小学校体験(ぶどう組)

11月7日に石谷小学校に行きました。雲一つない青空の下,子どもたちは「信号が青になったよ!」「横断歩道では手を挙げよう!」と交通ルールを守りながら小学校に向かって力強く歩いて行きました。

 

小学校では,1年生の授業を見学しました。先生の話を集中して聞く姿勢やタブレットを使って授業を受けているお兄さん・お姉さんの姿を真剣な眼差しで見ていました。また,体育館や校庭,図書室等の部屋も実際に見てみると,「校庭広いね!」「沢山本があるね!私の好きな本もあった!」とお友だちと楽しそうに話していました。「早く小学校に行きたいな!」と小学生になる期待感がさらに高まっているようでした。

そら 園外散歩

残暑厳しかった長い夏もようやく終わり,いよいよ冬へと季節が移ろいゆく今日この頃です。

先月,そらグループでは園外散歩を行いました。

今回は,外周の砂利道を散策しました。これまでは,職員に抱っこを求めたり途中で止まったりする子どももいましたが,今回は最後まで自分の足で歩き,様々な自然を自分の手で触れ満喫しながら散策する姿がみられました。

  

支援者がどんぐりやまつぼっくりが落ちているのを見つけると「どこどこ?」と,興味津々に探し出す子どもたちの姿がありました。落ち葉は,夏場の新緑から色を変え秋の枯葉に様変わり。歩くたびに枯葉を踏む音がカサカサと音を立て,その感触もまた楽しみながら季節を味わうことができました。

今後も,園外散歩の活動を通して,季節の変化を感じると共に,お友達と並んで歩いたりみんなで揃って移動したりする体験を重ねることで,散歩がより楽しい活動として定着していければと考えています。

( 川﨑 )

ままごと遊びで広がる会話(もも組)

秋と言えば食欲の秋。そんな中,もも組の子どもたちは食べ物に関するままごと遊びに夢中になっています。

発表会前後から,子どもたち同士での言葉や身振りでのやり取りが顕著になってきました。特に「ご飯作ろうよ。」「いらっしゃいませ!」などの日常的な会話が聞かれるようになりました。そこで,もっと子どもたちならではのコミュニケーションが見られるのではないかと思い,段ボールでキッチンとレジスターを作成すると,早速,玩具に集まり,眺めたり,触れたりしていました。すると予想どおり,「じゅうじゅう!」と料理を作ったり,「いらっしゃいませ!300円です!ありがとうございました。」と,レストランごっこやお店屋さんごっこを始まりました。このように,友達同士や異年齢児との交流を通して,会話や遊び方の内容がどんどん深まってきています。

 

これからも子どもたちの会話が広がる環境を整え,たくさんの人との交流を続けながら,社会性を育んでいきたいと思います。

健康教室

地域の方々にもご案内をさせていただいた「健康教室」を開催しました。

鹿児島市役所の市政出前トークを申込み、
今回のテーマは「自分は大丈夫と思っていませんか?~がん検診のメリットとデメリットとは~」です。

年齢を重ねていくと誰もが気になる「がん」について
ということもあってか皆さんとても真剣に講師の話しを聞いていました。

体重や喫煙の説明があったことで、
「体重何キロなんですけど問題ないですか?」
「自分もタバコを吸うけど肺まで入れないようにしているから大丈夫ですか?」
と質問をされる方がおり、心配になった様子がうかがえました。
それだけ身近に感じてくれたことがわかり、健康教室をした意義があったのではないかと思います。

とても勉強になる説明をして下さった講師の方々、
忙しい合間に参加して下さった地域の方々ほんとうにありがとうございました。
また来年健康教室を開催したいと考えておりますので、近くにお住いの方々はぜひご参加下さい。

庭に小さなコスモスが咲きました!

鹿児島市皇徳寺台にあるグループホーム「サポートハウス皇徳寺」の皆さんが、10月中旬に蒔いたコスモスの種から小さな花が咲きました。ほんの数本ですが、利用者のみなさんは毎朝、事業所に行く前に花が咲いているか確認してから出かけるのを楽しみにしています。