そら 電車ごっこ

本日の電車ごっこでは,お友だちと同じ空間を共有することやお友だちのことも意識しながら遊ぶことをねらいにしました。乗り物が好きな子どもたちは,「昨日は電車でお出かけしたよ。」や「ぼく新幹線の絵本を見たよ。」と乗り物の話をキラキラした表情でお話ししてくれます。子どもたちにとって電車や新幹線に乗ることが,とても楽しいことが分かります。

 

最初に,2人組でフラフープを電車に見立てて活動室を歩きます。先頭を歩く子どもは,帽子を被り気分は運転手です。子どもたちは「ガタンゴトン,ガタンゴトン。」や「しゅっぱーつ!」と言いながら楽しんでいました。活動室内にはマットが置いてあり,2人で息を合わせながら乗り越えるのは大変そうでしたが,慎重に歩いたり後ろのお友達を意識してゆっくり歩いたりすることで,みんな上手にマットを乗り越えることができました。

 

 

次は,全員で電車ごっこをしました。今回子どもたちが乗る電車は,普段の活動で子ども達が作った絵を窓に見立てた電車です。赤色の袋の電車を見ると,電車に詳しい子どもからは「こまち(新幹線)だ。」と想像力を膨らませて教えてくれました。そらグループの子どもたちが作った電車に乗ってめばえ内を散策します。めばえ内の事務室や廊下を「1・2・1・2。」の掛け声に合わせて5人で息を合わせて歩くことができました。他のクラスに行くと「どうぞ。」や「乗っていいよ。」と会話をする姿が見られました。

 

 

振り返りの時間では,「また電車ごっこしたい。」や「楽しかった。」と子どもも楽しんで活動できた様子がうかがえました。今後も,子どもたちと色々なごっこ遊びを通してお友だちとの関わり方の確認をしていきます。

(米山)

手作りマスク

就Bで手作りの布マスクを作製しました。初めての取り組みの為、最初は「どこを縫ったらいいのかな?」「カーブを縫うのが難しい」と試行錯誤しながら取り組み、一つ出来上がると、「上手だね!かわいい!」と大好評。利用者さんだけでなく、職員も一緒に夢中になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その成果もあり、一か月ほどで30枚近くのマスクを作る事ができました。現在は薄手の素材の布と、裏地にガーゼを入れ、夏に向けてより快適にマスク生活を送る事が出来るように工夫を行っています。
今後もより多くの方々にマスクを届ける事が出来るように頑張っていきたいと思います。

~つくし 小麦粉粘土あそび~

     

 

 今回は,小麦粉粘土あそびを行いました。

 始めに小麦粉を袋に入れて,手のひらで触って感触を楽しみました。「ふわふわしてる!」「やわらかーい!」と感触を言葉で表現していました。
 その後,「赤」「黄」「緑」の三色に色を付けた小麦粉粘土で遊びました。「ぼくはパンを作る!」「わたしはケーキを作ってるよ!」と,手のひらでコロコロと転がして丸めたり,指先で小さくちぎったりと,手や指先を細かく動かしながら,集中して取り組むことができました!また,ヘラや伸ばし棒等の道具を,「貸して」「いいよ」とお友達と貸し借りをしながら笑顔で活動に取り組むことができました。
 今後も,子ども達が,「見て」「触って」「嗅いで」等と,五感を存分に感じることができるような活動に取り組んでいきたいと思います!   (加納)

風船あそび

先日,よつばグループではおうち時間で話題になっている風船トランポリンを作って遊びました!風船トランポリンが出てくると「あっ!あっ!」と指をさし興味津々の子どもたちもいれば,“ん?なんだろう”と不思議そうな子どもたちもいました!

ダイナミックにジャンプしたり,寝転んだり,慎重に指先で感触を確かめたりと遊び方は様々でした!最初は割れないか怖がっていた子どもも,指先や手の平で感触を確かめてから,風船トランポリンの上に立つと,最後にはジャンプを楽しむことができていました☆初めての風船トランポリンあそびで笑顔がたくさんみられました!また,お友達と仲良く一緒に寝転んだり,順番を支援者と確認し,交代でジャンプしたりと遊びを共有しながら楽しむこともできていました♪支援者が率先してあそびの手本を示したり,遊びを展開したりしながら,子どもたちの遊びの発見やお友達と関わる楽しさに繋げていけたらと思います!(森田)

 

5月誕生会

5月にお誕生日を迎えた方はお二人でした。

お二人とも80代で、独りで生活される元気な女性利用者さんです。

昔から「4月・5月生まれの人は頭が良い」と言われるように、お一人はとても読書好きで、

活動の合間にも本を手放さず、読み終えると職員にプレゼントしてくださいます。

そしてもう一方は毎日買い物に行き、メニューを考えながら自炊され、「料理の上手な女性は頭が良い」

という言い伝え通り、いこいの丘のクッキングでもいつも職員を手助けしてくださる強い味方です。

お二人には節分の時の『赤鬼とお福さん』から、「益々福が来ますように!」とのメッセージカードをお渡しし、

手作りケーキでお祝い。

節分で『赤鬼とお福さん』に扮した男性職員を思い出されたのでしょうか、目頭を押さえておられるので、

感動されて泣いているのかと思いきや、おかしさに笑って涙が止まらないようでした。

そりゃそうです。お福さんに至ってはみんなにボールをぶつけられ、「これで本当に福が来るのだろうか?」と

疑ってしまうような様相といで立ちでしたものね。「笑われてナンボの仮装」ですから許してくださいね!

そして料理上手な利用者さんにはもう一つ嬉しいことがありました。

県外におられる御長男から、母の日に素敵な花束のプレゼントです。全体に淡いピンクの色合いで、

その利用者さんのような優しい花々でした。

その方のお宅には毎朝夕訪問に伺いますが、毎日水を替えられ10日経ってもなお、殆どの花が残っており、

とても大切にされていて嬉しかったんだなぁと伺い知ることが出来ました。

今月主役のお二人にはご自慢の息子さんと娘さんがおられ、とても幸せそうです。