七夕

もうすぐ七夕、今年も笹竹をAさんより頂戴しました。

どの笹竹が良いかと職員も同行させていただいたのですが、我々が緑の綺麗な若々しい竹を選ぼうとすると、

Aさんから「若い竹はだめだよ」と待ったの声。

皆さんご存じでしたか?若い竹は笹がすぐ落ちてしまい、七夕飾りには向かないのだそうです。

いやぁ、勉強になります。流石は物知りAさん!という訳で、頃合いの良い物を選んでいただき、

早速皆さんで短冊に願いを書いて飾り付けを始めました。

皆さんの願いは毎年「健康」や「長寿」が多いのですが、今日も元気に通ってくださっているということは、

昨年の願いは叶えられたということですね。

今年は「宝くじ当選!」(万人の願いです)と口にされていた方もいたのですが、

神様への願いなのでいざ書く段にになるとチョット気が引けたのでしょうか、「いつまでも元気」でした(笑)。

御夫婦で利用されている方もいらっしゃいますが、ご主人が書かれた願いは奥様の健康。

職員から「奥様への愛も綴っては」と促されると、大きな声で照れ笑いしながらも見守る奥様の目の前で

「愛・・・・」(見ているこちらが照れます)。

結婚生活60余年、「妻は夫をいたわりつ~、夫は妻に慕いつつ~♬」、本当に睦まじいですね。

皆さんの願いが叶いますように!

神経衰弱

皆さんは最近トランプで遊ぶことはありますか? 

いこいの丘では利用者さんの脳トレの為に、トランプゲームをします。

一番多いのは『7並べ』、そして『ババ抜き』ではなく『ジジ抜き』。何故『ババ』ではなく『ジジ』なのか・・・。

その理由は長くなるので割愛します。

そして一番難度の高い『神経衰弱』です。今日も数名で『神経衰弱』が始まりました。

52枚すべてのカードを使うのはハードルが高いので、2組だけの26枚で行います。

皆さんチョット苦手なようですが、それでも真剣な表情でカードをめくっていきます。

自分の前のカードを何度もめくって失敗してしまうこともありますが、そんな時は職員のサポートが入ります。

「今度はこっちのカードにしましょうか」とか、正解のカードから外れそうになると、「あ~っ!」とか、

「イヤイヤ!、もうちょっと右」等々、天の声と言うかお節介と言うか・・・

皆さんに一組でも多くカードを取ってもらおうと、職員も躍起で、終いには正解のカードの上で

神の手ならぬ指をグルグル回し、「これかなぁ~?」って、殆ど教えてるような・・・

それでもカードをゲットして喜ぶ利用者さんを見ると、職員も「よし!」と嬉しくなってしまいます。

そして全てのカードをめくり終えると、皆さんから「フーっ」と小さなため息が漏れ、

「難しかなぁ、〇〇さん、すごか!沢山取ったね」と健闘を称えあいます。真剣勝負だったんですね!

また脳細胞を刺激しましょう。職員もね!

 

 

紫陽花

月梅雨真っ只中、今にも雨が降り出しそうな空でしたが、皆さんで紫陽花見学に行って参りました。

慈眼寺の紫陽花ロードは青色が少し色褪せてきたものの、公園の一画にある株はまだまだ色鮮やかで、

比較的少ない紫色の大輪が雨を弾いて深い色合いを見せてくれました。

最近は新型コロナウイルスの影響で、皆さんが楽しみにされている施設外活動も儘なりません。

そんな中、一時間足らずでしたが季節の花を愛で、「せめて帰るまで雨を降らせないで!」

とばかりにてるてる坊主を手に、皆さん本当に素敵な笑顔で散策されていました。

日頃活動室の中だけで過ごされ、昼食後の園庭散歩だけが外気に触れる時間という方もいらっしゃいますが、

その方も花を隣に記念撮影をすると、それはそれは華やかな笑顔を見せてくださり、

思わず「まぁ綺麗!」(利用者さんがですよ)と、我々職員も声に出して言っていました。

少し元気が無くて気掛かりでしたが、花々は大いに癒しになるようで、やはり自然の力って素晴らしいですね!

