11月27日、若手職員研修(D班)が行われました。
後半となるフェーズⅡ、第2回目のテーマは「地域・家族に対する伝達力向上技法」でした。
まず、前回のFISH哲学の振り返りを行い、グループ間で発表しました。
午前の実習では、5分間自己紹介を行い、グループ内で自分自身をプレゼンテーションしました。プレゼン後、自分の反省点を話し、グループの人から良かった点、改善点を出してもらいました。
午後の実習では、「就職活動中の学生へ、法人・施設の案内」というテーマで質疑応答も含めて6分間、プレゼンをしました。同様に、個人の反省点を話してから、グループから良かった点、改善点を出しました。
ポイントとして、服装や姿勢、表情などの外見やボディランゲージ、Z目線のアイコンタクト、無意識の非効果的なジェスチャーに対する注意、発声の抑揚や強調を学びました。
聞き手が「何を聞きたいのか」ということを意識したり、引き出したりして、聞き手の意図を掴み、通じ合うプレゼンテーションを目指します。
投稿者: try
フェーズⅡ 第1回 若手職員早期育成研修
10月29日、若手職員早期育成研修(C班)が行われました。
株式会社ビジネスコンサルタントの講師をお招きしての外部研修もフェーズⅡに入り、第1回目のテーマは「仕事に対する動機(モチベーション)」でした。
まず、前回の研修内容の振り返りをグループ間で発表しました。
次に、パッション・ライフラインの実習を行いました。今までの人生を振り返って、どのようにパッション(情熱)が変わってきたかを思い出し、現在までを実線で、これからの人生を点線で描きました。熱中した事柄、理由についての説明も書き込みました。
最後に、「フィッシュ哲学」について学びました。フィッシュ哲学とは、アメリカ・シアトルの魚市場での行動規範のことで、職場生活の質を向上させるために医療の現場でも導入されています。生き生きとした魅力ある職場にするための、①仕事を楽しむ、②相手を楽しませる、③相手に向き合う、④態度を決める、という4つのコツを学びました。
常盤会の職場内が活気づき、前向きに仕事を楽しく進められるよう頑張ります。
法人内研修
10月30日、31日に法人内研修がありました。今回は岡山大学法科大学院西田教授による3回シリーズの最終日、「身体拘束についての考え方」というテーマで行われました。最後に全3回の確認テストもあるということで、どの職員も真剣そのもの。日頃の支援を振り返りながら、身体拘束や行動制限について学びを深めました。
職員一人一人が利用者さんの権利を守る者として、権利擁護の意識を強く持った支援を今後も続けていきたいと思います。
シリーズ第1回:「障害者の権利擁護・虐待防止」、第2回:「プライバシーの尊重と保護」
第3回:「身体拘束についての考え方」(10月30日:北部、31日:南部にて実施)
第6回若手職員早期育成研修
今月の若手職員早期育成研修は、早いもので第6回、フェーズⅠ最終回です。今回のテーマは「リスクマネジメント(危機管理)」、業務中の「リスク」を出し合う場面では、様々な意見が出されました。事業所や職務内容を越えて共通するリスクもあれば、それぞれの事業所、職務内容特有の視点から出る意見もあり、たくさんの事柄がリスクとして上げられました。その後は、各リスクの発生頻度や社会に対する影響の大きさで分類したり、そのリスクをどうしたら防げるのか、またどういう対策が有効か、などを話し合って発表したりしました。多くの意見を聞く中で、新たな視点に気づき、リスクに対しての認識が広がったように感じています。認識なく「リスク」を見逃せば、大きな事故に繋がる可能性があります。今回の研修で学んだ視点に注意して、危機管理に努めていきます。
10月からはいよいよフェーズⅡがスタートします。更なるステップアップのために、今後も頑張ります!
