みつろうラップ作り (就労移行)

5月26日の日常生活管理の講座で「みつろうラップ」作りを行いました。「みつろうラップ」とは、みつろう(ミツバチの巣を構成する蝋を精製したもの)を布に染み込ませて作るラップのことです。みつろうには抗菌作用があるので、食品保存に適しており、水洗いして繰り返し使うことができます。

各自好きな柄の布を選び、みつろうを計量してから、布の上にみつろうを均等に置き、アイロンをかけてみつろうを布全体にのばしていきました。アイロンをかける力加減を調整しながら、一人一枚完成させることができました。

製作(みかん組)

毎月の製作に折り紙を取り入れています。折り紙は知育効果が高く、思考力、想像力、判断力を育てるといわれています。

今回はくじらと2種類の船を折りました。角をそろえるのが難しいですが、はみ出さないようによく見ながら折れると、「できた」と嬉しそうに教えてくれます。繰り返し行うことで、折り方も上達してきています。

「今度は何を折るの?」と毎回楽しみにしているみかん組の子どもたちと、たくさんの折り紙を経験していきたいと思います。

しゃぼん玉飛んだね(さくらんぼ組)

雨の時期。晴れた日を見つけると、すぐさま園庭やテラスに一直線の子ども達です。先週は健康診断を頑張ったあと、テラスに行き、しゃぼん玉で遊びました。保育士がしゃぼん玉の手具を振るうと、風に揺れて四方に飛んでいくシャボン玉。それを見つけると、「わあ!」「おおー。」と、喜びの声を上げながら、元気よくテラスを往復しています。しゃぼん玉が弾ける瞬間を見ると、「あれ?」と、不思議そうな顔で保育士とシャボン玉が割れた後を見つめる姿に、微笑ましさを感じました。

シャボン玉の色彩や動きを楽しんだ子ども達でした。

 

 

季節体験

5月25日に季節体験を行いました。久しぶりの施設外活動で「今日はどこに行くの?」や「公園楽しみ!」と来所時から楽しみにしているお友達でした♪
公園までお散歩カーと歩くお友達に分かれて「何色の車があったよ~。」や「葉っぱがあったよ~。」などお話をしながら楽しんで公園まで歩きました。
公園に着くと水分補給をした後に公園の散策を行いました。木の棒で絵を描いたり,影をみながら遊んだり支援者のお約束を守って散策を楽しむ事ができました(^▽^)/
公園あそびが終わりサニーキッズに戻ると給食をたくさん食べることができました。
活動後も「楽しかった。」や「また行きたい!」「葉っぱたくさんあったね~。」お話をたくさんしてくれたお友達でした✨
今後も活動を通して交通ルールや季節を感じながら遊びを行う経験ができるようにしていきたいと思います。

 

 

 

にじ 協力サーキット

晴れたり雨が降ったり、天気の移り変わりが多いこの時期。室内や戸外に関係なく,子どもたちは汗ばみながらも日々色々なあそびを楽しんでいます。今回は,2人1組のペアになって友達とペースを合わせることを意識してゴールし,達成感を味わうことをねらいに,室内でサーキットに取り組みました。

「2人でどうやってサーキットするの?」とハテナを思い浮かべる子どもたち。支援者の手本をよく見て,サーキットするときのルールを集中して聞くことができました。今回の協力サーキットは「進む時は2人で手を繋ぐこと。」,「進むときは2人で“せーの!”と合言葉を言ってから進む。」,「必ず2人一緒にゴールできるように友達とペースを合わせる。」の3つのルールでした。ルール確認後,支援者からのペア発表がありました。誰とペアになるのか気になり,そわそわしていた子どもたちでしたが,発表後はお互いに「僕と一緒だね。」,「嬉しい!」と微笑ましい会話が聞こえました。

いよいよ1ペアずつサーキットに挑戦です。「風船運び」,「手押し車」,「手を繋いで平均台渡り」の順番でサーキットに取り組みました。最初の風船運びは「簡単だね!」と笑顔で取り組んでいましたが,手押し車では「○○くんの足,重たーい!」,「難しいね。」と苦戦している様子もありました。足の持ち方を確認し,合言葉を促すと「せーの!」と力を振り絞って平均台の前まで進むことができました。最後の平均台では,怪我をしないようにゆっくり友達の足元にも注意して歩幅を合わせてゴールすることができました。

ゴール後,ペア同士でハイタッチをして喜ぶ姿がありました。今後も,様々な活動を通して友達と協力する大切さを味わうことができるよう支援していきます。

(木下)