春の足音

まだまだ北風の吹く肌寒い日はありますが、ときわの丘の隣にあるグラウンドでは梅の花が3分咲き程になっています。満開が楽しみです。

先月、希望者による寄せ植えを行いった花が今、綺麗に咲いてます。それぞれ花を選んで、寄せ植えを行ったものです。
白い花はノースポール・ピンクはデージーその他青い花のネモフィラや小さな赤い花はバーベナです。


パンジーは紫に薄黄色が映えますね。

花が咲いてるのを見ると春の足音が更に近づいてるような気がします。三寒四温で寒い日もありますが、花を見て暖かな気持ちで春を待ちたいと思います。

節分

コロナ禍,3年が過ぎようとしています。
入所されている皆さんにとっては,外出もままならない中で,少しでも季節の移り変わりを感じて頂くと共に,新型コロナウイルスの終息を願い,節分の催しを開催しました。

最初に施設長から節分についての説明の後,年男年女の方々の紹介の際には,他の方々からも拍手をされ,とても良い雰囲気に包まれました。
レクリエーションでは,何が出てくるか楽しみな様子でしたが,昨年より,鬼の数が2名から3名へとバージョンアップし登場すると,爆笑に変わっていきました。内容も濃くなり,施設侵入者対応を想定し護身術を交えた寸劇,そして,転倒時の外傷を防止する目的で柔道の基本の受け身の実演も有り,大変有意義な催しでした。

今回の行事を通じ,季節の移り変わりを感じて頂くことが出来た様子でした。

来年度こそはコロナが終息,若しくは,より良い共存状態を築けることを願い,良い一年にしていきたいと思います。

送迎バス

ひこばえでは送迎バスが運行しています。毎朝検温、消毒をしながら体調確認を行い、元気いっぱい挨拶をして乗車してくれます。

「見て!パトカーだよ!あれはゴミ収集車だ!」「ここ行ったことあるよ!」と大好きな車や出来事を子ども同士で伝え合ったり、「あ!ばいばいしてくれた!」と優しい地域の方々に見守られ、嬉しそうに報告してくれたりします。なかには心地よいバスに揺られ、うとうとと寝付いてしまう子もいらっしゃいます。「じゃんけんしよう!」「虫ってね…!」とやり取りを楽しんだり、好きなことを紹介したりと時間いっぱい楽しむ子どもたち。朝はひこばえの到着が近くなると絵カードで到着後の流れを確認し、点呼を取ります。最後はみんなで一日楽しく過ごせるように「えいえいおー」の掛け声で朝が始まります。

 

 

 

 

初めてバスに乗った日、不安な気持ちで泣いていた子どもたちも今では駆け寄るようにバスに乗車し「おはようございます!」とお友達に挨拶をしてくれる子もいます。「バスを楽しみにしてるみたいで。」等、日々の成長を感じながらご家族の方や併行先の園と共有できる大切な時間の一つです。

春夏秋冬、晴れの日、雨の日と毎日同じようで景色が変わるバス送迎。安全第一に乗車ルールも確認しながら、毎日子どもたちが楽しく過ごせるように努めていきたいと思います。(下池)

みんな大好き戸外遊び!

まだまだ寒い日が続きますが、子どもたちは寒さに負けず元気いっぱい遊んでいます。

どのクラスも外に行くことを伝えると、「やったー!」「早く行きたい~」「ぶどう組さんたちはお外にいるかな?」などとたくさんお話をしてくれます。

戸外へ行くと、砂場では、大きな山を作ろうとお友達と協力して作ったり、穴を掘ってどこまで手が入るかお友達と競争し合ったりする姿が見られます。

幼児組は、合同保育を行っていることもあり、「〇〇くんと遊ぼう!」とお友達の名前を呼んで遊びに誘ったり、「早く走れるんだよ~」と追いかけっこをし合ったりする姿も見られるようになりました。また、各クラスで活動をしている中で、「いーれーて!」と積極的に一緒に参加しようとする姿も増えてきました。

  

 

  

 

乳児組は、一人遊びをすることが多い時期から、お友達や先生と一緒に遊ぼうとする姿が増えてきています。砂場でカップを使ってケーキを作り、お友達へ「どうぞ♪」「おいしいよ!」と渡してあげたり、お友達同士で、「まてまて~」と追いかけ合ったり、使いたい道具があると「かして!」「いいよー」と言葉でのやり取りをしたり、関わる姿が増えてきています。

どの年齢の子どもたちも戸外遊びを通して、様々な経験を積んでいます。今後も、戸外でたくさん体を動かしていきながら、楽しんで過ごしていきたいと思います。

 

  

  

 

放デイ 絵の具

今回の活動では,花びらの形に切り取ったコーヒーフィルターを使って,にじみ絵をしました。「ピンク!茶色!」と声に出しながら好きな色を選択して,筆や指で思い思いに色を塗ったり,線を描いたりしていました。色を塗った後,霧状の水を吹き掛けるとゆっくりにじみながら色が混ざっていきます。「どんな形になるかな?」と質問すると「分からない。」と答えていましたが,水で変化して予想外の形や色になるにじみ絵を興味津々で見つめていました。

今回の活動では,水や絵の具の量でにじみ方が異なる様子を観察して色彩感覚を養ったり,どんな形になるのか一緒に予想することで想像力を育んだりする機会に繋がったと思います。みんなで作った花びらが乾燥した後,どんな花を咲かせるのか楽しみですね。

(中園)