サポートマーケット

6月1日(土)に泉石蔵でディライト、奏の丘、ウィズ、しろやまの風、サポート明星の5施設合同でサポートマーケットを開催しました。泉石蔵では、2回目の開催ということもあり地域の方々にも多く来ていただき、サポート明星を始め常盤会事業所の取り組みを知ってもらうことができました。空グループの利用者さんは販売員としてお店に立ち、「いらっしゃいませ」と元気に接客をされ練習の成果が見られていました。また、利用者の皆さんは、買い物をとても楽しみにされており「まだかな、まだかな」と出発の時間を待っていました。泉石蔵に着くと、様々な物が出店されており、何を買うか目移りされる利用者さんもいらっしゃいました。皆さん、お目当ての商品を購入することができ笑顔が見られ嬉しそうにされる様子が印象的でした。

野菜の収穫(じゃがいも)

6月5日,児童でしろやまの敷地内で栽培しているじゃがいもの収穫を行いました。昨年から少しずつ野菜の苗植えや収穫を行っているので,土や苗の感触にも慣れた様子。収穫の方法が分かると,みんな得意気な顔で「やるー!」と意欲満々。大きいじゃがいも,小さいじゃがいも,色んな形のじゃがいもがたくさん収穫出来ました。

普段食べている物がどうやって作られているのか,作る人の苦労や思いを心のどこかで感じながら収穫出来たようです。食や命の大切さを,私たち職員も支援のなかで一緒に学んでいきたいと考えています。

そら 粘土

指先や手全体の感覚を育むため,小麦粉粘土を使用した粘土あそびを行いました。

最初に小麦粉の匂いや感触を確かめました。さらさらの小麦粉に手を入れて「雪みたい!」と子どもたち。職員が水を入れて小麦粉をこねると「したい!」,「ぼくも!」と気持ちを伝える姿がありました。次に,袋に入れた小麦粉粘土を子どもたちに渡しました。袋の上から指に力を入れて揉んだり手の平で押したりと,思い思いにこねる子どもたちでした。


「袋から出してみようね。」と声を掛けて袋を開けると,すぐに手を入れて触る子どももいたり,そっと袋を覗いたりと子どもたちの反応は様々です。

粘土の感触があまり得意でない子どもも,職員と一緒に触ったりすぐに手が拭けるようにタオルを用意したりすると触ることができました。

最後に黄色や緑の小麦粉粘土が登場しました。簡単に着色できるのも小麦粉粘土の特徴です。今回は食紅で着色しました。粘土を見せながら「これは何色?」と尋ねると,「きいろ!」「あお!」「あか!」と知っている色を答えていく子どもたち。様々な色を使うことで,色を知る機会にも繋がります。「これは黄色。これは緑。どっちを使う?」と声を掛けると,指を差しながら「みどりほしい。」,「きいろちょうだい。」と欲しい色を伝えることができました。

粘土あそびは,自分の中にあるイメージを具体的に表現することで創造力が養われます。今回,子どもたちは自分で考えたり職員の手本を見たりしながら「パン」「ハンバーグ」「トマト」など色々な物を作ることができました。これから雨の多い時期になりますが,室内でできる粘土あそびやお絵描きなどを通して創造力を伸ばしてほしいと思います。(綾織)

ほし ストローあそび

息を使うことを意識したり作ったもので遊んだりすることをねらいに,ストローを使ったおもちゃ作りを行いました。

最初は,袋風船で息の使い方を確認しました。袋にストローを付けたものに息を入れることで袋が膨らみ,息が前に吐き出されたことを確認することができます。息を出すことに苦戦する様子もありましたが,袋がだんだん大きくなる姿に嬉しそうな子ども達でした。

次にストローと紙コップ,袋を使ったおもちゃ作りです。制作では,紙コップにシールを貼り飾り付けを行いました。不安定な紙コップをしっかりと握りシールを貼る子ども達。シールを台紙から外す際は指先を使い,シールを貼る際は紙コップが潰れないように優しく握り手先や力加減を意識しながら取り組むことができました。

先程使用した袋風船を紙コップに付けるとおもちゃの完成です。

紙コップに袋を入れたことで,息が入りにくく最初より難易度が高くなります。職員と確認しながら息が漏れないようストローを銜えたり,「せーの,ふぅー!」と息の出し方を確認したりすることで,袋に息を入れることができました。

息を使うことで口元の筋力を使うため,発語や噛む力にいい影響が期待できます。口元の筋力と聞くと難しく感じるかもしれませんが,しゃぼん玉を作る,ティッシュを丸めたものを息で飛ばす,吹き矢,風船など,ご家庭で取り組める遊びも多くあります。ほしグループでは,お話が楽しくなり,たくさん伝えようとする子ども達の姿も多くなりました。言葉を使ったあそびや口元の筋力を使ったあそびに今後も取り組んでいきましょうね!                (池之上)

5月 家族通所(ミニ運動会)

5月の家族通所では,ミニ運動会が開催されました!わくわくドキドキしながら登園する子どもたち。お天気にも恵まれ,運動会日和の一日となりました☆

開会式では,リズム体操の,「ロケットばびゅーん」に合わせて身体を動かし,準備万端の子どもたち。最初の競技では,かけっこに参加し,ゴールにいるお父さんお母さんたちを目指して一生懸命走りました。ゴールした後は,ギューとハグをしたり,ハイタッチをしたりと,素敵な笑顔がたくさん見られました。


各グループの親子競技では,お父さんとお母さんたちと力を合わせて平均台を歩いたり,はしごを登ったり,

日頃の療育活動で頑張っていること,出来るようになったことを見せることができました。

閉会式では,「よくがんばりました!」とメダルのプレゼントをもらい,「やったー!」と喜ぶ姿が多く見られました。行事を通して,やり遂げた達成感を味わう中で,大きな自信に繋がったように思います。暑い中,ご参加ありがとうございました!   (坂上)