にじ 施設外活動

にじグループでは、社会生活のルールの中で遊ぶことをねらいとし、新幹線に乗ることができる「ひかりプラザ」に行きました。

運転席では、「出発進行!」と言って運転手さんになりきり、真剣な表情で運転していました。

新幹線の座席にも座ることができ、そこでは本を読んだりお話をしたりとゆっくり過ごしました。

他にもボタンを押すと電車が走るジオラマや、電車列車世界最高速度記録達成50年を記念したスタンプがあり、たくさん紙に押してお土産にしていました。

なかなか行くことができない場所に大興奮の子どもたち。他のお友達も遊びに来ていましたが、順番を守って遊ぶことができました。公共施設に行くためのマスク着用もできました。

今後も活動の中で色々な場所に行けたらいいなと思います。

にじ 食育(いも餅作り)

にじグループでは、

 

・調理作業を通して、コミュニケーション、集団意識を高める

・自分で作ったものを食べることで、満足感や達成感を感じ、苦手なものにも挑戦しようとする

・食べ物を大切にしようとする気持ちを育む

 

ことをねらいとして、食育(いも餅作り)をしました。

栄養士さんのお話をしっかりと聞いて、クッキングスタートです。

 

マッシュポテトを好きな形にして、オリジナルのいも餅を作りました。

1つの大きないも餅や、4つに分けた小さないも餅、ハートやほし型のいも餅など

個性豊かないも餅ができました。

 

ホットプレートに乗せたいも餅が焼きあがるのをじっと見ている子どもたち。

「早くできないかなあ」と楽しみにしていました。

熱いホットプレートには、絶対に触らないことを約束しました。

焼けたいも餅には、甘辛いタレに付けて食べました。

「もっと食べたい!」「おかわりしたい!」とみんなに大好評でした。

給食でもジャガイモを使ったメニューは好評ですが、最近は色んな野菜が食べられるようになってきているにじグループの子どもたち。

次回も季節の野菜を使い、クッキングができたらいいなと思っています。

にじ 縁日

夏のイベントを楽しみながら、社会性を身につけることをねらいとして、「SST~縁日~」を行いました。

 

・かき氷・わなげ・ポップコーン・ヨーヨーのコーナーを設置しました。

 

縁日が始まると、わなげの輪をハチマキのようにして、ノリノリな子どもたち。

かき氷は子どもたち自身で削り、たっぷりとシロップをかけて、美味しく食べました。

ポップコーンは、画用紙でオリジナルのケースを作り、出来たてを入れて食べました。ポップコーンを食べるのが初めての子どもたちも多かったのですが、大好評で何度もおかわりをしていました。

ヨーヨー釣りは、紙だとすぐに切れてしまうことを考慮し、タコ糸で代用しました。自分で釣れたという喜びはとても大きく、みんな大事そうに持って帰っていました。

近所のお祭りは、まだ開催されないところも多いですが、子どもたちにとって夏の楽しい思い出になってくれていたら嬉しいです。

 

 

 

にじ 水遊び

夏の暑さに負けず、お友達と楽しく遊ぶことをねらいとして、公園で水あそびをしました。

 

普段からよく行く公園ですが、暑くなって水が出るようになってから特に楽しんでいます。

浅い場所ですが、泳ぎの真似をしたり、お友達同士で顔をつけられることを見せ合ったりする姿も見られます。

周りの不規則な形をした岩場を上り下りすることは、普段の運動遊びと違った形で身体の使い方を必要とします。

またプールとは違い、地面の凸凹や砂が入って来る感覚は、たくさんの刺激が入る一方で、触覚防衛反応がでやすくなる環境ですが、様々な感触を受け入れている姿に成長を感じます。

まだまだ暑いが続くので、夏ならではの遊びを目一杯楽しんでいけるようにしていきたいです。

今日の給食

 

今日の献立は白身魚のバター醤油焼き、れんこんチップス、納豆、ごはん、味噌汁でした。

 

 

全体的に色合いを抑えた見た目でした。

以前実施した食事アンケートでは、鮮やかな見た目や色々な色が混ざっている見た目の料理が苦手という意見がありました。

実際にセンターでも様々な食材が混ざっている見た目に抵抗のあるお子様は何人かいます。

 

色合いを抑えるには衣をつける、春巻きなどの皮で食材を巻く、細かくカットしたり形態を変えることで見えにくくする、または食材の種類や量を少なくするなどの方法があります。

 

その場合、使用する食材が偏ったり、野菜が不足することが考えられるので、不足分はおやつや他の食事で補えると良いと思います。

センターでは、おやつに野菜を使用した人参ケーキやさつまいも蒸しパンなどを提供しています。

固体ではなくミキサーで生地に練り込むことで食べが良くなりました。

種類や量を選べば、濃く発色することもないので、気にならずに食べられると思います*

 

