ほし 仲間分け

今回は仲間分けの活動を通し,4色(赤,青,黄,緑)や形(丸,三角,四角)の確認と聞き取り,同じ物を指差すことをねらいに活動を提供しました。また,今回は言語聴覚士の来所日と重なり,子どもたちの様子を見ていただいたり活動の内容についても助言などをいただいたりしました。

個々に応じて活動を行うため,個別での対応を行いました。まず4色のカードを並べ「赤はどれですか?」等質問を行うと指差しで伝えることができたり職員が指差した色を言葉で伝えたりしてくれました。言葉にすることが難しい子どもは職員の言葉を模倣して確認することができました。次に,3つの形をそれぞれ色分けできるように,1枚ずつカードを提供したり複数枚カードを並べ職員の言葉をよく聞いて選択した後に色分したりと,子どもたちの実態に応じて促しや声掛けを考慮しました。言語聴覚士からの助言もあり,“聞く時は,手を膝にして先生の目を見る”ことを意識することができた子どもが多く,話す人に注目することで,聞き取り理解することができることを再確認することができていました。

その後,大小を見分けることができるように,大きい丸や小さい丸を提供し「大きい丸はどれですか?」と質問し,指差しで答えてもらいました。カードをよく見て確認した後に指差しし,並び順を変えても正しい方を選択することができました。

今後も,色や形,仲間分け,大小確認など,個々に応じた提供教材を工夫しながら活動を考えていきたいと思います。(竹之下)

放デイ とある1日の様子

放課後等デイサービスの“とある1日”を紹介します。

午前中は「粘土」の活動を行いました。道具を使って切ったり伸ばしたりしながら感触を味わったり,何かをイメージしながら作品を作ったりしていました。中には学校で「窯業」に触れる機会がある子どもたちもいるようで,慣れた手つきで作品を作っていました。

活動が終わったら給食の時間です。食べ盛り真っ最中の子どもたちはモリモリ食べてあっというまに完食してしまいました。

午後からは個別活動の時間です。学校の宿題に取り組んだり,友達と好きな玩具で一緒に遊んだりと過ごし方は様々です。子どもたちの自主性を育てるために「○○で遊びたい。」などリクエストを受け付けながら子どもたちに合った内容の課題やあそびを提供しています。

学校がある日は時間が限られていますが,学校が休みの日はなるべく伸び伸びと過ごしてもらえるようにしています。今回はその中のとある1日の紹介でした。

 

にじ 言葉あそび

寒暖差が激しく体調が崩れやすい時期となりましたが,にじグループの子どもたちは今日も元気いっぱいです。今回は,想像する力を使ったり他児と一緒に考える楽しさを味わったりすることをねらいに,言葉あそびの活動に取り組みました。

まずは,支援者が伝えた1文字から始まる言葉集めゲームをしました。色々な言葉を想像できるよう絵カードを並べ「“あ”から始まる言葉,なーんだ?」というような声掛けを行い,タイマーを設定しました。足元をよく見ながら「あった,あった!」と絵カードを集める子どももいれば「分からない!」と焦る子どももいました。平仮名50音表を提示しながら再度,お題の1文字を伝えると,絵カードを見ながら物の名称を声に出し「あ,これは違う。」,「これだ!」と自分たちで気づくことができました。

次に,しりとりリレーをしました。ルールの理解ができるよう,模造紙に平仮名を書き,最初と最後の文字を丸で囲みながら次に続く言葉を順番に考えました。次に続く言葉が思いつかない子どもには,引き続き平仮名50音表を提示し「文字の下に描かれてあるイラストがヒントだよ。」と伝えると,ひらめいて発表することができました。

言葉あそびに対して苦手さを感じる子どもも多いかと思いますが,視覚的な情報を提示することで想像する力を育てることができます。今後も,子どもたちが考えやすい環境を整えてできることを増やしていきます。

(木下)

放デイ 地域清掃

今月の施設外活動で松陽台ふれあい公園の清掃を行いました。最近は寒さを強く感じる日も増えてきましたが,が今日は天候にも恵まれ,11月とは思えないほどに温かく絶好の活動日和となりました。

