ほし クリスマス制作

シールやスタンプで指先を使って制作をすること、クリスマスの楽しい雰囲気を感じることをねらいとしてクリスマス制作を行いました。

1回目はクリスマスツリー作りです。ツリーに星や雪だるま等の飾りシールと丸シールを貼り、最後に白の絵の具で雪のスタンプを押しました。2回目は画用紙に赤・青・黄色の絵の具をタワシやスポンジでたくさんスタンプし、靴下型に切り抜いた紙を被せて作品とオリジナルの靴下を作り、3回目は紙皿のリースにサンタさんやトナカイ等の好きな飾りシールを貼り、小さな靴下に丸シールを貼ったものを中にぶら下げてクリスマスリースを作りました。

 

  

ほしグループでは制作活動は初めてでしたが、先生と一緒に作品を作り上げることができました。先生の話を聞いて集中して作る子や、「赤!」「青!」と言いながら好きな色を選んでスタンプする子、飾りシールをあるだけ全て貼り、盛りだくさんな作品を作る子もいました。個性豊かな作品が出来上がり、子どもたちは満足そうに自分の作品を眺めていました。

グループ部屋に作った靴下とリースを飾っていました。飾ってある自分の作品を見て、「あった!」と嬉しそうに眺めている子や、作品を一つ一つ指さしながら「〇〇くんの」とお友だちの名前を言っている子等、思い思いにクリスマス制作を楽しむことができました。

今年最後の給食~セレクトメニュー~

 

今年最後の給食ということで、センターでも年越しうどんが出ました♪

 

おかずはコロッケと鶏の唐揚げのセレクトメニューです。

利用児童のみなさんはどちらか食べたい方を選びます。

 

 

セレクトメニューはみなさん大好きな揚げ物ということもあり、「コロッケにする!」と見本を見て、単語で教えてくれたり、発語が難しい方は指を指して教えてくれたりなど、スムーズに選べていました。

 

また、お友達から「こっちにしなよ」、「〇〇はこっちにしたよ」と、セレクトメニューを通して利用児童間の交流にも繋がっているようでした。

 

 

子どもの食経験には子ども主体で食事を進めていける環境づくりも大切です。

 

好き嫌いが出てきた、口まで運ぶが口を開けないなど、スムーズに食べてくれないこともあると思いますが、これも発達段階のひとつであり、意思が出てきて、自発的に食事に参加しようとしている現われです。

このような時期は食事の楽しさを経験し、理解していく時期なので、介入は適度にして見守ることも必要です。

 

センターでも引き続き、セレクトメニューなどを通し、子ども主体での給食を大切にすることで、自分で食事を進められるという実感や自信を経験できるような支援を行っていきたいと思います。

 

 

今年も大変お世話になりました。来年もよろしくお願い致します。

 

 

 

 

そら クリスマス会

20日と25日は他グループと合同でクリスマス会を行いました。

行事を通して季節の雰囲気を感じることをねらいとし、パネルシアターを見たり、クリスマスに合わせた製作をしたり、サンタさんやトナカイさんと触れ合いました。

リンリン…鈴の音が聞こえると、子どもたちはパネルシアターに興味津々。「あわてんぼうのサンタクロース」の曲が流れると、手拍子をしながら参加する子もいました。

製作では、そらグループではクリスマスリースを作りました。どんぐり、まつぼっくり、ひいらぎの葉や赤い実を使って自由にリースの型に付けていきます。冬の植物に触れながら、完成させたリースをじっくり見つめる子もいました。みんなとっても上手に完成できました。

  

待ちに待ったサンタさんとトナカイさんの登場!!みんなにお菓子のプレゼントを持ってきてくれました。サンタさんに「どうぞ」と言われると、「ありがとう」とお礼を言う事ができました。

 

 

クリスマス製作のご協力ありがとうございました。大きなツリーになりました。

 

