にじ 制作

クリスマスが間近に迫った今回の制作活動では,折り紙と画用紙でクリスマスツリーを作りました。見本を見るとすぐに「クリスマスツリーだ!」と笑顔で反応する様子がありました。

はじめに,はさみを使ってクリスマスツリーの形に切ることから挑戦します。普段は直線や緩やかな曲線を切ることが多いため,クリスマスツリーのギザギザとした形は難しいものでした。しかし,ゆっくり丁寧に線に沿って切る集中力が素晴らしく,クリスマスツリーの形に見えるように切り取ることができました。

次に,白い雪やクリスマスツリーの飾りになる画用紙と折り紙を小さく千切ります。大きく千切るとクリスマスツリーを隠してしまうので,糊の蓋よりも小さく千切ることが目標です。支援者としては,難しいかなとも思っていたので手伝うつもりだったのですが,これも糊の蓋を見ながら大きさを比べ,大きいと更に小さく千切るということを自分達の力でやりきっていました。

最後に,クリスマスツリーと飾り付け,周りの雪を糊で貼り付けていきました。好きな色を好きな場所に貼ることで,それぞれが違った雰囲気の素敵な作品が完成しました。制作中は集中していて真剣な表情が多かった子ども達も,完成したクリスマスツリーを見て満面の笑みでした。制作の過程で多くの成長を見ることができたので,はさみや糊を使う制作にどんどん挑戦していきたいと思います。(玉利)

 

そら ちぎり絵

本日は,ちぎり絵の活動を行いました。

今年もあとわずか,来年は子(ねずみ)年ということで,干支にちなんだ年賀状を作りました。

指先を使って灰色の画用紙を細かく千切っていきます。親指と人差し指を使うことを事前に伝えていたことで,動きを確認しながら取り組むことができました。

紙を指で千切る際,指先に力を入れて,左右の腕を逆方向にひねる必要があります。一見すると簡単そうな動作ですが,1つ1つの動作を連続して行うためには遊びの中で腕や手の力を伸ばして行く必要があります。

細かく千切った画用紙を,台紙に書かれている子(ねずみ)の耳の部分に合わせて貼ります。

はみ出さないように,慎重に画用紙の大きさを調整して貼ることができました。

その後も,画用紙を重ねて貼ったり,色紙で色を付けたりして自分なりの年賀状が完成しました。

最後に自分の作った年賀状を持ちながら写真を撮ってとても満足そうな子どもたちでした。

いよいよ今年も終わり,新しい年がやってきます。来年も,元気いっぱいのそらグループの子ども達と一緒に楽しく活動を行っていきたいと思います。

 

本年も大変お世話になりました。皆さま良いお年をお迎えください。(迫)

 

新聞紙遊び(ふさふさ作り)

手先を動かす練習で新聞紙でほこり叩きを作りました!

新聞紙を丸めて、先をハサミで切り込みを入れました。切り込みの部分を引っ張るとふさふさがたくさん出てくると子どもたちもびっくり!

出来上がった埃叩きを振ってひらひらさせていました!年末も近づいていたので高いところの埃を掃除してもらいました。高いところは職員がおんぶや肩車をして落としてもらいました。きれいになる楽しさを感じてもらえたのか「ここもあるよ!」と子どもたちから探して教えてくれました。みんなのおかげでピカピカになりました!!

ほし ウレタンブロック

本日は,重い物を運んだり持ち上げたりして,全身に力を入れることをねらいとしてたウレタンブロック遊びをしました。今回は,子ども達の期待感や意欲がより一層高まるように,クリスマスの内容に設定して取り組みました。流れとしては,子ども達がサンタになりウレタンブロックを1つずつ運び,決められた場所にブロックを積み上げていきました。説明をすると,目をキラキラさせながら「やりたい!」と言ったり拍手したりと,やる気に満ち溢れる子ども達でした。

 

ゆっくり渡ることを意識することができるように,平均台やマットを敷いた足場の不安定な道を準備し,その上をブロックを持って運んでいきました。「よいしょ,よいしょ。」と力んだ表情をしながら渡ったり,足元を注意深く確認しながら渡ったりと,みんな最後まで諦めずに目的地まで頑張って運ぶことができ,とても頼もしさを感じました。

また,積み上げる時は両手の力を加減しながら,ゆっくりとブロックを重ねることができました。その際に,子ども達の発達段階に応じて,ブロックの運ぶ数や積み上げる高さを調整することで,全員が最後まで楽しく取り組みやすいように工夫をしました。

運んで積み上げる取り組みを2,3往復して最後のブロックを積み上げると,嬉しそうに拍手したり,支援者に向かってVサインをしたりと達成感に溢れた様子がありました。

今回,重たい物を持ち上げたり運んだりして,お腹や腕に力を入れる経験ができるようにウレタンブロックを使いました。ウレタンブロックやマット等の重たい物を持った際に,転倒しても柔らかい素材でできているので安心して取り組むことができます。

最近では,運動あそびで片付けをする際に「これ持って行く。」,「持てるよ!」と支援者がマットや遊具を片付けると,積極的に重たい物を運んで手伝おうとする子ども達の頼もしい姿があります。腕や脚の力が付き,身体の動かし方が上手になっていくと共に,自尊心も芽生えてきます。普段の生活の中で子ども達の意欲や自信に繋がるように,これからもたくさんの遊びに挑戦できる活動を計画していきます。(二見)

つくし 巧技台あそび

巧技台あそびでは,平均台やはしごのコースに挑戦しました。今回は3種類のシールを選び,最後のクリスマスツリーに装飾する遊びも取り入れました!