今回訪れた公園は施設外活動で何度か訪れたことがありましたが,空き缶やお菓子の袋などが所々に落ちていました。子どもたちは岩の隙間や植木の下などに落ちているゴミを職員と一緒に公園を歩きながら探して拾うことができました。

また,役割を分担してゴミ袋やトングを交代で持ちながら歩く姿もあり,互いを思いやる姿に子どもたちの優しさが出ていました。

一通り清掃を行い,綺麗になった公園を散策しながら赤や黄色に色づいてきた秋冬の植物に目を向けたり,心地よい風を感じたりと地域清掃と併せて季節を感じる充実した活動になったのでないかと思います。

今後も,施設外活動を通して周辺地域の清掃活動に取り組んでいきたいと思います。

ほし マカロニあそび

今回,乾燥したものと茹でたものの違いを感じることをねらいに,マカロニあそびを行いました。

始めに,乾燥したマカロニを提供し,様々な形に気付いたり,硬さを確かめたりしました。

職員が「ギュって,つぶせる?」と尋ねると「できない!」「硬い!」など様々な感想を伝えてくる中,棒状のパスタは手で簡単に折れることに気付き「折れた!」と嬉しそうに声を上げる子どももいました。

次は茹でたマカロニの提供ですが、おままごとセットの鍋やコンロを使いながら実際に料理をしているように見立てて提供すると,子どもたちのワクワクが高まったようで机から身を乗り出し「なに?なに?」と興味津々です。

さらに乾燥したものと茹でたもの,それぞれをおままごとの鍋に入れて音の違いを確かめると「カチカチする。」「音がしないよ。」などそれぞれ感じたことを表出することができていました。

最後は,子どもたち自身が思い思いにあそび始め,乾燥したものと茹でたものの大きさや色の違いを確認したり,フォークを使って上手にからめ取り,食べる真似をしてみたり。紙コップにたくさん詰めて,パフェのように仕立てる子どももいました。

        

自由にあそぶ中で「見て!見て!」と子ども同士で見せ合ったり,職員とおままごとをしたり自然とやり取りがうまれ,また子ども自身が意欲的に,楽しそうにあそぶ姿が印象的でした。今後も子どもたちが夢中になり,楽しめるあそびを提供できるよう,創意工夫していきたいです。(平川)

ほし クッキング

足元を踊る色とりどりの落ち葉や頬を刺す冷たい風に、晩秋を感じる季節となりました。今回は,2か月に1回行っているクッキングで,食材の名前や特徴を知ることや職員の手本を見ながら一緒に調理に取り組むことをねらいに,お好み焼きを作りました。また,今年度は,めばえの畑にサツマイモを植えましたが,葉っぱもすくすくと伸びりっぱなサツマイモが育ちました。

           

まず初めに,材料(粉,出汁,キャベツ,肉 など)を入れたボウルを,全体が混ぜ合わさるよう泡立て器を使い混ぜる工程を行いました。ボウルが動いて材料がこぼれないよう,最初は非利き手でボウルを支えることが難しく,混ぜることに必死な様子の子どもたちでしたが,職員が手本を提示しながら非利き手でボウルを支えるよう促すと,1人でボウルを支えながら材料を混ぜることができました。少しずつ,形状が変化していく様子を確認することができるよう,職員と一緒に匂いや形などを確認しながら取り組みました。

次に,いよいよ最後の焼く工程です。職員がホットプレートを使い子どもたちの前で焼きました。焼くにつれて,美味しそうな匂いが漂い,ついよだれが出てしまう子どもや早く食べたく待ち遠しそうにしている子どももいました。お好み焼きが焼けると,ソースやマヨネーズ,鰹節など,好きなソースを1人ずつ選択し完成することができました。実際に食べてみると美味しかったようで,子どもたちから進んで食べたり1枚丸ごと口に頬張ったりなど,ぺろりと完食する子どもたちでした。

