放デイ 8月施設外活動(残暑見舞い)

8月22日(火)の施設外活動は,午前中に季節の制作として貼り絵やお絵描きで残暑見舞いのハガキを飾り,午後からポストに投函しに行くという内容で行いました。

制作の場面では,マスキングテープやシール,クレヨンから好きな道具を選択して取り組み,「可愛いアイスの絵にする。」「シールをたくさん貼りたい。」などどんな風に作りたいかを職員に教えてくれるなど,楽しみながら参加する様子がたくさんみられました。

午後からは近くのポストまで出かけて,実際に投函しました。事前に写真で確認もできたため,ポストを見つけると「ポストあったよ!」と職員に教えてくれて,自分で作ったハガキをそれぞれ投函することができました。

 

今後も様々な経験ができ,子どもたちが楽しめる内容で行事を計画していきたいと思います。(脇田)

そら 泡あそび

毎日暑い日が続く中,感触あそびを行いました。

泡あそびでは,泡の感触を感じあそびの幅を拡げ,感触を言葉で表現することをねらいとしており,今日は泡の中からゴム製の金魚やアヒルの玩具を手探りで探し出しました。

不思議な泡の感触に,始めは恐る恐る触れていた子どもも,次第に慣れて楽しくなっていき最後は泡まみれになっていました!

遊びの中でいつの間にか水にぬれてしまいますが,それもまた水あそびの楽しみのひとつです。

今後も水あそびを通して,水や泡に触れ涼を体感しながら温度感を味わったり感触を表す言葉の表現に繋げたりするなど,あそびを通して子どもたちの望ましい発達に繋げていけたらと考えています。 ( 川﨑 )

放デイ 地域清掃

毎月取り組んでいる施設外活動の一環として,今回は地域清掃を行いました。夏の暑い日差しの中,時々休憩を挟みつつゴミ拾いを実施しました。

 

いつも見ている道路や公園にも,お菓子の袋や缶などが落ちており職員や友達と協力しながら集めることができました。

これまでも何度か経験したこともあり,ゴミを見つけたり,トングで挟んで拾ったりする動作が非常に上手になってきました。

その他にも横断歩道を渡ったり,地域の方に挨拶をしたりといつも車の中から見ている風景を実際に歩くことで子どもたちなりの発見も多かったようです。

今後も,定期的な地域清掃を通して,子どもたちの新たな経験や,周辺地域の綺麗な街作りに貢献していきたいと思います。

放デイ めばえ作品てん

今年の夏休みを使って,「めばえ作品てん」の作品作りに取り組みました。

子どもたちそれぞれに自由に好きな物を描いてもらいましたが,鮮やかな模様や色使いで用紙いっぱいに色を付けていく子や,何かのテーマを決めて描いてく子など取り組み方は様々でした。

満足いくまで何度も描き直したこだわりの作品や,一度で描き上げたダイナミックな作品など,それぞれの子どもたちの個性が溢れた「めばえ作品てん」が完成しました。

めばえにお寄りの際には,ぜひご覧ください!

ほし 生活体験(食具の使い方)

今日は、生活体験として食具の使い方を確認したり練習したりする活動を行いました。普段食事の際に使用している食具を使って綿や大豆を掬ったり挟んだりする練習に取り組みました。普段は上握りで握っている子どもも今回は下握りの練習を行い,皿から皿へ移し返すことに取り組みました。

最初に,スプーンの握り方が分かる絵カードを提示し,3本指で握る練習を繰り返し行いました。絵カードや職員の見本を見ながら取り組んだり手添え支援で一緒に確認したりすることができました。普段,補助箸やエジソン箸を使用している子どもは箸を使って掴む練習を行うと,小さな大豆も上手に挟むことができました。また,掬ったり挟んだりする際に,非利き手で皿を持ち両手動作も意識することができていました。

また、活動中に練習したことを給食時にも意識することができており,下握りで食材を掬ったり箸で挟んで食べたりすることができました。

今後も生活体験の活動を通し,食事以外でも着替えや排泄などでできることが増えるように支援していきたいと思います。(竹之下)

ほし サーキットあそび

今回は,支援者の見本を模倣して身体の使い方を知ること,順番を椅子に座って待つことを約束とし,サーキットあそびを行いました。サーキットは順番などのルールの理解や、バランス感覚・筋力といった運動機能の向上を目的として活動に取り入れています。

   

トンネルや巧技台,トランポリン、平均台でコースを作ると,「ちょっと難しそう。」「怖いかもしれない。」と不安な様子の子どもたち。「苦手なところは一緒にやってみよう。」と声を掛け,順番にスタートしました。得意なトンネルはどんどん進み,巧技台を登って支援者と手を繋いでジャンプすると,「できた!」と嬉しそうに教えてくれました。

