そら:食育 ~豚汁作り~(療育参観)

療育参観の食育では、豚汁作りを行いました。

 

そらグループでは、「食の楽しさを感じる」「苦手な食材にも触れてみることで興味を持つ」「普段食べている料理ができる過程を知る」ことを目的として、食育の活動を取り入れています。

 

まずは支援者の説明を聞き、包丁を使う際は指を切らないように「猫の手」にすることを確認しました。その後実際に人参や大根などの野菜を切ってみました。今回は安全なデザートナイフを使用し、保護者や支援者と一緒に行いました。

 

次に、こんにゃくやきのこをちぎったり、割いたりしながら食材の感触を楽しみました。普段見たことのある食材を手にして、興味津々な子どもたちでした。

 

最後は、鍋に入った豚汁を職員室まで見に行きました。先ほど触れた食材を見て、わくわくした表情の子どもたち。(今回は衛生面に配慮し、あらかじめ別室で豚汁を調理して提供しました。)

 

活動部屋に戻り、保護者の方と一緒に豚汁を食べました。「美味しい!」と完食したり、野菜が苦手でも豚汁の中に入った人参や里芋をじっくり見てみたりと、食への楽しさを感じたり、興味を示したりしていたお子さんたちでした。

 

 

今後も楽しく食への興味を育めるよう、引き続き食育を取り入れていきたいと思います。