第4回 法人職員研修

 9月19日に北部で、20日に南部で法人職員研修を行いました。
 研修の題目は「プライバシーの尊重と保護」、講師は先月に引き続き、岡山大学法科大学院教授の西田和弘先生をお招き致しました。
 ルールとして個人情報保護法・厚生労働省ガイドライン・福祉関係法があることや、福祉関係事業者は個人情報を詳細に知り得る立場にあるので社会福祉分野は個人情報の適正な取り扱いが強く求められること、名前の記入が無くとも個人が特定されるような情報は保護の対象であることなどを学びました。
 現職員だけでなく退職者や実習生も業務上知り得た秘密を漏らしてはいけない、と法で定められているので誓約書や教育が必要となってきます。ガイドラインに従って個人情報を適正に取り扱い、利用者・家族との信頼関係が保てるよう留意します。