されている面持ちで皆さん少しそわそわした様子でした。喫茶部門の出場者は全体で22名の中で行われました。他の選手が本番をむかえている様子を真剣に見られ、引率した職員に再度、作業内容の確認等をされる方や事前に練習時に使っていたマニュアルの資料を読まれる方などそれぞれが集中しながら本番に備えました。本番では、緊張していつもしていることがうまくできず悔しい思いをされる方もいらっしゃいました。しかし一人一人が今までの成果を出せるよう一生懸命、取り組まれる姿は大変誇らしいものでした。結果としては入選することは出来ませんでしたが、皆さんそれぞれ自分の良い箇所、頑張りたい箇所を見つけることができウィズでの作業の意識向上を図れたようでした。今回の大会に出場することで様々なことも経験し、学ぶ事が出来たと思います。また来年度の出場に向けご利用者の方と日々の作業を通し自分達らしく努力していきたいと思います。(ウィズ 樋高)
ふれあいのスポーツ広場 鹿児島大会
7月14日(月)鹿児島県体育館にてふれあいのスポーツ広場鹿児島県大会が行われ、ウィズでは、就労継続B型事業の方々が参加されました。オレンジのシャツに着替えて競技が始まり「ロープおくり」「風船バレー」「大玉転がし」など皆さんチャレンジされました。湿度が高く、熱い体育館の中でしたが、水分を取りながら参加する事で最後まで活動することができました。競技の途中にアトラクションとして歌や落語もあり、聞いて楽しむこともできました。次の大会も参加できるように計画したいと思います。 (前平)
就職者を祝う会
就労移行支援事業のご利用者の方1名の就職が決まり、7月11日に祝う会を行いました。会では、就職の決まったご利用者に対して他の方々からお祝いの言葉と激励の言葉を伝えられ、その後皆さんからの寄せ書きとウィズからのプレゼントをお渡ししました。ご本人は突然のことに驚かれていましたが、笑顔で喜ばれていました。ご本人からは皆さんに対する感謝の気持ちと、就職に対する熱い意気込みを伝えられました。その後いきいきとした表情で他のご利用者や職員とお話しされている様子を見て、良い形で送り出せたのでないかと思います。
来週からはご利用者の職業生活が始まります。初めての就職で不安な気持ちもあると思いますが、我々職員が定着支援を行っていくので、一緒に頑張っていきましょう!
ちなみに、ご利用者の職務内容は調理業務の専門職です。調理に限らず専門職は「障害のある方には難しいのでは・・」となかなか就職先の開拓が難しいのが現状です。今回はご利用者の頑張りと事業所側の御理解があって就職まで結びつくことができました。他の利用者の方々もそれぞれ素敵な夢を持たれています。ご利用者の職業生活をより充実したものにするため、ご利用者の希望を可能な限り叶えられるよう事業所へのアプローチを行っていきたいと思います。(羽月)
お菓子作り
6月14日(土)に生活訓練で谷山市民会館を利用しお菓子作りを行いました。今回は地域の食生活推進員の方と連携し「あずき春巻き」つくりに挑戦しました。食生活推進員の方との交流は初めてで活動前に、取組についての説明とカルシウム摂取の必要性について話しを聞くことができました。春巻きづくりでは食生活推進員の方と利用者が交流を図りながら作ることができ美味しく出来上がりました。今後も地域の方と交流を図りながらできる活動を計画していきたいと思います。(前平)
地域清掃活動
6月12日(木)に生活訓練のご利用者と職員でウィズ近辺の道路のゴミ拾い、草取りをしました。ウィズでは毎週、地域貢献の一環としてウィズ近辺の清掃活動を行っており、生活訓練事業が作業訓練の一環として主に取り組んでいます。
日差しが強い日でしたが、利用者の方々も額に汗を流しながら一生懸命作業されていました。地域の方々とすれ違う時は「こんにちは」と元気よく挨拶され、「暑い中ご苦労さま」と声を掛けていただき、ご利用者も笑顔で応えられ交流を深めることが出来ました。
7月は小松原団地公園の清掃を行う予定です。これからも、お世話になっている地域に少しでも貢献していけるよう色々な活動に取り組んでいきたいと思います。(羽月)
学校見学会
