ペアレント・プログラム

8~9月にかけて,ペアレント・プログラム(全6回)が行われました。今回は,7人の保護者の方にご参加いただきました。ペアレント・プログラムとは,お子さんの個性に合った育て方を知り,子育てを楽しむための「子育て応援プログラム」です。子どもさんのできるところを見つけて,ほめるコツを学びます。

 

同じ悩みを持つ保護者が体験を共有することで,自分自身の考え方や行動の理解も深まり,これからの子育てのパワーになっていきます。私たちにとっても,保護者の皆様と一緒に子育てについて考え,学ぶ貴重な機会となりました。

 

 

 

 

 

 

 

参加された保護者からは,「あっという間で楽しかったです。」,「今できていことを一つでも多くほめたいです。」等の感想をいただきました。お忙しい中,参加してくださった保護者の皆様,ありがとうございました。

「音とあかりの散歩道2019」に出展しました!

しろやまの風では,利用者さんと職員が一丸となり,「第48回鹿児島市ふるさと芸能祭 音とあかりの散歩道2019」に出展する灯篭作りに力を入れてきました。しろやまの風として初めての挑戦です。
今回の自分たちのテーマは「自由への招待」です。A4サイズの紙に,花や車,動物など皆さん思い思いのイラストを描きました。中には90㎝程の大きな半紙に力作を描きあげた利用者さんもいらっしゃいました。

当日は台風の心配もありましたが,利用者さん達の想いが天に届いたのか,天候に恵まれ無事に開催することが出来ました。
しろやまの風とサポート明星,奏の丘合わせて100個以上の灯篭が照国通りを照らします。優しい光が皆さんの心を込めて描いた絵を秋の夜空に浮かび上がらせ,見ている人々の心を温めてくれるようでした。

 

 

ほし 芋掘りごっこ

 

ほし 芋掘りごっこ

 

季節を感じることができるように砂場で芋堀りごっこをしました。その中でも,手を使って穴を掘ることで土や砂の感触を楽しむことをねらいとして取り組みました。最初に,砂場で支援者がお手本を行い,お芋の模型が土から出てくると「お芋が出てきた。」とわくわくした表情で伝える子ども達でした。支援者と一緒に穴を掘ってお芋を探しました。始めは,土を触ることが苦手な子どもは躊躇する子どももいましたが,お芋の頭が見えていることを伝えて一緒に掘ることを誘うと,自分の手で掘ることができました。

また,土に触れることがどうしても難しい子どもには,掘る楽しさや土への親しみが少しずつ持てるようにスコップを提供すると,土を掘ることができました。

支援者が「よいしょ,よいしょ。」と言いながら掘ると,後に続いて「よいしょ,よいしょ。」と言葉を真似て,一生懸命掘る姿がとても可愛いらしかったです。お芋が見えて両手で掴んで引っ張ると,大きな芋が掘れました。お芋を高く掲げて「取れたー!」,「お芋さん!」などと言って,嬉しそうな笑顔の子ども達をたくさん見ることができました。

お芋を取った後は園庭でみんなで遊びました。その際,お芋を大事そうに持っている子やお芋を使っておままごとをする子などと,それぞれでお芋を使った遊びを楽しんでいました。

土特有のざらつきの感触や汚れることに対して苦手さがある子ども達はいらっしゃると思います。その際に,砂や土を触る感触を「ざらざら」「さらさら」等,擬音語を用いた言葉で確認したり,土の中に好きな物を忍ばせてみたりすることで“触ってみよう”という気持ちに繋がることもあります。

これからも,遊びを通してたくさんの物に触れたり季節を感じたりしていきましょうね。(二見)

買い物訓練

10月18日(金)生活訓練の買い物訓練でウィズフェスタのイベントで使用するお菓子を買いに行きました。事前に予算と消費税の計算の仕方等確認しておくことで、利用者の皆さんが積極的に商品の値段の確認と計算、記録を役割分担して購入する物を検討しながら買い物することができました。予算内で買い物でき、支払いや袋詰めも皆さんで自主的に取り組むことができました。また、今後のウィズフェスタに向けての準備も皆さんと一緒に進めていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

クラスの活動(もも組)

今日は、ハローウィンで使うお菓子を入れる袋に貼るパンプキンおばけを製作しました。のりをお母さん指につけてぬるというお約束を守り、お手本を見ながら一生懸命作っていました。途中で手が汚れたと席を立つこともなく、最後まで座って活動できていました。「楽しかった。」と言い、作品を持って来てくれる子もいました。

パンプキンおばけ製作後、動物パズルで遊びました。一人一人集中して自分の力でパズルを組み立てていてとても楽しんでいました。

今日の給食は、粟ご飯、シイラのタルタル焼き、カミカミ中華サラダ、豆腐のみそ汁でした。みんな好き嫌いせず、美味しそうに食べていました。みんな完食でした。