そら 書初め

あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

午前の活動は「書初め」でした。書初めは日本の年中行事の一つで、『新年になって初めて毛筆で字や絵を書くこと』です。お正月の文化に触れること、墨と筆を使い半紙に描いて楽しむことを目的に、まずは机に広げた模造紙に支援者が書き、その後、自分の書いてみたいものを書きながら練習しました。最後はそれぞれ清書し、手形スタンプを押して素敵な作品を完成させることができました。

にじ 施設外活動

12月は社会生活のルールの中で遊ぶことをねらいとし、バスに乗って「仲田の森蚕糸公園」に行きました。

いつもよりも遠くの公園でしたが、バスに乗って落ち着いて行くことができました。

公園にはキックボードやローラースケートなど、センターでは遊べない遊具がたくさんあり、珍しい遊具に大満足の子どもたち。

自然がたくさんある公園で、小さな噴水を見つけると「海坊主だー!」と言って、葉っぱを食べさせている子もいました。

大きなブランコもあり、乗っている姿はまるでハイジのようでした。

他にも焼き芋を焼いて食べたりと、たくさん自然に触れることができました。

2022年は、たくさん課外活動を行いました。他のお子さんがいても、順番を守って遊べるようになっているなど、社会生活のルールの中で遊べるようになっていて、子どもたちの成長を感じます。

来年も色々な場所に行き、子どもたちにとって良い経験ができたらいいなと思います。

 

 

そら 年賀状

今回の活動は「年末の伝統文化があることを知り、またそれに触れる。」「自分で書いたはがきを自分で投函する楽しさ、届く嬉しさを感じる。」ことをねらいとして行いました。実際に年賀状に自分で絵を描き、国立郵便局までセンターのバスに乗っていきました。キャラクターをイメージして描くお子さん、虹をイメージして色鉛筆を数本同時に持って描くことを思いついたお子さんなど、それぞれ素敵なはがきに仕上がりました。おうちに届きましたら、一緒に見て頂けると嬉しいです。

 

 

そら 食育(午前:給食室の方への手紙をつくる 午後:給食室を見学する)

実際に給食を作っている場所を見て、給食を作っている人たちと関わることで食べ物や人に感謝できるようになることと、食事について知り、考えるきっかけを与えることで食事に対する気付きを増やし、食態度や食意欲の向上を目指すことをねらいとして、食育を行いました。

午前に給食室の方へのお手紙として好きな給食のメニューや食べ物の絵を描きました。午後は、給食室の見学をさせていただき、最後に午前中に描いた絵をそれぞれ渡しました。

午前は、導入としてカレーライスの歌のエプロンシアターをみんなで見ました。一緒に歌って楽しむ子や、身を乗り出して聞く子など様々でしたがみんな真剣に見ていました。エプロンシアターの後は、思い思いに絵を描いていました。カレーライスのエプロンシアターを見たからか、カレーライスを描く子が多かった気がします。描き終わると「できた!」と嬉しそうに見せてくれました。

午後は、みんなお待ちかねの給食室の見学です。エプロン、三角巾、マスクをきちんとつけて、上履きを履いて準備完了です。嬉しそうに給食室に入る子もいれば、恐る恐る入る子もいました。初めて入る給食室に興味津々な様子で、不思議そうに周りを見回したり、気になって触ってみたり・・・みんなにとってとても貴重な経験になったと思います。

ほし リズム遊び

ほしグループでは月に2回、リズム遊びに取り組んでいます。カエルの歌やきらきら星、ぞうさん等、子どもたちの好きな歌を巻物にして、視覚的な刺激や注意を向ける所がわかりやすいようにしています。

今回は好きな巻物を子どもたちに選んでもらい、歌った後に巻物に一人ずつハイタッチしました。歌の後はラッパやタンバリン、ロリポップドラム、卵シェーカー等の中から好きな楽器を自分で選んで遊びました。ラッパは吹く力が弱いと音が出にくく、支援者の手本を模倣してラッパを吹くことができた子もいました。卵シェーカーやフルーツシェーカーは集めて並べたり、フルーツを食べる真似をして見立て遊びをしたり、子どもたちは色んな遊び方を見つけていました。ロリポップドラムは子どもたちに人気で、タンバリンやドラムを床に並べ、みんなで叩いて楽しさを共有する様子も見られました。今後も色んな遊びを取り入れ、楽しみながら様々な経験ができる活動を取り入れていきたいと思います。

      

    

にじ 感触遊び(ぷるぷるボール)