他の利用者さんも花に寄り添ったり、珍しくご自分から「写真を撮って」と言われたり、

短時間でしたが満喫していただけたようです。

平穏な日常が、一日も早く戻っているといいですね。

5月誕生会

5月にお誕生日を迎えた方はお二人でした。

お二人とも80代で、独りで生活される元気な女性利用者さんです。

昔から「4月・5月生まれの人は頭が良い」と言われるように、お一人はとても読書好きで、

活動の合間にも本を手放さず、読み終えると職員にプレゼントしてくださいます。

そしてもう一方は毎日買い物に行き、メニューを考えながら自炊され、「料理の上手な女性は頭が良い」

という言い伝え通り、いこいの丘のクッキングでもいつも職員を手助けしてくださる強い味方です。

お二人には節分の時の『赤鬼とお福さん』から、「益々福が来ますように!」とのメッセージカードをお渡しし、

手作りケーキでお祝い。

節分で『赤鬼とお福さん』に扮した男性職員を思い出されたのでしょうか、目頭を押さえておられるので、

感動されて泣いているのかと思いきや、おかしさに笑って涙が止まらないようでした。

そりゃそうです。お福さんに至ってはみんなにボールをぶつけられ、「これで本当に福が来るのだろうか?」と

疑ってしまうような様相といで立ちでしたものね。「笑われてナンボの仮装」ですから許してくださいね!

そして料理上手な利用者さんにはもう一つ嬉しいことがありました。

県外におられる御長男から、母の日に素敵な花束のプレゼントです。全体に淡いピンクの色合いで、

その利用者さんのような優しい花々でした。

その方のお宅には毎朝夕訪問に伺いますが、毎日水を替えられ10日経ってもなお、殆どの花が残っており、

とても大切にされていて嬉しかったんだなぁと伺い知ることが出来ました。

今月主役のお二人にはご自慢の息子さんと娘さんがおられ、とても幸せそうです。

散歩で人参ゲット!

いこいの丘では天気の良い日、昼食後の散歩を日課にしており、歯磨きを終えみんなで園庭に繰り出します。

利用者さんたちは殆どの方が農業経験者で、野菜や花の生育具合が気になるようで、花を見ては立ち止まり、

畑を見ては立ち止まり、なかなか歩が進みません。散歩というよりは散策ですね

でも、少しでも多く陽に当たれば体内でビタミンDが形成されていいかもしれません。

今更お肌のシミも気にしませんよね!

今日はしろやまの風の職員が人参を収穫しているところで、気が付くと男性利用者さんが

抜いたばかりの人参を手にしています。職員も快く分けてくれたようで、ありがとうございました。

ご覧ください、この嬉しそうな顔!

早速食べたそうな様子、今ご飯食べたばかりなんですけどネェ。

まあ、食後にフレッシュ野菜のデザートも悪くないか・・・

ということで、いこいの丘ワイルドナンバーワンの利用者さんはサッと水洗いしがぶり!

「んまか!」、横で見ていた女性利用者さんも一口ご相伴。「甘いな!」と感激!(採れたてですから)。

いつも畑を見て「だいぶ実が付いてきたな」とか、「これはもう採っても良かど」と

気になって仕方がないようなんです

他の方達も枇杷の実が気になったり、皆さん散歩は二の次。花より団子のようです(笑)。

 

あく巻き・イチゴ大福

5月2日、初夏のような陽気の中、しろやまの風・いこいの丘合同のクッキングを開催しました。

久々の子供から高齢者揃ってのイベントで、メニューは懐かしの『あく巻き』とみんな大好きな『イチゴ大福』。

職員も竹の皮や灰汁、もち米、薪を準備し、端午の節句を迎えようと張り切りました。

でも小さいときから何度も食べてはいるけど、作るのは初めての職員ばかりで、いよいよ竹の皮にもち米を包もうとした時、

いこいの丘の利用者さんの知恵と経験が披露されました。

平たい竹の皮にもち米を上手に包む方法や、焦げ付かないように鍋への入れる方法。細かいことですが、

「なるほど!」と思える事ばかりで、さすが経験者集団、ホント頼りになります。

そして集中力の高さと手際の良さ、あっという間に30数本が巻き上がり、その傍らでは、

生活介護の利用者さんたちが一足早く『イチゴ大福』作り、職員と一緒にあんこを包むのに

悪戦苦闘されていました。後でゆっくり食べてくださいね!

いこいの丘の利用者さんはチョット疲れましたかね?ゆっくりお昼寝していただき、午後からに備えます。

クッキング第2弾、『イチゴ大福』作りです。午後からは放デイの子供さんたちと一緒に皮を広げる等のお手伝い、

小さな手で一生懸命大福つくりをする姿を目を細めながら見ておられました。無条件に可愛いのでしょうね、

皆さん子供さんたちのことが大好きなんです。

さて自分たちの大福つくりもしましょう!子供さんたちのお手伝いでコツを掴んだのでしょうか、

あんこがはみ出すことも無く、綺麗に包むことが出来ました。

いざ実食、「うんまか!」と言いながらあっという間に完食!、一つでは足りなかったようです(笑)

今回のクッキングは職員もいい勉強になりました。来年は『かからん団子』に挑戦かな?

