郷土食~岩手県~

ひこばえでは各地の伝統的な食文化を知る機会を作るために、毎月いろいろな地域の郷土食を提供しています。
今月は岩手県の「いものこ汁」と「がんづき風」でした。
   
「いものこ」は岩手県の方言で「里芋」のことを指し、「いものこ汁」はいものこを主役として鶏肉、きのこ、野菜など秋の味覚がいっぱい詰まった汁物のことを指します。

「がんづき」は冠婚葬祭の引き出物や日常のおやつとして親しまれているようです。丸いがんづきに、M字にゴマをあしらえたのが、満月を背に飛んでいる雁(がん)のようであることから、「ガン・月」→「がんづき」となったとされています。今回は子どもさんが食べやすいように、ゴマの代わりに甘納豆を使用し「がんづき風」としておやつ時間に提供しました。

 

食べる前に日本地図の絵を提示しながら、岩手県の郷土食のお話をすると「岩手県ってどこ?」「何ていう名前のご飯なの?」と興味深そうに話を聞いており、また美味しそうに食べる姿も見られました。

いろいろな地域の料理に触れることで、子ども達の食の世界が広がると嬉しいです。(中川)

たんぽぽ 風船あそび

本日はお友達と協力して風船運びをしました!
事前に支援者が手本を見せることで,コースの流れを確認し,活動への見通しに繋げました!その後皆でお約束を確認して,早速チャレンジ☆

お友達のペースを見ながら1歩1歩ゆっくりと取り組むことができており,風船を落としてしまっても慌てることなく,支援者に助けを求めたり,自分達で考えて行動したりすることができていてとってもかっこよかったです!

     

また順番を待つ子ども達も,立ち上がったりすることなく,かっこいい姿勢で自分の順番を待つことができていて,子ども達の成長を感じました♪

今後も様々な遊びを通して,お友達と協力したり,仲間として取り組んだりする楽しさを感じることができるように働き掛けていきたいと思います!  (中﨑)

たんぽぽ 制作あそび

たんぽぽグループでは,ハロウィンにちなんで「カボチャ」の制作あそびを行いました。「10月31日は何の日かな?」と尋ねると「ハロウィン!」と元気に答える子どもたち。完成品を見せると「わー!すごい」「カボチャのお菓子入れだ!」「楽しそう!」と興味津々な姿が多く見られました!

 

 

 

手順を掲示することで,流れをイメージしやすいように働き掛けました。作る工程の中で,色画用紙を紙コップに貼る作業が難しい時には支援者に「ここはどうするの?」「これで合ってる?」と確認したり「○○くんに教えたよ!」と教え合ったりする姿がありました。

 

  

 

出来上がった作品を見せ合い,嬉しそうな表情の子どもたちでした。(橋本)

 

 

 

たんぽぽ ツイスターゲーム

今日のたんぽぽグループでは『ツイスターゲーム』をしました。最初にカードを見ながら「これは何色かな。」「この形は何て名前かな。」と確認すると,手を挙げて「赤!」,「三角です。」等と積極的に発表してくれました。色や形の認識はばっちりでしたよ!

「右手を赤に置いてください。」「左足を丸に置いてください。」と,支援者の声掛けに合わせて,手足を指定されたカードの上に置きました。いざシートの上で手足を置こうとすると,ついつい右と左が分からなくなって「あれ,どっちだっけ?」と迷う姿はありましたが,お友達の様子を見たり支援者に「教えてください。」と伝えたりして,正しく色や形のカードに手足を置くことができました。

 

最後は,みんなで声を合わせて10秒数え,さまざまなポーズでバランスを保つことができました。10秒数え終えるとみんなで頑張ったお友達に拍手をして「すごいね。」「次は僕が頑張る!」と声を掛け合っていました。バランスを保つ練習だけでなく,色や形の識別と左右の確認ができる遊びなので,これからも取り組んでいきたいと思います。   (玉利)

たんぽぽ 運動あそび(綱引き)

今日は,運動あそびで綱引きを行いました。初めて挑戦する子どもたちもいて,どこか緊張した様子で「できるかな。」と呟く姿が見られました。支援者が手本で綱引きをすると「すごい!」「頑張れ!」と一気に沸き上がり,意欲的な雰囲気となりました。

 

密にならないように,長めのロープを使って少人数ずつで取り組みました。順番を待っているお友達からの応援で力を振り絞るような姿がみられました。

 

綱引きは全身に力を入れる感覚を養い,踏ん張ったり引っ張たりする動作に体幹筋力が必要となります。普段日常生活ではあまり使わない筋肉も刺激することができるので,活動後は爽やかな笑顔で「楽しかったけど,疲れたね!」と話をする子どもたちでした。これからも様々な動作やルールを取り入れた運動あそびを行い,楽しく運動面の発達に繋げていきたいと思います!(玉利   )

9月のセレクトメニュー

今月のセレクトメニューは「魚の照り焼き」or「鶏肉の照り焼き」でした!

