季節の製作(鯉のぼり)

季節感を味わうことを目的として鯉のぼり製作に取り組みました。

まず、初めに鯉のぼりの音楽を流すと、身体を揺らしたり、一緒に歌を口ずさんだりされていました。

シール貼りは「シールを剥がして貼る」という簡単そうな動作の中に、親指と人差し指を同時に使用する、視線の移動も意識をする等とても集中力を要する活動ですが、みなさん指先を上手に使いシール貼りに取り組まれていました。指先を上手に使うことができると、食具(スプーン・箸)や筆記用具(鉛筆やはさみ)の使用にも役に立つと言われています。これからも、日常生活動作に活かすことができる活動を提供できたらと思います。

鯉のぼりの作品は、階段に掲示していますので、ハートフルにお越しの際に見られて下さい。

鯉のぼりは『健やかな成長と立身出世を願う』意味が込められて日本では飾られています。在宅支援センターハートフルを利用される方の健やかな成長を願っています。

季節体験(こどもの日)

今回は季節体験(子どもの日)の活動をご紹介します。

通所すると,園庭で大きなこいのぼりが揺れていることに気付いた子どもたち。「こいのぼりだー!」とワクワクな笑顔を見せてくれました!皆で朝の会を行い,園庭にあそびに行きました。

園庭あそびでは,テラスでミニこいのぼりの制作を行いました。袋にペンで絵を描いたり,目玉や尾ひれを貼ったりして,オリジナルのこいのぼりを作る事が出来ました。作品を持って走ると風を受け,スイスイ進んでいましたよ!

 

プレイルームでは,サーキットや的当てを行いました。「ばあ!」とこいのぼりのトンネルをくぐったり,「やった!一発で当たったよ!」と笑顔で的当てをしたりして楽しむ姿が見られました。

給食は,こどもの日の特別メニューでした。こいのぼりが描かれたロールケーキを見て,「かわいい~!」「おいしそう!」と目をキラキラさせる子どもたちでした!(山口)

おやつの時間(さくらんぼ組)

おやつの時間が大好きなさくらんぼ組。職員が「おやつの前に手を洗いに行きますよ」と言うと,われ先にと,水道のまわりは大渋滞です。順番で手を洗い席に着き,おやつを見るなり身体を揺らして喜んだり,声を上げて喜んだり,とっても嬉しい表情に変わります。

おやつの歌をうたってみんな一緒にいただきます。

 

食具の使い方や,コップの持ち方も上手になってきてます。満面の笑みで,ほおばりながらみんな完食でした。

 

 

ほし 遠足

ほしグループでは

「普段見られない動物を見て興味を持つ」「友達と同じ時間を過ごし思い出を作る」ことをねらいとして、〈羽村動物園(日野トントンZOO)〉へ、

「公共の場での過ごし方を知る」「遊具で身体を大きく使って遊ぶ」ことをねらいとして電車に乗って〈小平中央公園〉へ、

それぞれ行ってきました。

 

☆羽村動物園

動物園に行くことを楽しみに登所した子どもたち。「キリンさんいるかな?」「おさるさん見たい!」と嬉しそうにお話ししてくれました。

普段公園へ行く際に練習しているため、片道40分の園バスの中も落ち着いて乗車することができました。

 

動物園では、お友だちや支援者と一緒に園内をまわりました。元気に動く動物を見たり、えさやりをしたり、普段なかなか体験できないことができて満足そうな子どもたちでした。

 

お昼ご飯も園内でお友だちと一緒に食べました。

 

☆小平中央公園

公園まで1回乗り換えをして4駅です。電車に乗ることが大好きなお子さんも、あまり乗ったことのないお子さんもいましたが、支援者と一緒に乗車できました。「また乗りたい!」と笑顔で教えてくれた子もいました。

 

公園には大きなアスレチックや砂場などがあり、時間いっぱい身体を動かして遊びました。高い遊具にも果敢に挑戦していた子どもたちです。

 

今後もたくさんの経験ができるよう、様々な活動を行っていきます。

 

 

 

健康体操

毎週水曜日は、午後から30分程、入所者さんの健康維持・体力増進のための体操を行っております。
そのうち、第2・4週は外部講師を招いて椅子に座ってできる体操を教えていただき、第1・3週は職員と共にその動きの確認・復習を行っております。

体操ではまず、ドローイン(息を吸い吐きながらお腹に力を入れる)とストレッチを行い体の血流を良くしていきます。普段はなかなかしない動きで、体を左右に捻って横の血流を促したり、足首を回してリンパを流したりします。
次に、軽い筋トレです。椅子に浅く腰掛けて足を上げたり、かかとやつま先を上げ下げします。各動きを行うごとにマッサージをして体のケアも忘れません。
最後に有酸素運動です。音楽をかけて音のテンポも少し速くして、体を大きく動かします。終わった後は皆さん息が少し上がっていますが「楽しかった。」や「次はいつかな?」など充実した表情をされています。

これからも無理のない範囲で運動を行い、ときわの丘で元気に生活できるように楽しく体操を取り入れていきたいと思います!