サポートマーケット

4月26日 ファミリーマート卸本町店の駐車場でサポートマーケットがあり、生活訓練のご利用者が販売活動に参加されました。学校行事で販売の経験はあったようですが、地域の中での本格的な販売は初めてです。皆さんから緊張の様子が伺えましたが、準備から手際よく商品を並べる事ができました。風の強い日でしたが、ご利用者が大きな声と笑顔で接客されたことでお客様も足を止め、「かわいいねー」と言われながらお買い求めくださいました。ウィズではこれから沢山のイベントがありますが、皆で協力して頑張っていきたいと思います。(前平)

歓迎会

 4月1日に、新規ご利用者の歓迎会を行いました。歓迎会の計画はウィズご利用者の会(自治会)の会長と副会長が立て、その計画に他の利用者の方々が協力し準備をされました。「最初は僕たちが歓迎の言葉を言おう。」「新人さんに自己紹介してもらったら、主任や所長からも一言言ってもらいましょう。」「そしたら私は主任や所長にお願いしてきます。」など、会の進め方や役割も利用者の方々が協力して考えられました。その様子から“自分たちで後輩をしっかりと迎え入れよう”という気持ちが伝わってきました。われわれ職員は、時折「こうしたらもっと良くなるのでは」と気付きを持てるような声掛けをし、後方支援に徹しました。
 会が始まると、会長と副会長が緊張した様子で始まりの挨拶と、歓迎の言葉を述べられました。緊張して下を向いたまま話されていましたが、想いが伝わるとてもいい内容でした。その後は新規ご利用の方々も緊張されながら自己紹介をされました。
 会が終わった後、職員から利用者の方々に「歓迎の言葉や自己紹介、すごく良かったですね。」「皆さんの方を向いてお話出来たらもっと良かったと思います。」と声を掛けフィードバックを行うと、利用者の方々から「緊張してしまいました。次は頑張ります。」「終わってみれば楽しかったです。」等の振り返りの言葉と感想を聞くことが出来ました。
 ウィズではエンパワメントの観点から、職員が極力介入せずにご利用者が主体となって活動に取り組めるよう側面的なサポートを心がけています。利用者の方々が「自分たちだけで出来た。」「次はもっと上手に出来るように頑張ろう。」と経験と成功体験を積み重ねながら自信獲得に繋がることを目標としています。
 今後も、ご利用者の本来の能力のさらなる強化と秘めた力に着目し、エンパワメントアプローチを行っていきたいと思います。(羽月)

施設外活動

 3月1日に就労移行支援事業の余暇活動支援と体力作りの一環として、鹿児島市中央町キャンセビルの体育館でバトミントンをしました。
 今回の施設外活動を行うにあたり、2月から講座の時間を使って余暇活動支援の目的と取組について説明を行ってきました。
 活動内容や活動場所、目的地までの交通手段やかかる費用等自分たちの意見を発表していただき、時にはインターネットを活用し調べ物をしながら利用者の方々自ら計画を立てて準備を進めてきました。各活動の係を決めることで、より主体的に取り組んでいただくことが出来ました。
 当日は各係の指示で活動しました。バドミントンは日頃は出来ない活動ということもあってご利用者の方々は笑顔で楽しそうに活動されていました。昼食もキャンセビルにあるフードコートでとり、皆さん自分の好きなものを注文され食事を楽しまれていました。
 トラブルも起きることなく、計画通りに活動も終わることができ、利用者の方々からは「今度は休みの日に皆で行きたい」という感想をいただきました。
 今後も施設内の活動だけに限らず、ご利用者の余暇等施設外での活動にも目を向け、日々が充実したものとなるよう支援を行っていきたいと思います。(羽月)

就職を祝う会

 就労移行支援事業のご利用者の方1名の就職が決まり、3月1日に祝う会を行いました。会は同じ就労移行支援事業の利用者の方々が協力して、ご本人には内緒で計画を立てられました。15時から会が始まり、就職が決まったご利用者に対して他の利用者の方々から激励の言葉と寄せ書きが渡されました。またウィズからもプレゼントを渡し、ご本人は急なサプライズに驚かれていましたが、「ありがとうございます。」と笑顔で喜ばれていました。その後は他の利用者の方々にお礼の言葉と、就職に対する意気込みを発表されました。その時の表情はやる気と希望に満ち溢れており、それを聞いている他の利用者の方々も「次に就職するのは自分だ!」と表情を輝かせていました。
 障害のある方の就職は、法定雇用率や雇用納付金等の制度の見直しから需要が増え、現在大変注目されています。就職を希望するが不安を抱えあきらめている方やご家族に対して、就労移行支援事業を行っている事業所が社会的役割を果たし、一人でも多くの方の不安を軽減し、目標に向かって進んでいけるように支援を行っていきたいと思います。(羽月)

