つくし 施設外散歩

本日は犬迫小学校の近くまでお散歩をしました!


普段とは違うお散歩のルートに,冒険気分でドキドキわくわくしていましたよ!大きな木や,田んぼ,ミカンやどんぐりなど,様々な発見をしてとても楽しそうな子ども達でした!


これからも寒さに負けないように,楽しく身体を動かしていきたいと思います!(鈴木)

そら しゃぼん玉

本日は,12月としてはお日様も出てポカポカ暖かい1日でした。

そらグループの子どもたちはテラスに出て「しゃぼん玉」に挑戦です。

子どもたちにとって馴染みの深いしゃぼん玉ですが,子どもさんによって大きい物を作る時にゆっくり息を吹くことが得意だったり,小さい物をたくさん作る時に息を吹き続けることが得意だったりと,子どもたちが吹くしゃぼん玉の大きさは様々です。

大きなしゃぼん玉を作るためには,しゃぼん玉を割らないように口をすぼめてゆっくり息を吐く必要があります。口の形は「す」や「う」に近いですが,すぼめた口をストローに密着させて維持する口周りの筋肉を身に付けることで,発語の際の手助けになります。

また,小さいしゃぼん玉をたくさん吹く息使いは,話をするときの呼吸に繋がり,息を吸うことに合わせて吐く量の調整や声を出すときに空気を出す感覚を掴むきっかけになります。

暖かい日差しの中,少しの時間ではありましたがしゃぼん玉を楽しんだ子どもたち。しゃぼん玉液が無くなると,しっかり言葉で「ください。」と伝えることができました。

子どもたちが吹いたしゃぼん玉が風に乗って空に飛んでいく様子がとても綺麗で,吹くことに夢中だった子どもたちも手を伸ばしたり追いかけたりしながら遊ぶことができました。

 

今後も,普段のあそびの中で子どもたちの伸びていく力を見守りって行きたいと思います。(迫)

 

利用者忘年会

12月7日(金)に、ジェイドガーデンパレスで、利用者忘年会が行われました。会場につき、椅子に座ると、テーブルの前に置かれた料理に「美味しそう!」と喜ばれておりました。乾杯の音頭が終わった後、ご家族の方と一緒に楽しまれており、笑顔が溢れていました。

 

利用者忘年会のもう一つの楽しみは、カラオケ。舞台に上がり、歌ったり踊ったりして、今年の苦労を忘れて、充実した時間を過ごされていました。

ご参加頂いたご家族の皆様、お忙しい中、ありがとうございました。

漬物とぜんざい

利用者の方からご自宅の畑で採れた株をいただきました。

という事で、新鮮なうちに今日は皆さんで漬物作りです。「いこいの丘はいつもクッキングを

している」なんて羨ましがられそうですが、これは大事な活動なんです。

レクリエーションやゲームでも確かに楽しんでいただけますが、料理や家事は皆さん長年

熟されてきた事(男性利用者でも料理が得意な方もいらっしゃいます)、今はあまり台所に

立つことが無くなっても、食材や調理器具を手にすると人が変わったように慣れた手さばきを

見せてくれます。表情も引き締まり、「きっとこんな風に長年ご家族のために食事を作られて

いたんだろうなぁ」と想像されます。

高齢者の方にとって、「私がやらねば!」と誰かの役に立つという使命感達成感がとても

重要であり活力の素になると度々耳にします。

今日も「みんなで3時のおやつに食べてもらいたいのでお願いします」と伝えると、数名の

女性利用者さんが集まってくださり、あっと言う間に株の浅漬けの出来上がり。

翌日良い塩梅に漬かった漬物と、それに合う甘味のぜんざいを作りました。

白玉をお餅代わりにし、寒い日に有り難いあったかおやつを皆さんで堪能しました。

そら 塗り絵

12月も折り返しに入り,つい先日までは少し暖かさを感じる日もありましたが,いよいよ冬本番。寒さが厳しくなってきました。

 

太陽が出て少しだけ暖かくなる午後に園庭遊びを行うのが楽しみなそらグループの子どもたち。午前中は「塗り絵」に取り組みました。

 

今回は,〇や△などの簡単な物からアニメのキャラクター等の2色以上の色を必要とする物。細部まで色を塗る必要がある少し難しい物まで5~6種類ほどに取り組みました。

たくさんの塗り絵の中から好きな絵を自分で選んだ子どもたち。まずは良く絵を見て何色にしようかイメージを膨らませているようです。

    

イメージを持ったら,さっそくクレヨンを持って色を塗り始めました。

    

自分のイメージ通りに一生懸命色を塗っていく子どもさんもいれば,どんどん色を変えてカラフルに色を塗っていく子どもさんなど,取り組み方は様々です。しっかり利き手の指でクレヨンを握って満足するまで色を塗ることができました。

    

塗り絵の活動1つでも,たくさんの事を子どもたちに促すことができます。

「色の認知」「形の認知」から始まり,「思いのままに色を塗ることによる気持ちの発散」も促すことができます。さらに一歩進んで,筆圧を維持しながら色を付けるために,「クレヨンを持つ(安定させる)指先の力」や枠内に色を収めるために「クレヨンの先がどこにあるのかイメージする力(空間認識能力)」を促すこともできます。これらの力はこれから幼稚園や小学校に行った際,鉛筆等で文字を書く時にも必要とされています。

    

それぞれの方法で塗り絵に取り組み大満足の子どもたち。最後に自分で塗った絵を見せてくれました。

    

今後も,遊びの中で様々なことを吸収していく子どもたちの成長を見守りながら活動を行っていきたいと思います。(迫)