今後も様々な行事を企画し、季節に触れられるように工夫していきます。

体調に気を付けて、冬休みをお過ごしください。来年もよろしくお願いします。

 

 

今日の給食

 

今日の献立は、サバの味噌煮、れんこんチップス、お浸し、ごはん、すまし汁でした。

 

 

れんこんチップスはれんこんをカリカリに素揚げにしたものです。

 

感覚による偏食傾向のお子様はカリカリした硬い食感を好む傾向があります。

もちろん食べ慣れているからといった理由もありますが、給食の様子やご家庭での食事内容を調査した結果からもそのような傾向が多いことが分かりました。

 

給食では他にもごぼうやかぼちゃなど、食べることが難しい野菜類をカリカリ食感にして提供しています。

普段は野菜を食べない方も、「おせんべい!」といいながら食べることができていました。

また、口に入れることが難しい方でも触るきっかけにはなっているようでした。

 

今後も継続しながら、少しでも変化や成長が見られるように工夫していきたいと思います☆

 

 

 

今日の給食

 

今日の献立は焼うどん、白菜の和え物、味噌汁です。

今日は14時に降所なので、降所時におやつとしてジョアを飲みました。今日はいちご味でした♪

 

 

うどんはセンターでは人気メニューです。

 

うどんはよく消化に良いと言いますが、これは体内で栄養素が消化されるまでの時間が短く、胃に負担がかかりにくいということです。

 

栄養素の中で、特に消化に時間がかかるのは脂質です。

うどんやお粥が消化に良いと言われるのは、この脂質が少ないためです。

 

他にも食物繊維を多く含む食材は胃に負担になります。

よくトマトやきのこが消化されずにそのまま排泄されることがあると思います。

 

 

体調がよくないときは出来るだけこれらの食材は避けて消化に良い食べ物を食べましょう。

また、良く噛むことで唾液から消化酵素が分泌されるので、よく噛むことも消化を良くするためには大切です☆

 

 

 

 

 

 

にじ 落ち葉スタンプ

11月は身近な自然を感じながら、落ち葉や絵の具の感触を楽しむことをねらいとして、落ち葉スタンプをしました。

牛乳パックに貼った落ち葉に絵の具を塗ってスタンプをしました。初めは牛乳パックまで絵の具を塗ってしまいましたが、それだと落ち葉の型が取れないことに気がついた子どもたち。落ち葉からはみ出さないように慎重に筆で絵の具を塗っていました。

大きな桜やイチョウの葉っぱなどに絵の具を塗って、綺麗にスタンプができました。

落ち葉スタンプができると、違う色の絵の具を混ぜたり自分の手に塗ったりして、絵の具の感触を思いっきり楽しんでいました。

手に塗った絵の具は落ち葉の横に押していました。また、絵の具は使わずに落ち葉で製作をしている子もいました。

落ち葉や手形、落ち葉で作った顔など様々な季節感のある作品ができました。

12月に入ってますます寒くなりますね。今月はクリスマスにちなんだ製作をします。

ほし お昼の自由遊び

ほしグループでは、給食後に他グループと一緒にだいちの部屋で身体を動かして遊んでいます。その後、13時~13時半の間はお部屋に戻り、静かな遊びを取り入れてクールダウンをしています。本日はクールダウンとしてシール剥がしをしました。

色んな種類のシール剥がしがあるので、好きなものを子どもたちに選んでもらいました。シールを剥がすことが難しい子には、その子ができるところまで支援者が手伝い一緒に取り組んでいます。シールを剝がしてバナナやいちご等のいろんなフルーツが出てくると、子どもたちは好きなフルーツを指さして「いちご!もも!」と嬉しそうに支援者に教えてくれました。他にも大好きなキャラクターのシール剥がしはとても人気で、子どもたちは全てのキャラクターが出てくるまで集中して取り組んでいました。

   

本日は土曜日だったので、シール剥がしをした後はおやつのいちごジョアを飲みました。「おいしー」とジョアを味わっていた子どもたち。ジョアが大好きすぎて飲み終わった後も“まだないかなー”と容器を覗き込んでいました。