にじグループでは、指先の動きや感覚を高めること、力加減を調節して遊ぶことをねらいとして、ぷるぷるボールを使って感触遊びをしました。

洗面器からぷるぷるボールをすくって自分の洗面器に入れました。お友達の分もあることを伝えると、量を調節しながら入れることができていました。また、こぼさないようにそっとすくっていました。

 

洗面器に入れたぷるぷるボールは、手で潰してぐちゃぐちゃにしたり、カップに入れてジュースやパフェに見立てたりして遊びました。

 

お部屋でひと通り遊んだ後は、園庭に出てぷるぷるボールすくいをしました。季節外れの金魚すくいのようで、みんな楽しんでいました。

ポイが破れないように慎重に、真剣に取り組んでいました。

ぷるぷるボールは子どもたちに大人気の感触遊びです。

今後も好きな遊びを通して、子どもたちの成長に繋がればいいなと思います。

にじ 施設外活動

にじグループでは、社会生活のルールの中で遊ぶことをねらいとし、新幹線に乗ることができる「ひかりプラザ」に行きました。

運転席では、「出発進行!」と言って運転手さんになりきり、真剣な表情で運転していました。

新幹線の座席にも座ることができ、そこでは本を読んだりお話をしたりとゆっくり過ごしました。

他にもボタンを押すと電車が走るジオラマや、電車列車世界最高速度記録達成50年を記念したスタンプがあり、たくさん紙に押してお土産にしていました。

なかなか行くことができない場所に大興奮の子どもたち。他のお友達も遊びに来ていましたが、順番を守って遊ぶことができました。公共施設に行くためのマスク着用もできました。

今後も活動の中で色々な場所に行けたらいいなと思います。

にじ 食育(いも餅作り)

にじグループでは、

 

・調理作業を通して、コミュニケーション、集団意識を高める

・自分で作ったものを食べることで、満足感や達成感を感じ、苦手なものにも挑戦しようとする

・食べ物を大切にしようとする気持ちを育む

 

ことをねらいとして、食育(いも餅作り)をしました。

栄養士さんのお話をしっかりと聞いて、クッキングスタートです。

 

マッシュポテトを好きな形にして、オリジナルのいも餅を作りました。

1つの大きないも餅や、4つに分けた小さないも餅、ハートやほし型のいも餅など

個性豊かないも餅ができました。

 

ホットプレートに乗せたいも餅が焼きあがるのをじっと見ている子どもたち。

「早くできないかなあ」と楽しみにしていました。

熱いホットプレートには、絶対に触らないことを約束しました。

焼けたいも餅には、甘辛いタレに付けて食べました。

「もっと食べたい!」「おかわりしたい!」とみんなに大好評でした。

給食でもジャガイモを使ったメニューは好評ですが、最近は色んな野菜が食べられるようになってきているにじグループの子どもたち。

次回も季節の野菜を使い、クッキングができたらいいなと思っています。

にじ 縁日

夏のイベントを楽しみながら、社会性を身につけることをねらいとして、「SST~縁日~」を行いました。

 

・かき氷・わなげ・ポップコーン・ヨーヨーのコーナーを設置しました。

 

縁日が始まると、わなげの輪をハチマキのようにして、ノリノリな子どもたち。

かき氷は子どもたち自身で削り、たっぷりとシロップをかけて、美味しく食べました。

ポップコーンは、画用紙でオリジナルのケースを作り、出来たてを入れて食べました。ポップコーンを食べるのが初めての子どもたちも多かったのですが、大好評で何度もおかわりをしていました。

ヨーヨー釣りは、紙だとすぐに切れてしまうことを考慮し、タコ糸で代用しました。自分で釣れたという喜びはとても大きく、みんな大事そうに持って帰っていました。

近所のお祭りは、まだ開催されないところも多いですが、子どもたちにとって夏の楽しい思い出になってくれていたら嬉しいです。

 

 

 

にじ 水遊び

夏の暑さに負けず、お友達と楽しく遊ぶことをねらいとして、公園で水あそびをしました。

 

普段からよく行く公園ですが、暑くなって水が出るようになってから特に楽しんでいます。

浅い場所ですが、泳ぎの真似をしたり、お友達同士で顔をつけられることを見せ合ったりする姿も見られます。

周りの不規則な形をした岩場を上り下りすることは、普段の運動遊びと違った形で身体の使い方を必要とします。

またプールとは違い、地面の凸凹や砂が入って来る感覚は、たくさんの刺激が入る一方で、触覚防衛反応がでやすくなる環境ですが、様々な感触を受け入れている姿に成長を感じます。

まだまだ暑いが続くので、夏ならではの遊びを目一杯楽しんでいけるようにしていきたいです。