 

セレクトメニュー

 

先日、給食ではセレクトメニューを実施しました。

利用児童のみなさんはコロッケかチキンカツのどちらか食べたい方を選びます。

 

 

まだ料理名の理解が難しい利用者には支援者がイラストを使いながら、”お肉とお芋どっちがいい?”と問いかけました。

触ったり、じっと見たりしながら、食べたい方を指で示して教えてくれました。

 

 

セレクトメニューの他の献立はカラフルサラダ、ごはん、スープ、パインでした。

今後も楽しんで給食に参加できるように工夫していきたいと思います☆

 

 

今日の給食

 

今日の献立は鶏肉のマーマレード焼き、野菜チップス(かぼちゃ、ごぼう)、小松菜ともやしの和え物、ごはん、味噌汁です。

 

 

給食の野菜チップスは素揚げにしてカリッとした食感にしています。

野菜が苦手な子も好きな食感なため、パクパクと食べてくれる人気メニューです。

 

ただ、揚げ物は準備や片付けが大変で、特に暑い季節は避けたいものです・・・

油で揚げなくても簡単に作れる方法をご紹介したいと思いますので、ぜひご家庭でも作ってみてください♪

 

【電子レンジで簡単~野菜チップス~】

①野菜は薄くスライスします。

 ゴボウやれんこんなど変色しやすいものは水にさらしておくと仕上がりが良くなります。

②水分をペーパーで拭きとり、オーブンシートに並べて、お好みで塩を振ります。

③電子レンジで約2~3分加熱して完成です。

 

加熱時間は食材の厚さや種類によって調整してお好みの食感で作ってみてください♪

 

 

 

今日の給食

 

今日の献立は豚肉の生姜炒め、ミニポテト、小松菜とちくわのマヨ和え、ごはん、けんちん汁でした。

 

 

豚肉の生姜炒めはお醤油とお砂糖、みりんで子どもたちの食べやすい甘めの味付けでした。

生姜を使用することで、これから食欲の落ちる季節も食欲増進効果が期待できます。

 

小松菜とちくわのマヨ和えは、見た目が野菜ということもあり、残念ながら食べ進みはあまり良くありません・・・

しかし、マヨネーズで和えることで、野菜の色が軽減されたり、マヨネーズ味は好きなお子様が多いので、好きな味だと分かれば食べるきっかけになると思います。

 

提供の仕方もマヨネーズなど好きな調味料を目の前でかける、自分で付けながら食べるなど工夫することで安心感が得られて食べてみようかな、と気持ちに変化が得られるかもしれません。

 

センターでも個別で対応できる点は提供方法などを工夫して、少しでも食事に変化が出るよう試行錯誤しています。

 

 

 

にじ 食育(給食室見学)

にじグループでは、

・実際に給食を作っている場所を見て、給食を作っている人たちと関わることで食べ物や人に感謝できるようになる

・食事について知り、考えるきっかけを与えることで、食事に対する気づきを増やし、食態度や食意欲の向上を目指す

ことをねらいとして、食育(給食室見学)を行いました。

 

給食室に入る前に、好きな給食の絵を描き、いつも給食を作ってくださる職員の方にお伝えしました。それぞれ好きな給食が違い、みんなの好みを知ることができました。

 

食室へは、エプロン・三角巾・上履き・マスクを着用して入室しました。

なかなか入れない場所に、入る前からみんな興味津々でした。

お家にある炊飯器やコンロよりもかなり大きなものに、「すごーい!」と感動していました。お話をしっかりと聞いて、実際に食洗器を使用しているところを見せてもらうことができて、大満足な様子な子どもたちでした。

今後も生活で身近な場所へ行き、子どもたちの経験に繋がればいいなと思います。

 

今日の給食

 

今日の献立は鶏肉のマーマレード焼き、マカロニサラダ、ごはん、コーンクリームスープ、パインです。

 

今日の主菜は鶏肉のマーマレード焼きです。

味付けは醤油と甘味はマーマレードジャムのみです。ジャムの甘味でお肉もふっくらと仕上がります♪

 

デザートはパイナップルでした。

生のパイナップルにはたんぱく質分解酵素が含まれます。

残念ながら、提供したパイナップルは缶詰なので、加熱処理されていて酵素の働きはなくなってしまっているのですが、生のパイナップルはお肉やお魚と組み合わせることで柔らかく仕上がったり、体内でのたんぱく質の分解を助けてくれるので、胃への負担を軽減させてくれる効果もあります。

 

酢豚にパイナップルを入れるのは賛否がありますが、お肉も柔らかくおいしく仕上がるので、ご家庭でも試してみてください。