衣服をたたむ練習(りんご)

給食を食べ終えた子は、順次着替えを行い、脱いだ衣服は自分でたたんで片付けをします。「布の端を合わせて重ねる」という単純な作業も、大人ほど器用に指先が使えない子どもにとっては難しいものです。だからこそ、子どもは上手にできて褒められたときに、大きな達成感を得られるのです。衣服をたたむという行為は、生活力を身につけるだけでなく、指先を使う練習にもなります。まずは,ハンカチやタオルなど簡単なものから始め,徐々にステップアップして、自分の衣類をたためるように習慣づけて行きましょう。ぜひ,家庭でも,子どもが練習の機会を増やせるように、洗濯物をたたむときはなるべく「一緒にやってみよう」と声をかけてみてください。そして,きれいにたためていなくても、1枚だけだったとしても、「ありがとう」という言葉を忘れずに。親の力になれたという喜びが、子どものやる気を育てていきます。

指先遊び(いちご組)

いちご組では最近,型はめパズルや知育玩具を使った指先遊びを行っています。

パズルに興味深々な子どもたち!自分たちの好きなパズルを選び,最初は,パズルを掴んで楽しむ姿がありましたが,指先を使って回しながら型にはめることを教えると,「これかな?」と考えながらはめようとしたり,いろいろな形の場所に入れようとしてみたりする姿も見られました。パズルを型にはめられるとパチパチと拍手をして喜ぶ子どもたちです。

パズル以外にも知育玩具も月齢に合わせて使用しています。穴の中に音の鳴る積み木を入れる遊びはとても集中して楽しみ,入れ終わると「ああ!(もう一回)」とお願いをします。

これからも指先を使った遊びを取り入れて楽しく学んでいきたいと思います。

 

 

 

  

 

放デイ:ハロウィン

10月31日に10月の季節のイベントであるハロウィンの活動を行いました。

10月の始めからハロウィンに向けて,マント作り,お菓子入れ作り,飾り作りを行い,準備を少しずつ進めてきました。

迎えたハロウィン当日は,「今日はハロウィン!お菓子も貰えるのかな?」「家から衣装を持ってきたよ。」とみなさんワクワクしている様子でした。

まずはイラスト等を使って,ハロウィンの意味や由来について確認したり,お菓子を貰う時のやりとりの仕方を確認したりしました。お菓子を貰いに行く前に仮装の準備をすると,子ども同士で「似合うね。」「可愛い。」と褒め合う様子が見られました。

お菓子を貰いに行く場面では,事前に確認した通りに「トリックオアトリート!」と言葉で伝えたり,カードやジェスチャーで伝えたりとそれぞれの手段で伝えることができました。貰った後もしっかりと「ありがとう。」とお礼を伝えてくれました。

また,お菓子を渡す役割を担ってくれた子も恥ずかしそうにしながらも相手を見ながら「どうぞ。」と優しく渡してくれました。

今回のハロウィンの活動は,季節の行事を知り,職員や友達との関わりを楽しむことや言葉やジェスチャー等で相手とやりとりをすることをねらいとして行いましたが,みなさん,友達同士でコミュニケーションを取りながら,やりとりを楽しむことができました。

 

今後も活動を通して様々な経験ができるよう取り組んでいきたいと思います。(鳥越)

ほしグループ 粗大運動

ほしグループでは、「体を動かすことを楽しむ・様々な経験を積む・目と手の協応を高める」ことをねらいとして粗大運動を行っています。
巧技台や鉄棒等を設置し、子ども達が身体をどう使っているかを観察します。
運動が好きな児童も苦手な児童も、お友だちや支援者と一緒に楽しみながら運動をすることができています。

今後も様々な巧技台を取り入れ、楽しく運動遊びができるよう工夫していきたいと思います。

友愛駅伝大会 ~一般の部5連覇を目指して~

社会福祉法人常盤会のグループホームと障害福祉サービス事業所ウィズの利用者さんで構成された駅伝メンバーは、11月23日(土)に行われる「第23回友愛駅伝大会」に向けて、10月1日から谷山緑地公園で、週2回の練習を開始しました。

昨年、一般の部で4連覇を達成、今年は5連覇に向けて気を引き締めて練習に取り組んでいます。一般企業や事業所など様々な場所に通勤されていますので、全員が揃って練習できる日はほんの数日です。しかし、10月29日(火)は久しぶりに全員が揃って練習することができました。

練習終了後、花木監督より「全員が集まることができず、思うように練習ができませんが、前人未到の5連覇に向けて頑張っていきましょう。」と激励の言葉がありました。