にじ パラバルーンあそび

今回は,色を認識し正確に聞き取って動いたり周囲に合わせて動いたりすることをねらいとして,パラバルーンあそびを園庭で行いました。

まず初めに,色を認識したり聞き取って動いたりすることができるよう,色あそびに取り組みました。子どもたちは指定された色を記憶し,自分の色が呼ばれないかそわそわしながら聞いていました。そして自分の色が呼ばれると素早く聞き取って移動することができました。

次に,周囲に合わせて行動したり他者を意識した行動をとったりすることができるよう「せーの!」の掛け声に合わせて,みんなで力を合わせてパラバルーンを持ち上げました。一気に空気が入り地面に色が映るパラバルーンの様子を見て目を輝かせる子どもたち。「すごーい!」や「動いてる!」と発言しながらパラバルーン動かすことができました。

更に,力のコントロールに繋がるよう,パラバルーン上でのボール転がしに取り組みました。ボールが落ちないように転がすことは,腕や手を使って力をコントロールしながら取り組む経験に繋がります。

初めは,ボールを落ちないように転がすことが難しい様子がありましたが,回数を重ねる度に上達し,徐々に調整しながら落ちないように動かすことができました。

最後に,自信や達成感に繋げることができるよう,できたことについて振り返りました。

1つの活動の中に,五感を刺激することができるような内容を取り入れることで,子どもたちは様々な感覚を楽しみながら取り組んでいます。これからも子どもたちに寄り添った支援を行うことができるように関わり声掛けを行っていきます。

                                                               (中野)

 

親子でリトミック♪

児童支援センターしろやまでは,10月19日に親子レクリエーションを開催しました。
今回は,保護者の方々を対象に『身近な福祉サービス』についての講話と,親子参加型の「リトミック」の活動を行いました。講話では,主に卒業後のサービス内容(生活介護,就労継続支援A・B型の取り組み等)について,お話させて頂きました。ご参加頂いた保護者の方々より「低学年ですが将来の進路等色々あることが分かり少し安心しました。」等のお声を多く頂きました。

リトミックでは,利用者さんの普段の過ごし方を見ていただける機会を設けました。タンバリンを叩いて出席を取った後,ストレッチにて伸びやジャンプなどに挑戦しました。親子で手を繋ぎながら様々な動きを楽しみました。


『幸せなら手を叩こう』の触れ合い遊びでも,親子でハイタッチと足踏みと肩叩きをしました。2回目は1回目より速いスピードに挑戦し,上手に出来ました。


最後は,ゾウやワニなど動物の真似をしながら音に合わせて親子で円の上を歩きました。素敵な動物になりきることが出来ました。


今回の親子レクリエーションを通して,ご家族としろやまの様子について共有できる良い機会となったと思います。今後も福祉サービスなどについて伝えていく機会や,親子で触れ合える機会を提供していきます。

初詣

2025年初めての活動として、それぞれのグループで八房神社へ初詣に行ってきました。朝からお願い事を何にしようか、悩まれたり、ワクワクされたりしていました。職員と一緒にお賽銭を入れ、二礼二拍手一礼の作法で、今年のお願い事を熱心にお祈りされていました。その後は、楽しみの一つのおみくじを引きました。おみくじを大切にお財布へしまっていました。その後は、境内の前や八房神社の有名な大虎の前で記念撮影をし今年初めの活動の初詣は終わりました。今年も皆さんにとって良い1年になると良いですね!

小学校に向けて(ぶどう組)

ぶどう組では4月から小学校に進学することを見据えて,1月よりクラスで上履きを履いたり,自分のハンカチを持ち歩いたりして過ごしています。

毎朝クラスでの活動が始まり,上履きを履くと,「小学生みたい!」と誇らしげな表情が見られます。もうすぐで小学生になるんだ!という自覚が芽生え,色々なことに進んで取り組んでいます。その中で今回は,月ごとに立てている目標についてご紹介します。今月の目標は,『物を大切にしよう』です。保育園で上履きの使用が始まる前に,『大切に使う』とはどうすることか皆で確認しました。①かかとを踏まない②靴箱に入れたときにきちんと揃える③家に持ち帰って洗うこと等,沢山の考えが出てきました。自分たちなりによく考え,やってみようと頑張っています。

いよいよ保育園で過ごす日も残り少なくなってきました。沢山のことを楽しみながら,毎日を過ごしていきたいと思います。