そら ゲーム遊び(療育参観)

療育参観日のゲーム遊びでは、宝探しゲームを行いました。

 

そらグループでは「お友達と遊ぶことの楽しさを知る」「遊びを通して、ルールや勝ち負けを理解する」ことをねらいとして、ゲーム遊びの活動を取り入れています。

 

今回の宝探しゲームは、砂利水の中からカラフルな石やビーズなどの宝石をみんなで探しました。

 

水の中に手を入れてみたり、スコップを使ったりしながら、宝石のような石やビーズに目を輝かせながら探していた子どもたち。保護者の方にも一緒に参加していただき、宝石を見つけた時の嬉しさを共有しながら楽しみました。

 

最後に、見つけた宝石の発表を行い、自分のカップに沢山入った宝石を見て、達成感に満ち溢れていた子どもたちでした。

 

療育参観後は、保護者交流会を行いました。コロナウイルス感染症の影響で保護者との交流ができていませんでしたが、今後もセンターでの子どもたちの様子を見ていただき、保護者の方同士での共有の機会として取り入れていけたらと思います。

 

にじ 言葉あそび

寒暖差が激しく体調が崩れやすい時期となりましたが,にじグループの子どもたちは今日も元気いっぱいです。今回は,想像する力を使ったり他児と一緒に考える楽しさを味わったりすることをねらいに,言葉あそびの活動に取り組みました。

まずは,支援者が伝えた1文字から始まる言葉集めゲームをしました。色々な言葉を想像できるよう絵カードを並べ「“あ”から始まる言葉,なーんだ?」というような声掛けを行い,タイマーを設定しました。足元をよく見ながら「あった,あった!」と絵カードを集める子どももいれば「分からない!」と焦る子どももいました。平仮名50音表を提示しながら再度,お題の1文字を伝えると,絵カードを見ながら物の名称を声に出し「あ,これは違う。」,「これだ!」と自分たちで気づくことができました。

次に,しりとりリレーをしました。ルールの理解ができるよう,模造紙に平仮名を書き,最初と最後の文字を丸で囲みながら次に続く言葉を順番に考えました。次に続く言葉が思いつかない子どもには,引き続き平仮名50音表を提示し「文字の下に描かれてあるイラストがヒントだよ。」と伝えると,ひらめいて発表することができました。

言葉あそびに対して苦手さを感じる子どもも多いかと思いますが,視覚的な情報を提示することで想像する力を育てることができます。今後も,子どもたちが考えやすい環境を整えてできることを増やしていきます。

(木下)

【放デイ】社会体験「奏マーケット」

11月18日(土)に奏の丘主催の「奏マーケット」に参加をしました。今回は地域交流や社会体験活動でルールを守って参加することを目的とし、参加前にはルールの確認やグループで行動することを確認してから出発しました。
奏の丘に到着をすると「早く行きたい。」と目をキラキラさせていました。グループに分かれて、受付でゲームをするためのチケットを購入する際には、「タワー倒し、輪投げ、アヒルすくいのチケットをください。」と指差しや言葉で伝え、自分のお財布からお金を出して支払うことができました。
ゲームではアヒルすくいが人気で、友達同士で「どうしたら取れるかな?」「沢山取るにはお皿を近く人した方がいいよ。」とやり取りする様子やポイが破れてしまい、「あれ?すくえない…」と苦戦をする利用者もいましたが、時間いっぱい楽しむことができていました。
久しぶりに外に出る活動で外部と方との交流やイベントを存分に堪能した1日になりました♪
今後、やり取りの練習やゲームなどをサニーキッズの活動として取り入れていくことでルールやマナーの獲得に繋げていきたいと思います。

 

 

 

 

食育(りんご組)

毎日の給食で、お箸を使い頑張って食べているりんご組。食べものをつまむことがなかなか難しい様子も見られていたため、今回は「お箸の使い方」をテーマに食育を行いました。

まずは、正しい持ち方の話のあと、1本のお箸を親指・人差し指・中指で持ち、上下に動かす練習をしました。食べものを上手につまむために必要な動きなので、繰り返し行いました。慣れてきたところで、その動きを使って小さなボールを弾くシュートゲームをしました。難しかったようですが、交代で何度も挑戦して取り組んでいました。

 

そのあと、お箸を2本に持ち替え、正しい持ち方を意識しながら、大きさが様々なデコレーションボールや厚紙をつかむ練習をしました。

その後の給食の時間では、いつも以上にお箸の持ち方に気をつけながら食べることができていました。今後もお箸の使い方だけではなく、お皿を持つことや姿勢など食事マナーにも気をつけて楽しく食事ができるようにしていきたいと思います。

運動遊び(もも組)

秋空の下、伸び伸びと体を動かし全身運動を楽しむ子ども達。遊びを通して運動機能もぐんぐん成長し、さまざまな動きに挑戦しようという意欲が膨らんでいるようです。

運動遊びの日には、幼児クラスの体操の様子を見たり、真似たりしています。年上のお兄さんお姉さんの姿にあこがれの気持ちを持ち、チャレンジしたい意欲は高まっていきます。

他にも、子ども達の発達に応じてボール・フラフープ・リング・縄跳びなどの道具も取り入れています。走る・跳ぶ・登る・押す・引っ張る・投げるなど全身を使う遊びを、1人または保育士と、そして最近では友達同士で楽しんでいる子ども達です。

体を動かすことを楽しみながら、健康な心と体を育んでいけたらと思います。