そらグループの音楽活動では、手と目の協応を高める事、いろいろな体の動きを促し、自分の身体を自覚してコントロールすることなどの感覚面と、順番、選択と自己決定、お友達や周りの大人を意識し、声を出したり楽器を鳴らしたりして合わせる楽しさを感じる事などのコミュニケーション面の向上を目的として音楽を楽しみながら成長できるように行っています。

歌のフレーズを感じる事により始点と終点を理解して手を出すタイミングを判断し、上下左右いろいろな所に支援者が出した手を見て自分の手を合わせています。

マレットを操作して太鼓の打面に当てています。マレットは手に感覚が入りやすいように重めの物を使用しています。歌のフレーズや歌詞を聞き分けたり、太鼓の大小の違いを理解して自分が叩く所と待つところを判断して叩くことができました。この日は太鼓のサイズを小さくしたのでいつもより叩きにくそうでしたが、どの子も頑張っていました。

おばけが来たから隠れよう 曲に合わせて歩き、曲が止まると止まったり音を聴き分けて特定の動きをします。この日はおばけの音がしたら小さくなって隠れるという設定で、みんな一生懸命体を低くしていました。

ギコギコトントン ギロバチを使い、手に振動を感じながら演奏したりギコギコとトントンを叩き分けたりしました。ドレミパイプは最初みんな椅子から降りて椅子の背を叩いていましたが、上、下等叩く場所を合図するようにするといすに座り直したりして演奏しやすい姿勢を自ら探る姿が見られました。パイプが長く、太いので体を大きく使うことができました。









少しづつ、肌寒くなり秋を感じる日が多くなってきました。皆様いかがお過ごしでしょうか。