 

そら クッキング(ハッシュドポテト)

食べ物に触れる楽しさを味わうことと、簡単な調理作業に参加し、自分で作って食べる楽しさを知ることをねらいとし、ハッシュドポテトを作りました。始まる前にエプロンや三角巾を着け、子どもたちは早くもやる気満々です。まず初めにジャガイモに興味を持ってもらうため、ジャガイモの紙芝居を読んだり本物のジャガイモを触って感触を確かめました。その後、調理工程を写真で視覚的に分かりやすく説明し、いよいよ調理スタートです。

袋にある程度の大きさにカットしたジャガイモを入れ、子どもたちはそれを手でつぶしたりもんだりしてジャガイモを細かくしました。みんな袋からジャガイモを取り出すことなく集中して作業をすることができていました。途中、「ポテトがおいしくなる魔法の粉だよ!」と言って片栗粉と塩を入れ、さらにもんで混ぜてもらいました。

ジャガイモが程よい状態になったところでジャガイモの形を整えて焼き、ハッシュドポテトの完成です。おやつの時間にお好みでケチャップをつけてみんなで食べました。子どもたちは「おいしい!」と言いながら喜んで食べていました。自分たちでつくったハッシュドポテトの美味しさを存分に味わった子どもたちでした。

そら 製作(パッチンカエル)

身近な素材を使っておもちゃを作り、作ったもので遊ぶ楽しさを味わうことをねらいとし、パッチンカエルの製作を行いました。

まずは牛乳パックに貼りたいイラストを選びました。「ちょうちょう!」「うさぎがいい!」など自分の好きなイラストをそれぞれ選んでいました。

 

次に、牛乳パックにイラストを貼っていきます。みんな真剣にのりを塗っていました。

イラストを貼った後は、裏面にシールを貼り、自分だけのオリジナルのパッチンカエルを作ります。

 

支援者が切り込みを入れ、輪ゴムを付けたら完成です。

出来上がったら早速遊びます。牛乳パックを指で押さえ、手を離すと、牛乳パックが突然ぴょーんと跳びあがります。支援者が見本を見せると子どもたちも自分で跳ばそうと頑張っていました。自分で跳ばすことが出来ると何度も何度も繰り返して、楽しんでいました。お友達同士で一緒に跳ばして楽しむ姿も見られました。お友達と同じイラストが出ると「いっしょー!」と嬉しそうな子どもたちでした。

 

今後も、子どもたちが身近な素材を使って楽しめる活動を取り入れていきたいと思います。

ほし リズム遊び

ほしグループでは10月から1週間に1回リズム遊びを取り入れて活動しています。

今回は様々な楽器を使って音楽に合わせて楽器を鳴らす楽しさを味わうこと、ラッパを吹くことでお口周りの発達を促すことをねらいとしてリズム遊びを行いました。

卵型シェイカー、鈴、ガーガーチキンの3つの楽器を使って活動を行いました。卵型シェイカーは5色あるので、子どもたちは夢中になって自分の好きな色を選んでいました。やはり、ガーガーチキンは見た目も音もおもしろいので子どもたちの反応がよく、手に取ると嬉しそうな表情をしていました。

ラッパを使った遊びでは、最初は音を出すことが難しい子でも、支援者が「フーッ、フーッ」と吹く真似をして見せると音を出すことができ、あっという間に上手に吹けるようになりました。吹けたことが嬉しいようで、何度も音を鳴らし、支援者に見せてくれる子どもたちの姿がとても可愛らしかったです!

  

それぞれ思い思いに楽器を触ったり鳴らしたりした後は、『きらきら星』や『おもちゃのチャチャチャ』などの音楽に合わせてみんなで演奏をしました。

今後も子どもたちが楽しめるリズム遊びを取り入れながら、子どもたちが楽しく成長できるよう支援していきたいと思います。