事前に,コースの途中にある鈴型のシールを取って,最後に画用紙に描かれたクリスマスツリーに貼ることを説明すると,「青がいい!」「赤がいい!」とそれぞれが好きな色を答える様子がありました。

そして巧技台をクリアして実際に3種類のシールを前にすると,どれにしようかなと悩む子どもがちらほら…

これだ!と決めたシールを手にクリスマスツリーの前に行くと,そこは躊躇なく,バシッとシールを貼る様子が見られました。

そして完成したクリスマスツリーを見つめて、「すごいね」や「あれ私が貼ったシールだよ」と口にする子ども達。

是非,次回も季節を感じる遊びを身体も一緒に動かしながら楽しみましょう♪

就労移行「職場実習」

11月19日(火)ウィズの就労支援利用者の1名が「康正産業加工センター」で職場実習をさせていただきました。実習では鹿児島県内外の全店舗で使用する食材の仕分け作業や、店舗ごとに商品を検品する作業を行い、ご利用者の方も緊張しながらの作業でしたが、作業場の担当者の方の丁寧なご指示やアドバイスをいただきながら取り組むことができ、ご利用者の方も実習に大変満足された様子で、「大変だったけど楽しかったです。」とおっしゃっていました。今回の実習を通して、利用者の方が就労に対してのイメージや作業への責任感等を学ぶことができ、今後の就労活動で大変モチベーションの上がる経験をさせていただきました。加工センターの作業現場の方々も丁寧な対応ありがとうございました。このような実社会での経験を生かし、今後の支援に反映させていけるよう努めてまいります。(平)

 

 

クリスマスカード作り

クリスマスが近いこともあり、クリスマスカードを作りました♪

はじき絵でクリスマスツリーを作り、表には子どもたちの手形を使ってトナカイに

はじき絵では、ストローを使って息を吹きながら絵の具を広げ

「みて!こっちにいったよ」と楽しみながら吹いていました。

サンタさんが来るのを子どもたちは楽しみにしているようです♪

効果後デイ 巧技台・平均台

身体の動かし方を知り,バランス感覚を養うことを目的に巧技台・平均台に取り組みました。

活動開始時には「ちょっと怖いな。」,「できないかも。」という声がありましたが,他の利用者さんの様子を見たり,職員と一緒に取り組んだりすることで,「できた!」と言う嬉しい声に変わりました。また,他の人に横で手本をみせながら「こうすると良いですよ。」と伝える姿もみられました。

手を横に広げて平均台を渡ったり,小さな歩幅で渡ったりと,様々な姿勢でバランスを保つ姿がみられます。回数を重ねるごとにバランスの保ち方を学び,身体の動かし方が上達している姿があるため,今後は現在より高くしたり傾斜をつけたりしながら,挑戦していきます。(下川)

家族通所「発表会」

令和元年度の発表会が開催されました。

「にじ」「そら」「ほし」それぞれのグループ子どもたちが,ダンスや劇,制作などの演目に一生懸命取り組みました。

 

たくさんの人の前に立ち,緊張してしまう子や少し恥ずかしそうにしている子,自信を持って発表する子など,様々な姿がありましたが,一人一人の成長した姿に私たち職員も感動しました。

 

発表会に向けて練習を頑張っていた子どもたち。自信を持ってご家族の前で成長した姿を見せることができたのではないでしょうか。

お忙しい中,ご来園いただきました保護者,関係者の皆様,ありがとうございました。(迫)

 

社会体験 児発

社会体験で地域交流体験をしました。

地域の方たちとの交流を体験する。交通ルールや公共施設でのマナーを知ることをねらいに実施しました。
第1段は、地域の避難場所にもなっている、甲南中学校のバザーに出かけました。役員の方たちに挨拶をし、体育館内を一通り回って、買いたいものを決めました。

300円以内で購入できるものを,相談して決めました。

「ジュースをください」「パンをください」と注文やお金のやり取りができました。

中学校の保護者の方々に優しく受け入れて頂きました。

 

 

 

 

バザーで購入したものは,昼食で頂きました。子どもたちはとても満足で美味しそうに食べていました。半分残して「お土産にする!」と持ち帰る子どもたちもいました。