今後も,クッキングを通して,食への意欲を高めたり様々な食材に興味をもったりすることができるよう活動を行っていきたいと思います。     (大坪)

    

そら パン粉粘土

本日はパン粉の感触を楽しむあそびをしました。

最初にパン粉が出てくると興味津々な子ども達。パン粉の中に一本の指を入れ突いてみたり摘まんでみたり掌で潰してみたりととても興味深そうに感触を楽しんでいました。

パン粉の中を探り「みつけた!」とキラキラした目で見せてくれました。

その後パン粉の中におはじきを入れ“宝探しゲーム”を行いました。

最後にはパン粉に水を入れて感触を変えるとドロッとした感触に驚きながらも「パンの匂いがする!」と匂いを確かめたり「パン屋さんみたい!」と言いながら捏ねたり握ったりして夢中になって遊ぶ様子がありました。

今後も感触の違いを楽しんだり指先の発達を促したりできるような活動を取り入れていきます。

(橋口)

令和5年度 ペアレント・プログラム

9月~10月にかけてペアレント・プログラムを実施しました。

今回は,めばえを利用されている子どもさんの保護者の方だけではなく,地域の方のご参加もいただきました。また,松元保健センターの方にも参加していただき,とても充実したプログラムになりました。

「行動で見る」「ほめる対応」「仲間作り」の3本柱を意識しながら約2ヶ月かけて子どもさんや自分の行動について分析しました。

参加者の皆さんからは「これからも子どものいいところを見つけてあげたい。」「見方を変えていくだけでずいぶん気持ちが楽になった。」「自分の行動を客観的に考える機会になった。」「気付きをいくつも発見することができ,参加前の悩みが少し軽減されたように思う。」「子どものほめ方や関わり方を知ることができた。」といった感想もいただくことができました。それぞれの子どもさんに合った育て方,関わり方のヒントになればと思います!

また,次回開催する際には,ホームページ等でもお知らせいたしますので,ご興味がある方はぜひご参加ください。

放デイ しゃぼん玉

秋晴れのもと,しゃぼん玉の活動を行いました。

まずは,しゃぼん玉作りに挑戦しました。定番のストロータイプや手で持つタイプなど様々な道具がある中でそれぞれ好きなものを選んでいました。

もちろん,勢いよく吹いたり,振り回したりしてもしゃぼん玉が作れませんが,“ゆっくり吹く”“そっと動かす”など自然とできていました。

しゃぼん玉が割れてしまっても,それもまた一興なようで,「もう一回しよう。」「もっと大きいのを作ろう!」と時間いっぱい取り組んでいました。

その後は,天気が良かったので,園庭にて散歩やボールをしてしばらく遊びました。過ごしやすい気候にもなり,楽しそうに遊んでいる姿が印象的でした。

ほし かるたあそび

今回は,言葉と物の名前が一致することや札が取れた時の喜びや達成感を味わうことをねらいとしてかるたあそびを行いました。室内にパーテーションを置き,集中できる環境を整え少人数で行います。

始めに,札となる絵カードを見せ,「これは何?」と聞くと「りんご!」「ねこ!」など知っている物の名前を大きな声で答えてくれる子どもたち。分からない物が出てくると「わからない。」「なにかなー?」と不安げな様子でしたが「これは○○って名前だよ。」と伝えると「聞いたことある!」と反応していました。

   

その後は,カードを机に並べて支援者が言うカードを取るかるたあそびに挑戦しました。「よく聞いてね。」と言うと一気に集中して声に耳を傾ける子どもたち。「め・が・ね」と言うとカードをじーっと見て探し「これ!」と選ぶことができました。言葉と絵カードの一致が難しい子どもには「同じカードはどれかな?」と絵カードを見せることで一緒に探すことができました。カードを取ると「やったー!」と喜ぶ様子も見られましたよ。

今後も様々なあそびの中で物の名前等の認知面に繋がる活動を提供し,子どもたちの“知る楽しさ”に繋げていきたいと思います。(榎本)