就労移行支援事業のご利用者の方1名の就職が決まり、3月1日に祝う会を行いました。会は同じ就労移行支援事業の利用者の方々が協力して、ご本人には内緒で計画を立てられました。15時から会が始まり、就職が決まったご利用者に対して他の利用者の方々から激励の言葉と寄せ書きが渡されました。またウィズからもプレゼントを渡し、ご本人は急なサプライズに驚かれていましたが、「ありがとうございます。」と笑顔で喜ばれていました。その後は他の利用者の方々にお礼の言葉と、就職に対する意気込みを発表されました。その時の表情はやる気と希望に満ち溢れており、それを聞いている他の利用者の方々も「次に就職するのは自分だ!」と表情を輝かせていました。
障害のある方の就職は、法定雇用率や雇用納付金等の制度の見直しから需要が増え、現在大変注目されています。就職を希望するが不安を抱えあきらめている方やご家族に対して、就労移行支援事業を行っている事業所が社会的役割を果たし、一人でも多くの方の不安を軽減し、目標に向かって進んでいけるように支援を行っていきたいと思います。(羽月)