そら 感触あそび

今回は、感触を楽しむことや道具を使ってものを掬うことをねらいに行いました。感触あそびとして春雨を触る活動に取り組みました。

最初に乾燥した春雨を提供すると指でつついてみたり折ってみたりと不思議そうに触っていた子どもたち。次に水で戻した春雨を提供すると、感触が変わったことに気付いて驚いて感じたことを声に出し、ぎゅっと握ったり落としてみたりと大興奮な様子でした。

次はトングを使い、容器に移して道具を使う経験をしました。繰り返し容器に移す姿がありとても楽しそうに集中して活動に取り組んでいました。

感触あそびは、様々な素材に触れて感触を確かめることで、指先に刺激を入れたり五感を育んだりすることに繋がります。 また、感触あそびの楽しさを経験することで「もっと色々な物に触りたい!」と思い好奇心を掻き立てることにもつながります。

加えて道具を使うことで指先や手先の発達を促したり手の使い方を知ったりすることができます。ペンを持つ・洋服のボタンを留めるなど指先の発達が必要な動作は、日常生活を送るうえでも重要です。手指の発達は、子どもの自立への第一歩だとも考えられています。

今後も様々な教材を用いて、感触あそびを行い手先の発達に繋がる活動を提供していきます。

(橋口)

製作遊び(さくらんぼ)

製作活動の中では、指絵の具を使って色をつけたり、クレヨンでの絵描きを楽しんだりしています。絵の具の感触や画用紙にのりを使って折り紙を貼る感覚を楽しんだり、クレヨンを滑らせると色がつく不思議さに興味をもったり、それぞれの反応が伺えます。言葉で表現することはまだ難しいですが、自分なりに「(でき)た!」と嬉しそうに作品を見せながら、自分で作ることができた嬉しさ等を感じることができているようです。製作活動では、作ることを楽しむだけでなく視覚や感触など、様々な感覚に刺激を与えてくれるいい体験となっていますので、今後も様々な経験を積み重ねていけたらと思います。毎月の製作としてクラス前に子ども達の作品を掲示していますので、是非お子さんと一緒に見てみてください。

ボール遊び(みかん組)

ボール遊びを行いました。ボールを両手で床についてキャッチする活動でした。始めは床につくと転がってしまって自分のところにうまく返ってこなかったり、上へ飛んでしまったりしていました。下に向けて投げることや力の入れ方など伝えると、コツをつかみ「できた」と嬉しそうな表情で教えてくれました。繰り返し活動に取り入れて、少しずつレベルアップしていき、達成感を味わっていけるようにしたいと思います。

足先で音楽を奏でよう♪

ハートフルでは様々な活動に取り組んでいます。今回はハートフルでも人気がある「足先で奏でるミュージック・マット」について紹介します♪

ミュージック・マットでは足踏みをして思い思いの音を出したり、曲に挑戦されたりと様々です。この日は「ドレミの歌」を一生懸命に奏でられており、最後まで完走出来た際にはみんなでハイタッチをして喜びました。

音楽の父バッハもこのような言葉を残しています。「音楽は世界語であり、翻訳の必要がない。そこにおいては、魂が魂に話しかけている」

音楽を通じて、利用者・職員が繋がった、ひと時でした♪引き続き、ハートフルでは様々な玩具を通じて余暇時間の充実に努めてまいります。

そうめん流し

鹿児島市にある「サポートハウス坂之上石塚」の利用者の皆さんは、57日(日)吹上入来浜に行き、貝掘りをする予定でした。しかし、あいにくの雨で貝掘りは中止、指宿までドライブに行くことになりました。晴天とは違い、雨天時に車窓から眺める景色にも風情がありました。

指宿の昼食といえば・・・そうめん流しで有名な「唐船峡」、そうめんの時期にはちょっと早いかなと思いましたが、とても美味しくいただくことができました。