     

一度できるとそれからは,「次もやりたい!」「次は○○の番!」と椅子に座って楽しい様子で順番を待つことができました。

今後も,様々なコースを提示しながら楽しく全身運動ができるように支援を行っていきます。     (榎本)

ほし 感触あそび

今回,指先や掌で粉や団子の感触を確かめることや,白玉団子の状態の変化に気付くことをねらいとして感触あそびを行いました。

普段から小麦粉,片栗粉,パン粉などを粘土状にして感触あそびに取り組んでいますが,今回は白玉団子を茹でる前後での状態の変化を楽しんでもらうこともねらいとしました。

始めに,白玉粉の粉を提供すると顆粒状になった粉に興味津々な様子でした。職員がその顆粒を指先で摘まみ粉状にしてみせると子どもたちも一斉に指先で摘まんだり,掌で擦り合わせて感触を確かめたりする様子がみられました。

次に水を混ぜて感触の違いを確かめました。水と粉が少しずつ混ざり合うことで粘土状になると子どもたちは思い思いに形を作って遊び始めます。なかにはサラサラからべとべとした感触に変化したことで触ることが難しくなる子どももいましたが,その場合は袋に入れて提供したり,小さい粒にして提供してみたりと工夫することで少しずつ触れることができていました。

また粉の状態の変化に合わせて“サラサラ”“ねばねば”“べたべた”など感触を表す言葉を適切なタイミングで声掛けすることで言葉の習得だけでなく“この感覚がべたべたなんだ”という実体験に基づいた気付きにも繋げています。

最後はいよいよ白玉団子作りです!実際に目の前で茹でて見せると子どもたちは不思議そうにみつめていましたが,茹で上がりつるつる,つやつやになった団子を見せると一斉に手を伸ばし感触を確かめ始めます。これまでの感触とは全く異なる様子にびっくりしながらも不思議そうに何度も何度も夢中になって感触を確かめていました。これからも子どもたち自身が関心をもち,意欲的に参加できるような療育を提供していきます。

(平川)

指示をよく聞き取ろう!なんでもバスケット

今回は,ルールを理解し指示を聞きながら,ゲームの中での自分の動きを考えて行動することをねらいとして,フルールバスケットやなんでもバスケットに取り組みました。

初めに,職員が実際に手本を提示して練習を行い,ルールの確認をしてから,それぞれイチゴ,バナナ,ブドウのカードを首から下げて,それぞれの動きを考えて取り組みました。ルールの理解が難しい子どももいましたが個別にルールの確認を行ったり他児の手本を提示したりしてルールの理解を深めると,全員の「フルーツバスケット」の掛け声の後に鬼がどの果物を指示するのか,集中して聞き取り自分の動きを考えることができました。

次に,子どもがくじを引いてお題を決めるなんでもバスケットに取り組みました。フルーツバスケットのお題も含めた「今日の朝ごはんがパンだった人」や「白色が入っている靴下を履いている人」等,自分で該当しているかどうかを考える為,フルーツバスケットに比べ比較的難しい遊びではありますが,考えることが難しい子どもは職員と一緒に確認する等して1人ひとりがお題に沿った動きをすることができました。

 集中して指示を聞き取り,指示の内容に合わせた動きを考える活動は子どもたちにとって指示の理解力や集中力を高める経験になります。また,他児にぶつからないように周囲の様子を見ながら席を移動したり椅子に座れなかった際は気持ちに折り合いをつけたりする等の経験にも繋がります。今後回数を重ね,指示を理解する力や集中力等を高められるよう働きかけていきます。これからも子どもの成長や経験に繋がるよう様々な活動を提供していきたいです。

(末吉)

放デイ ヨーヨー釣り

今回は,夏ならではの遊びを楽しむ,冷たい物に触れることで涼しさを味わうことを目的にヨーヨー釣りをしました。

たらいに入った沢山のヨーヨーをみて「触りたい!」と興味津々の子どもたち。この日は気温が高かったこともあり,ヨーヨーを顔や足に当てて冷たさを感じていました。その後,こよりを使いヨーヨー釣りに挑戦!引っ掛ける輪ゴムが水中にあると,こよりを水の中に入れ水分を含み弱くなってしまい,やっと引っ掛けることができたと思った瞬間,ちぎれてしまいました。たらいの中に釣れたと思ったヨーヨーが勢いよく落ち,水が飛び散りましたが,その様子も面白かったのか大きな声で笑っています。ヨーヨー釣りに取り組む中で“こよりを水に浸けると壊れやすくなる”“ゆっくりあげることで上手く釣ることができる”といったコツを少しずつつかみ始め目標個数のヨーヨーを釣ることができました。

少し早めに夏祭り気分を味わうことができた子どもたちでした。(中園)