防災訓練

8月17日に防災訓練がありました。今回はディライトの二階からの火災を想定しての避難訓練を行いました。災害は「いつ」「どこで」「何時」起きるかわからないので、いくつも避難経路や避難方法を知っておくことが大切だと感じました。

放課後デイ 社会体験(江口浜散策)

本日は江口浜海浜公園へ散策に出掛けました。バスでの移動中は,朝の会と散策に向けての事前学習を行い,支援者が提示した絵カードや外の景色を眺めながら活動を楽しみにしている様子が見られました。

江口浜に到着すると,突然の雨に見舞われ,不安そうな表情や声が聞かれましたが,通り雨だったようですぐに止み散策を行うことができました。いよいよ待ちに待った江口浜散策の時間となりました。走り出したい気持ちを抑えながら事前学習で行った約束事を守って散策する姿にとても成長を感じました。

散策中は雨上がりということもあり少し蒸し暑い感じではありましたが,海風が吹くと子どもたちは手を拡げて身体いっぱいに風を浴びていました。「海だ―!」と嬉しそうに話をしながら,目の前に広がる海を眺めたり,砂浜の感触を感じたりして散策を時間いっぱい楽しむことができました。

活動が終わり帰りのバスでは,「楽しかったな。また行きたいな。」と散策を楽しんだことを支援者に伝える子どもたちでした。これからも様々な経験に繋がるようにたくさんの行事を計画していこうと思います。(草野)

ほし 親子療育

本日の親子療育では,身近な物を活用して親子でハーバリウム作りをしました。作る際には指先の使い方や摘む力の強弱を意識できるように様々な材料を使って取り組みました。まずは,身近な物であるペットボトルの中に観葉植物を育てる時に使用するジェルポリマーを入れました。

子どもも保護者も「ぷるぷるしているね。」「つるつるだね。」と慣れない感触に驚いている様子でした。他にも,ペットボトルビーズや柄付きのアルミホイルやアルミカップを細かく千切ったものを入れました。

ペットボトルビーズは炭酸用ペットボトルに色を塗って小さく切り,オーブンで焼くと丸くなることでビーズの形になります。どちらも療育の指先あそびにて子どもたちに作ってもらったもので完成した材料を嬉しそうに入れる子どもたちでした。材料によって質感がそれぞれ違うので「固いね。」「丸いね。」など特徴やどのような感触なのか知り,違いを楽しみつつ「優しく優しく持ってね。」などと指先の力加減を伝えることで1つずつゆっくり丁寧に材料を保護者と一緒に上手に入れることができました。その後はゆっくりと洗濯のりと水を入れる様子を真剣な表情で見つめていました。

蓋に飾りつけをして閉めたら親子で作ったハーバリウムの完成です。何度も振って中で混ざり合うキラキラしている材料を見てとても嬉しそうに眺めていました。最後はみんなで作品を持って記念に写真を撮りました。

お店で道具を購入しなくても家庭にあるペットボトルやアルミホイルなどを活用すると色んな遊び道具や飾りの代わりになります。また,作る過程の中で指先を使うことで力加減や動かし方を知ることでお箸や着替えの生活面の動作に繋がります。お家でも親しみのある身近な物を使って素材の感触を楽しみながら親子で玩具や飾りを作ってみてはいかがでしょうか。(二見)

水あそび(児発):季節の遊びを楽しむ。

水あそびの日は,子ども達がプールバッグを持ち,楽しみに来所します。
それぞれ,小さなプールやたらいに入り,自分が安心して遊べるスペースを作る様子がみられます。
じょうろやシャワーを使いながら,少しずつ水に慣れていきます。

 

  

 

休憩時間には水分補給をした後に,金魚すくいあそびをして時間がくるのを待ちます。
金魚すくいには両手の協調動作が大切です。みんなで玩具を共有するために,一人でたくさん使いすぎないように「カップがいっぱいになったら金魚を水に返してあげる」というルールを決めています。

 

  

 

最初は水に濡れることに対して抵抗があった子も,回数を重ねるうちに,顔や頭が濡れても平気になりました。

 

  

 

水あそびの後はみんなでお弁当を食べました。
給食も大好きな子ども達ですが,お弁当の日はいつも以上に楽しみな様子です。お友達と話をしたり,お弁当を見せ合いっこしたりしながら美味しく食べました。

 

  

 

 

まだまだ暑い日が続きますが,みんなで季節を感じられる遊びを楽しみましょうね。

「就労支援継続B型 施設外活動」

8月17日、就労B型のご利用者18人と職員4人でラウンドワン、オプシアに行きました。大人数なうえ雨天ということもあり「歩く時は1列になりましょう。電車に乗る際は詰めて座りましょう。」等、事前約束を行いラウンドワンに向かいました。皆さん約束通り電車内ではマナーを守り、年配の方に自発的に席を譲るなどの優しい姿も見られました。ラウンドワンは夏休み終盤ということもあり家族連れがとても多く安全面に配慮して行動するよう声掛けを行い自由行動へ。2~3人グループでカラオケに行ったり1人で漫画コーナーに行ったり楽しみ方はそれぞれのようでした。ラウンドワンで楽しんだ後は、お昼を食べにオプシアに行きました。食べたいものを各々選び普段の昼食時間とは違う笑顔を見せてくださいました。ウィズに帰り着いたのは16時頃。「次は○○行きたいです。」や「疲れたけど楽しかった。」等の感想を話されていました。今後も作業訓練の日々とは少し離れ、皆さんに楽しさや充実感を味わってもらえる様な行事を計画していきたいと思います。  (湊原)