つつじ

4月某日、花見は花見でも「つつじ」見学に行って参りました。

鹿児島県内には多くの桜の名所がありますが、今年は桜の開花状況が読み辛く、

そうこうしている間につつじが満開になりました。

毎年場所選びや、お楽しみの昼食を厳選するところですが、残念なことに今年は新型コロナウイルスに

人々の多くの楽しみを阻まれ、「三密」を避ける為食事会は中止です。

それでも、一目「みんなで春を感じよう!」とお出かけしました。

幸い人の姿も殆ど無く、こんもりときれいに剪定されたつつじが皆さんの気分を盛り上げてくれ、

「桜も良いけど、ツツジはいろんな色があるし数も多か、良かなぁ!!」と喜ばれ、桜に負けじと一斉に花開いた姿は、

確実に春到来を感じさせてくれました。

そんな訳で、花見御膳も無く簡素な花見でしたが、どんな花も愛する皆さんは春を謳歌してくださったようです。

桜は毎年咲きます。(つつじもね!)

「来年はきっと今年より素晴らしい春が来る」と期待しましょう!

誕生会

4月に入り、草木や陽光の力強さを感じる頃となりました。

いこいの丘では毎月利用者さんのお誕生会をおこなっており、今月も満90歳を迎えられた方が

いらっしゃいます。

創設当初からご利用いただいておられる方ですが、お元気なお姿は今も少しも変っておらず、いつも笑顔を

絶やさず、いこいの丘のクッキングにも率先して参加してくださいます。ちょっとしたことにも

「ありがとう、ありがとう」職員を労ってくださり優しいお母さんです。

当日は3月末にお誕生日を迎えられたばかりの男性利用者さんも通所されていた為、バースデーケーキを

作り一緒にお祝いさせていただきました。

その方は数少ない男性利用者で、いつも冗談を言って場を盛り上げてくださり、気遣いの方です。

お二人に共通することは「とにかくよく働いた」ということで、女性利用者さんは仕事に家事に畑仕事。

男性利用者さんは仕事で技術指導の為海外にも行かれ、海外での逸話も聞かせてくださいますが、

その傍ら天文館にもよく通われたようです(笑)。

その実体験から、いこいの丘の2名の独身男性職員にも女性のハートの射止め方を享受してくださいますが、

果たして彼らはその教えを上手く活かせることが出来るでしょうか(?)

ともあれ、今年も皆でお祝いすることが出来て職員一同本当に嬉しく思います。

昨今、暗く心配なニュースばかりですが、いこいの丘の利用者さんは風邪一つひかず、

元気に過ごされています。

今後も皆さんが心配なく利用していただけるよう衛生面に万全を期して参ります。

バレンタインクッキング

今年も世の男性が待ち焦がれる(?)バレンタインがやってきました。

時代と共にチョコレートの意味合いも変わり、最近は「義理チョコ」は廃れ、

自分にご褒美の「自分チョコ」等も人気なのだそうです。(自分で食べるのはいつでも買えばいいのに・・・)

いこいの丘も数少ない男性利用者さんのために、「チョコより腹持ちするスイーツを!」という事で、

女性利用者さんと職員で、力と愛を込め「からいもケーキ」をレッツクッキング!

最初は見ていただけの男性利用者さんも、興味が湧いてきたのか皆さん参加されました。

材料をきれいに練り込むにはなかなか力が要ります。男性利用者の為の「感謝スイーツ」なのに

手伝わせてしまってすみません・・・

 

でもお陰様で「しっとりあま~い」ヘルシーケーキが出来上がりました。お土産にお持ち帰りいただき、

次に来られた時には「美味かったど!みんな食った」ととても喜んでくださいました。

そんなに気に入ってくださったのなら、又近々作りましょうね!

そういえば、ホワイトデーなんてのもありましたね・・・


 

節分

早いものでもう2月、三寒四温を繰り返すうちに梅や木蓮の花が目に付くようになり、

季節の区切りの節分がやって参りました。

今年もいこいの丘では皆さんに福がやって来るようにと豆撒きの行事を計画し、

多くの利用者さんに参加していただきました。

去年は一人で奮闘してくれた鬼さんも、今年は相棒(?)を連れてやってきたのです。

鬼の相棒と思いきや、ナント「お福さん」!

なるほど皆さんも「鬼は外、福は内」で納得され、お福さんを大歓迎してくださいました。

昼食も済ませ昼寝もし、体調バッチリでいざ豆撒き開始です。

本物の豆は後始末が大変、皆さんが歳の分だけ食べるにはお腹を壊してしまいそうなので、

お手玉とソフトボールで鬼退治を開始。

鬼にだけ当てればいいと思うのですが、もう皆さん鬼だろうが福だろうが、

滅多やたらに投げるは投げるは・・・

ほとんどドッチボール状態。(これで本当に鬼が退散して福が来るのか心配です・・)

それでもストレス発散にはなったようでそれが何より、鬼とお福さんもせっかくのメイクが崩れかけ、

這う這うの体で逃げ帰っていきました。

今年も良い年にになりますように!