5月27日(火)に鹿児島高等特別支援学校の学校見学会に参加しました。高等特別支援学校では卒業後就職を目指しており、学校も就職に向け専門性の高い作業学習を行っていました。また、今回の学校見学会には企業の方々も多数参加されており、企業との情報交換を通してより効果的な学習が行えるよう取り組む工夫があり、質の高さがうかがえました。就労支援を行うウィズにとっても、今回の見学で学ばせて頂くことがたくさんあり施設での支援に活かしていけるよう頑張っていきたいと思います。
今後も高等特別支援学校とは、地域の障害のある方を支援していく機関として連携を図り、関係を築いていきたいと思います。(羽月)
職場見学
5月20日(火)就労移行支援事業のご利用者と職員で、鹿児島市東開町にある生活協同組合コープかごしま産直センター様の見学に行きました。職場見学の目的は、就労へのイメージ獲得と意欲向上です。また、職場見学はスーツで参加するようにしており、ビジネスでの身だしなみのマナーを学ぶ良い機会にもなります。事前学習でスーツの正しい着方、見学時の態度等について学習し、職場見学の準備を行いました。
センター内にはミートセンター、フィッシュセンター、ベジタブルセンターと3つの部署があり、それぞれの作業場を見学させていただきました。大きな機械を使って肉のミンチを作ったり、食材をひとつひとつ丁寧にパックに盛り付けされたりと、日頃スーパーで見かける商品が作られていく様子を見て、自然とセンターの皆様に対する感謝の気持ちと、繋がりを感じることが出来ました。ベジタブルセンターでは野菜の袋詰め作業も体験させていただき、体験されたご利用者は「難しかったけど楽しかった。」「この仕事の大事さと責任を感じました。」と感想を述べられました。また、ウィズから産直センターに就職された方の作業も見学させていただき、その方の作業の様子を見ながら「次は自分が就職するぞ」と、就労に向けてさらに思いを強くされたようでした。
見学の後はご担当者から会社の概要と障害者雇用についてお話がありました。障害者雇用に対する深いご理解が感じられるお話の内容は、就職を目指すご利用者や就労支援を行う我々にとって、とても勇気の湧くものでした。
産直センター様にはご利用者の雇用及び日頃の定着支援、そして今回の職場見学と大変お世話になっており、ウィズのご利用者、職員一同感謝の気持ちでいっぱいです。地域に根付く施設、企業として、そして障害者雇用を進めていくパートナーとして、今後とも末永くお付き合いをさせていただけたらと思います。(羽月)
施設外活動
就労継続支援B型の施設外活動で谷山市民会館を利用し卓球をしました。卓球をするのが初めてというご利用者もおられましたが、いざまってみると休憩もそこそこに切り上げ、汗を掻きながら時間いっぱい楽しんでおられました。日頃スポーツに取り組む機会が少ないので、卓球以外でも皆さんが楽しみながら汗を流せる活動を取り入れていければと思います。 (平)
職場実習
就労移行支援事業のご利用者の職場実習が5月19日(月)から1週間「園田陸運株式会社様」で行われました。職務内容は主にピッキング作業で、ご利用者が希望される職種にピッタリだったため、今回実習をお願いすることになりました。また、園田陸運様は障害者雇用への深いご理解もあり、今回の実習を快く引き受けて下さいました。
実習中は担当の方の丁寧なご指導とご配慮もあり、ご利用者も順調に作業を覚えていくことが出来たようです。また、日を重ねるごとに作業スピードも上がる等ご利用者の習熟度の高さもうかがえました。今回の実習を通して、ご利用者の得意な作業等(ストレングス)の新しい発見もあり、大変有意義な体験となったようです。今回の実習でお世話になりました園田陸運様には心からお礼を申し上げます。
私たちは、ご利用者のストレングスとエンパワメントアプローチの観点から、ご利用者が得意とする職種や興味のある職種の実習先、就職先の開拓を重要視しています。ご利用者が就職した後も継続して働くことはもちろん、自分の持っている能力を十分に発揮し、また高めながら日々を充実させていけるよう企業と連携し、ご利用者と企業双方にとって有益な就職の実現に向けて支援を行っていきたいと思います。 (羽月)