音楽活動(カスタネット作り)

17日(火)の活動では、音楽活動で使用する楽器作りということで、簡単にできるカスタネット作りを行いました。切り分けた牛乳パックに絵や文字を描いたり、シールを貼ったりと皆さん集中して取り組まれていました。牛乳パックを折り曲げてペットボトルキャップを2つ貼り付けると、あっという間に完成!完成後は、鳴る音を楽しまれていた皆さんでした。
毎週火曜日の午前中の活動では音楽活動を行っています。流れる歌謡曲の映像を見ながら取り組むダンス、流れる童謡や楽器の音に耳を傾けてカルタをとる音楽・楽器カルタなど音楽を使用した活動に毎週楽しそうに参加されています。今後も、皆さんに楽しんでいただけるような活動を計画して参ります。

 

放デイ 交流活動

6月14日(土)に鹿児島大学の「児童心理研究会(通称:ちゃいころ)」と鹿児島純心女子大学の「ちゃみりぃ」に所属する大学生の皆さんと交流活動を行いました。

大学生の皆さんと互いに自己紹介を行い、活動のパネルめくりに挑戦しました。チームに分かれて一生懸命パネルを自分の色にひっくり返し、身体を動かしました。勝ち負けが分かると悔しい気持ちが溢れてしまう場面もありましたが「もう1回!」と再度取り組む姿も見られました。

少し休憩を挟んでの自由あそびでは、学生さんと一緒に取り組みたい遊びに取り組む中で、始めは緊張している表情も徐々に打ち解けて笑顔でトランポリンに取り組んだり、塗り絵をしたりして、一緒に遊ぶことができました。

短い時間ではありましたが、貴重な体験そして楽しい思い出を作ることができました。

児童心理研究会とちゃみりぃの皆さん、ありがとうございました。 (久木崎)

   

にじ 絵の具あそび

今回は,指や手のひらを使うことで五感を刺激することや色に親しむことをねらいに絵の具あそびに取り組みました。

はじめに、色に親しむことができるよう、色と名称のマッチングをしたり「赤と青を混ぜたら何色になるかな?」等のクイズを行ったりしました。

次に、デカルコマニーの活動を行いました。デカルコマニーとは、絵の具を紙で挟み込んで転写し、絵の具が混ざり合った模様を作り出す技法です。絵の具の固さや色味によって、様々な混ざり具合を楽しむことができます。自由に色を付けた後、少しの水を含んだストローで色を広げ色の重なりを楽しみました。一斉に紙を広げ模様ができると「わ~凄い!」「模様ができたね!」と嬉しそうな声が聞かれました。お友達との交流に繋がるように、お互いの作品を見せ合うよう促すと「○○くんの模様いいね!」等、お互いの作品を認め合うことができました。

最後に、全員で1つの作品を作り上げる達成感を味わえるよう、にじ組にちなみ、虹の手形アートに取り組みました。支援者が「色の決め方はじゃんけんにする?くじ引きにする?」と尋ねると、くじ引きで決めることになりました。希望の色が重なった際には、自分からお友達に譲ってくれたり譲ってくれたことに対してきちんとお礼を伝えたりする姿がみられ、とても成長を感じました。ペアで塗る際には、塗る範囲や順番を決めるように促すと「僕がこっちから塗るから○○くんはあっちから塗ってね。」等と言葉でやり取りをしながら決めることができていました。手のひらに筆で絵の具を広げると「冷たい!」「くすぐったい!」と教えてくれました。完成した虹の手形アートを掲示すると、子どもたちの満面の笑みがみられ、拍手をすることでお互いに頑張りをたたえ合うことができました。

言葉でのやり取りを日々練習しているにじ組さん。最近は、お互いの得意なこと(虫捕りや塗り絵等)に気付き、認め合ったり協力したりと子ども同士の関わりが増えてきました。今後も、様々な活動やあそびを通して、子ども同士の関わりやより良い関係作りに繋げていきます。

(藤谷)

ほし 6月 警察署見学

立川警察署のご協力のもと、パトカーと白バイの見学をさせていただました。本物のパトカーと白バイを目の前に興味津々な子やあまりの迫力に圧倒されている子等、反応は様々でした。実際に乗車させていただき、貴重な体験をすることができました。最後に警察署の方から一人ひとりにシールのプレゼントをいただき、嬉しそうな子どもたちでした。少しずつ地域交流の機会を設けていけたらと思います。