2G社会体験

9月26日に2グループの皆さんと重富海岸で社会体験を行いました。

久しぶりの外出ということもあり、車内では、外の景色を楽しむ様子が見られました。到着後は、みんなで手を繋ぎながら、海辺を散策しました。散策では、海の様子を楽しみながら、元気に歩かれていました。

 

散策後は、皆さんが事前に選んでいたお弁当を食べ、あっという間に完食されていました。最後には、自動販売機で一人ずつ飲み物を購入し、ゴクゴクと飲まれていました。
お弁当や散策を楽しむことができ、笑顔溢れる一日になりました。

響く歌声、あふれる笑顔

土曜の午後からカラオケが始まりました。久々の活動ということで、利用者の皆さんが楽しそうに食堂に入られています。席にすわると早速、「今日は○○歌いたいな~」とすでに歌う曲を決めている方は順番に予約をしていきました。他の利用者さんが歌っている時でも持っている楽器を鳴らしたり、一緒に歌う利用者さんもおり盛り上がっていました。

 

 

スポーツクラブ(3G)

9月に「スポーツクラブ」が行われ、3グループは「スカットボール」に取り組まれました。普段使用しない活動道具に興味津々の様子で準備を行いました。みなさん順番でボールを1~5点の穴の開いた的に向けて打つことができていましたよ。的に入った際には、笑顔が見られ、拍手や応援の声のなか、楽しい雰囲気で行うことができました。今後も皆さんが楽しく行える行事を提供して参ります。

にじ 食育(いも餅作り)

にじグループでは、

 

・調理作業を通して、コミュニケーション、集団意識を高める

・自分で作ったものを食べることで、満足感や達成感を感じ、苦手なものにも挑戦しようとする

・食べ物を大切にしようとする気持ちを育む

 

ことをねらいとして、食育(いも餅作り)をしました。

栄養士さんのお話をしっかりと聞いて、クッキングスタートです。

 

マッシュポテトを好きな形にして、オリジナルのいも餅を作りました。

1つの大きないも餅や、4つに分けた小さないも餅、ハートやほし型のいも餅など

個性豊かないも餅ができました。

 

ホットプレートに乗せたいも餅が焼きあがるのをじっと見ている子どもたち。

「早くできないかなあ」と楽しみにしていました。

熱いホットプレートには、絶対に触らないことを約束しました。

焼けたいも餅には、甘辛いタレに付けて食べました。

「もっと食べたい!」「おかわりしたい!」とみんなに大好評でした。

給食でもジャガイモを使ったメニューは好評ですが、最近は色んな野菜が食べられるようになってきているにじグループの子どもたち。

次回も季節の野菜を使い、クッキングができたらいいなと思っています。

いつまでもお元気で

台風の翌日でどうなるかと心配しましたが、真っ青な空の日に敬老会を実施する事ができました。
利用者さんに昔を懐かしんで頂きたくなる曲として、始めに「赤とんぼ」・「七つの子」をハンドベルで自ら手を挙げられた利用者さん達が演奏しました。希望された11名の皆さんはこの日に向けて一生懸命練習を積み重ねてきました。そして、今日の発表、素敵な音色が出て、聞いている方々からたくさんの拍手をもらいました。

 

職員からも今年はお祝いに何かできないかと考え、大正琴とキーボードを各自で練習して当日に臨みました。そして、お祝いの気持ちを「荒城の月」に乗せて演奏しました。当日、初めて職員3名が揃い演奏をしました。その結果は皆さんの想像にお任せしたいと思います・・・。


その後、お祝いの挨拶と歌を69歳以下の利用者さんから代表者1名、お礼の挨拶と歌を70歳以上の利用者さんから1名披露して頂きました。

最後に70歳以上の利用者20名の方に施設からのささやかなプレゼントが阿久根施設長から渡されました。
皆さんはニコニコされ、嬉しそうにプレゼントを受け取っていらっしゃいました。

今回の敬老会に向けて、施設の壁面レイアウトも鶴が太陽に向かって羽ばたく図、鶴の吊るし飾り等をセッテイングして、また、70歳以上の利用者の皆さんの胸に手作りの花を一人一人に付けてつけてもらいました。職員が胸に花をつけた時、利用者さんの笑顔が印象的でした。