第26回ナイスハートバザールin鹿児島

2月1日(土)~2月4日(火)まで山形屋にて「第26回ナイスハートバザールin鹿児島」が開催されました。鹿児島県授産施設協議会会員の施設からいろいろな作品の展示と商品が販売されました。ウィズも昨年に引き続き参加し、利用者が一生懸命作った作品を展示、販売しました。たくさんのお客様にご来場いただき昨年以上の売り上げとなりました。  (白坂)

第1回KAYOフェスタ

 1月30日(木)鹿児島養護学校の「第1回KAYOフェスタ」にウィズも出店させていただきました。第1回目という事もあり、イベントを成功させようと学校の生徒や先生方が会場設営やポスター貼り等準備に励まれていました。
 開会式では生徒の皆さんが和太鼓の演奏をされ、会場も大盛り上がりでした。販売開始の合図が鳴ると、各ブースでは「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」と大きな声が飛び交い、どこのブースも賑わいを見せていました。ウィズも負けじと、声だしや接客を頑張り、予想以上の売り上げをあげることができました。また、販売だけではなく、ウィズに興味を持たれた方にはサービス等の説明も行い、ウィズを知っていただくよい機会となりました。
 今回のイベントを通して、ご利用者の方の販売体験及び地域参加、ウィズの広報活動、関係機関との交流を図ることができました。今後も施設内にとどまらず、施設外での活動もより積極的に行っていきたいと思います。(羽月)

「武養祭」

 1月30日に武岡台養護学校で「武養祭」があり、ウィズからは3名の利用者の方が喫茶コーナーのお手伝いに参加されました。
開店直後は緊張されている様子でしたが、武岡台養護学校の先生方の指示をしっかりと聞きながら、来店されたお客様にオーダーを伺ったり、お客様に提供するドリンクを作ったりと頑張っておられました。喫茶コーナーが終了する頃には「楽しかったのでまた来年も来たいです。」と嬉しそうに話され、とても良い経験をされたようです。
                                                             (平)

仕事納め

 今日はウィズ最後の出勤日、仕事納めの日でしたので、利用者の方々と職員で大掃除をしました。日頃はできない機材の周辺や倉庫の掃除、ワックスがけ等を行い、一年間で溜まった汚れをしっかりと落とし、新しい年を迎える準備がすっかり整いました。皆さんの願いがきちんと届き、来年も良い一年となることを心より強く願います。
 午後3時からは2階のホクレアで仕事納めの会を行い、今年入られた利用者の方に今年の反省と来年の抱負を発表していただきました。緊張しながらもしっかりと発表され、新年に対する強い決意を感じることができました。
 今年も地域の方々をはじめ多くの方々にお世話になり、ウィズ一同感謝の気持ちでいっぱいです。来年もウィズ一丸となって「ウィズらしさ」を出していきたいと思います。今後とも変わらぬご指導、ご協力の程よろしくお願いいたします。(羽月)

駅伝大会初挑戦!!

11月23日(土)に第12回鹿児島南ライオンズクラブ杯友愛駅伝大会が行われました。ウィズも今年初めて参加し、駅伝経験者指導の下練習を行い挑みました。開会式ではウィズのご利用者が力強く選手宣誓を行われました。結果は25チーム中9位でしたが、最後の走者までしっかりとタスキをつなぎ走り切ることができ、選手の皆さんの表情は汗と笑顔で輝いていました。 (白坂)

ウィズフェスタ

 11月9日(土)第3回ウィズフェスタを開催しました。利用者、職員全員で朝礼をし、各ブースの目標を発表してスタートしました。
 今年も開始早々から、お客様が大勢きてくださいました。特に近所の方々は新鮮な野菜や果物を手にとって、「安いねー」と言って買い求めていただきました。又、近くの鹿児島情報高校から2人の生徒がボランティアに来てくださり、トラの着ぐるみをきてのお手伝いをしていただき、子供たちに大人気でイベントを大いに盛り上げていただきました。法人内の明星学園、サポート明星、しろやまの風にも協力いただき、たくさんの商品も並びました。利用者の方々も「いらっしゃいませー」と声をかけながら商品の販売をされていました。2階のホクレアでは、手作りのパン食べ放題の軽食バイキングが大好評でした。「どのパンも美味しかった」「リンゴと紅茶のパンがとっても美味しかった」「日頃はあまり食べないけど今日はたくさん食べました」と喜びの声をたくさんいただくことができました。地域の方々とのふれ合いがこれからもますます深まっていくよう努力していきたいと思います。(ウィズ 前平)