  

事前にセレクトメニューの写真イラストを廊下に掲示すると、写真を見ながら子ども同士で「ぼくは魚が好きだから魚にする!」「お肉の方が美味しいよ!」とお話をする様子が見られました。

給食の時間に子ども達に実際に見て選んでもらい、今回は「鶏肉の照り焼き」を選んだ子どもさんが多かったです。おかわりをする子どもさんや、「おいしい!」と言って食べてくれる子どもさんの姿を見て嬉しく思いました。

   

これからも子ども達が楽しみを持てる食育に取り組んでいきたいです。(中川)

よつば 新聞紙あそび

17日によつばグループで新聞紙あそびを行いました!今回はお家型のキッズテントの中に新聞紙を敷き詰め,テントの上から支援者が新聞紙を降らせて遊びました!色々な形のキッズテントを用意すると「こっちがいい!」「こっちのお家!」とそれぞれ選びお家の中で新聞紙の感触を全身で楽しんでいました!最初はテントの中に入ることが難しく様子を見ていた子どもさんも,お友達が楽しそうに遊ぶ姿を見て支援者の手を引き『一緒に入ろう!』とアピールし一緒にテントの中で新聞紙の感触を楽しむことができました!

これからも安全に楽しく遊ぶことができる環境を整え,色々な遊び方を示しながら子どもさんたちが『やってみたい!』と思える活動を提供し,興味の幅を広げていけたらと思います!(森田)

~9月のクッキング トッピングアイス~

9月15日のクッキングはトッピングアイス作り‼

バニラアイスにチョコチップやカラースプレーなどをトッピングする作業に取り組みました。

アイスが見えなくなるまで思いっきりトッピングする子どもさんや、自分が好きなトッピング材料を綺麗に飾る子どもさん、楽しみながら自分だけのアイスクリームを作ることができました。

おやつの時間に「見て見てー!」「美味しい!」と楽しそうに食べる様子を見て嬉しく思いました。

次のクッキングも楽しみにしていてくださいね♪(中川)

朝の準備

夏の暑さも少しずつ和らぎ,秋の訪れを感じる季節となりました。今年は,感染症等に伴い,行事やイベントの開催が難しい状況でありますが,日々子ども達が元気に笑顔で通所する姿を見て,安心した気持ちになります。

お休み明けの月曜日には,送迎バスの中でそれぞれいろいろなお土産話を聞かせてくれる子ども達です。そんな子ども達はひこばえに到着すると,朝の準備にしっかりと取り組み,自由あそびでは自分の好きな遊びに一生懸命取り組んでいます。

  

 

保護者の皆様が書いてくださる連絡帳では子ども達の様子,成長,変化等を感じ,私達支援者はいつも楽しみに読ませていただいています。今後も子ども達が元気に通所できるように,また安心して過ごせるようにサポートしていきたいです。(妙円園)

つくし 自由あそび

つくしグループの自由あそびの様子についてご紹介します!

今回の自由あそびでは,子ども達が興味を持っている『スカーフ』と『くねくねスロープ(様々なパーツを使ってビー玉が転がるコースを考えるおもちゃ)』を用意しました。

「コロコロする!」とカラフルなスカーフを床に敷き,横になって転がる姿や「先生~これ結んで!」と肩で結んでマントに見立てて遊ぶ姿がみられました。

  

また,レールやパイプを組み合わせてオリジナルのコースを作って遊ぶ姿もみられました。最初は少ないパーツを使って作っていた子ども達も,ビー玉の動きを予想しながら何度も組み替えて工夫しながらコースを完成させていました。

 

今後も子ども達自身で考えたり工夫したりして遊びを楽しむことができるよう提供していきたいと思います。(上原)