第4回 法人職員研修
9月19日に北部で、20日に南部で法人職員研修を行いました。
研修の題目は「プライバシーの尊重と保護」、講師は先月に引き続き、岡山大学法科大学院教授の西田和弘先生をお招き致しました。
ルールとして個人情報保護法・厚生労働省ガイドライン・福祉関係法があることや、福祉関係事業者は個人情報を詳細に知り得る立場にあるので社会福祉分野は個人情報の適正な取り扱いが強く求められること、名前の記入が無くとも個人が特定されるような情報は保護の対象であることなどを学びました。
現職員だけでなく退職者や実習生も業務上知り得た秘密を漏らしてはいけない、と法で定められているので誓約書や教育が必要となってきます。ガイドラインに従って個人情報を適正に取り扱い、利用者・家族との信頼関係が保てるよう留意します。
第3回 法人職員研修
8月30日に南部で、31日に北部で法人職員研修が行われました。
研修の題目は「障害者の権利擁護・虐待防止」、講師は岡山大学法科大学院教授の西田和弘先生をお招き致しました。
虐待の定義や類型、事例、刑法で裁けない難しさ、1歩間違えばあらゆる種類の虐待を起こす可能性があるので他人事と思わないこと、養護者・福祉従事者から虐待を受けたと思われる段階で市町村へ通報しなければならないことなどをお話して頂きました。
虐待の小さな芽を見逃すと、どんどん大きな事件へと拡大してしまいます。
職員は権利を侵害するのではなく、擁護するべき立場であるという事を自覚して、支援にあたりたいと思います。
また、この研修は3回シリーズとなっていて西田先生には9、10月にもご指導頂きます。スキルを高められるようこの機会を最大限活かしていきます。
若手職員早期育成研修(第5回)
8月20~21日、A班B班の研修が行われました。1年間を通して行われるこの研修も、折り返し間近となりました。第5回目の今月は、「援助知識や技術の継承スキル」がテーマです。午前中は前回の振り返りとグループワークによるケース討議を行い、問題を捉える視点や他者理解の仕方の傾向をつかみました。午後はOJT(On the Job Training)による後輩育成を中心に研修は進みました。中には、段階的な仕事の指導方法やOJTの基本姿勢の他にも、「傾聴」の実習があり、心の距離を近づけるための方法を学びました。心の距離が近くなると、相手の求めるものや効果的な対応がわかるようになり、知識や技術の継承も比較的容易となるかもしれません。研修で学んだことを、日々の業務に活かしていきたいと思います。(C班D班は8月29、30日実施予定)
第2回 法人内研修
7月16日北部・22日南部で法人内研修が行われました。
研修の題目は「福祉第三者評価項目との適合性~苦情解決委員会にある対応例の妥当性検証」、講師には当法人の第三者委員である鹿児島精神衛生協会の西元先生をお招きいたしました。苦情解決について、第三者評価の項目と照らし合わせながら、事例を交えお話していただきました。苦情とクレームの違いや言葉掛けの使い分け、家族へのフィードバックが組織的・積極的に実施されているかなど、人や時間によって対応の答えが変わるということを学びました。
また、今年度から法人内研修は北部と南部に分かれ、多くの職員が学びやすい環境になりました。この機会を十分に活かし、スキルアップに努めたいと思います。
若手職員早期育成研修
6月11~14日、若手職員早期育成研修が行われました。
法人では今年度、外部より講師の方をお招きし、5年未満の職員を対象として1年間にわたる職員研修を行っております。それぞれ約15名ずつA~Dの4班に分かれ、毎月さまざまなテーマをもとにグループ実習に励んでいます。
第3回目の今月は、チーム力向上を目的としたグループワークや各事業所ごとの行動ガイドライン案の作成に取り組みました。興味深い題材をもとに全員が話し合いに参加し、法人全体の質の向上のため若手職員が一丸となって意見を出し合いました。最後はそれぞれ反省点や今後の課題を述べ、更なる意気込みを感じさせる研修となりました。
年始式
明けましておめでとうございます。
1月4日、常盤会の全職員が参加し、年始式を行いました。
新年挨拶の後、理事長より年頭の訓示をいただきました。昨年を振り返り、新しい法律・制度の成立など大きな変化があったことや、今年は制度的には落着きを取戻し実践する年であり、法人としても地域の福祉ニーズに応えるため前進していく年にしたいなどを話されました。職員一同、気持ちを新たに、飛躍の年にしようという気持ちになったかと思います。
次に、各部署代表による「新しい年に向けて」と題した新年の抱負を発表してもらいました。
また、永年勤続者、資格取得者に対し、法人からのお祝い品の贈呈も行いました。
今年も安心快適な福祉サービスを提供し、地域ニーズに応えるべく頑張ってまいりますので、よろしくお願いいたします。