ほし 羽村動物公園

今月のほしグループでは、「普段見ることのない動物の鳴き声やにおい、大きさなどを実際に見たり、触ったりして動物のことを知る」をねらいとして羽村動物公園に行きました。

長時間のバスでの移動でしたが、外を見たり、絵本を見たりして座っていることができた子どもたちです。

 

動物園に着くとまずはモルモットに触りました。

飼育員さんの話を聞いてモルモットのお尻をそっと撫でてあげることができました。

 

 

サル山のお猿さんには餌を投げて、食べる様子を興味津々に見ていました。

 

 

お昼ご飯はお弁当を持って、支援者も一緒に食べました。

みんな美味しそうなお弁当を嬉しそうに食べていました。

 

 

他にもキリンやシマウマ、ペンギン、シカなど様々な動物を見ることができました。

ペンギンが大人気でしばらくペンギンを観察していた子どもたちでした。

また、みんなで色々な経験ができたらと思います。

 

 

そら ゲーム遊び(療育参観)

療育参観日のゲーム遊びでは、宝探しゲームを行いました。

 

そらグループでは「お友達と遊ぶことの楽しさを知る」「遊びを通して、ルールや勝ち負けを理解する」ことをねらいとして、ゲーム遊びの活動を取り入れています。

 

今回の宝探しゲームは、砂利水の中からカラフルな石やビーズなどの宝石をみんなで探しました。

 

水の中に手を入れてみたり、スコップを使ったりしながら、宝石のような石やビーズに目を輝かせながら探していた子どもたち。保護者の方にも一緒に参加していただき、宝石を見つけた時の嬉しさを共有しながら楽しみました。

 

最後に、見つけた宝石の発表を行い、自分のカップに沢山入った宝石を見て、達成感に満ち溢れていた子どもたちでした。

 

療育参観後は、保護者交流会を行いました。コロナウイルス感染症の影響で保護者との交流ができていませんでしたが、今後もセンターでの子どもたちの様子を見ていただき、保護者の方同士での共有の機会として取り入れていけたらと思います。

 

ハロウィンの会

ハロウィンイベントを行いました。

イベント当日までに各クラスで衣装の製作を行いました。自分で作った衣装を身に着けて嬉しそうな子どもたちです。

午前はにじグループの子どもたちが各部屋をまわってお菓子をもらいに行きました。「トリックオアトリート!」と大きな声で支援者に伝え、受け取ることができていました。

 

午後は、全体でハロウィンの会を行いました。

クラリネット奏者の方がボランティアに来てくださり、「金平糖の踊り」の演奏を聴きました。子どもたちはレインボースティックを振ってリズムに乗りながら、真剣なまなざしで聴いていました。

 

その後はそらグループ・ほしグループがお菓子をもらいに行きました。

今年度はにじグループの子どもたちが各部屋でお菓子を渡す役割をしました。

そら、ほしの子どもたちは嬉しそうにお菓子を受け取り、にじグループの子どもたちは堂々と役割をこなして自信のある表情でした。

 

みんなで美味しくお菓子を食べ、ハロウィンを満喫した子どもたちでした。

今後も季節のイベントをを取り入れていきます。

 

にじ 集団の中で自分の役割を持つという経験

にじグループでの生活や活動では、お友達との関係や、公共の場での振る舞いにおいて、より多くの社会性やコミュニケーションが求められる場面を意識的に提供することを行っています。その中で自分の役割をもって果たすという経験をする為の場として、日常的に行っているお当番活動や、音楽活動において楽器や役割を分担する活動、SST(ソーシャルスキルトレーニング)の活動を設定しています。最近では児童自らが自分から役割を見つけてやろうとすることも増えてきており、そのような意欲を尊重した関わりを常に心がけています。

7月には、施設長からのお願いという事で、各自センターで使うものをスーパーに探しに行き、買ってくるという活動を行いました。スーパーに売っているお菓子に気が付きつつも、自分が買う物を歩いて探したり、店員さんに聞いたりして探し、買ってくることができました。お店の中では走らない、静かにする、ペアのお友達や先生と離れないというルールも自分の役割を果たすために必要な事であるという意識が自然と生まれている様子が見て取れました。

8月にセンターの夏祭りを経験し、楽しかったお祭りを今度は自分たちで企画してやってみようという活動を行いました。お店の内容を決め、担当を決め、役割や順番を決めて準備し、次の週ににじグループのお祭りを行いました。お店によってお客さんが来ない時間があったり、店員さんが2人のお店は順番や分担を行ったりと臨機応変な対応を求められる場面が発生しましたが、誰一人お店から離れて立ち歩いたりすることなく協力して一生懸命自分の役割を果たそうとしていました。

 

今後は全体の行事において、にじグループの児童が役割を持って運営に関わる場面が出てきます。一つ一つ経験を積み重ねて一生懸命取り組んでくれるものと期待しています。

そら 戸外活動

暑さもやわらぎ、過ごしやすい季節になりました。

そらグループでは「交通ルールを学ぶ」「遊具を通して身体の使い方を知る」「自然に触れる」ことを目的として公園で遊ぶ機会を設けています。

支援者や児童同士で手を繋ぎ歩いて公園へ向かったり、

園バスに乗って少し離れた公園に行くこともあります。

子どもたちも大好きな活動で、予定を確認して嬉しそうにしています。

子どもたちが様々な公園で遊ぶ経験ができるよう、引き続き戸外活動を取り入れていきます。

ほし 立川防災館

ほしグループでは、「公共の場で楽しく学ぶ」をねらいとして立川防災館に行きました。

最初は初めて行く場所に緊張している様子もありましたが、支援者と一緒に参加することができました。

 

避難訓練の遊具では、ネットを登ったり、くぐったりして、狭いところや高いところもどんどん進むことができていました。

通報訓練コーナーでは、支援者が通報している姿を見て電話を触り、消火訓練コーナーでは火が出ているところを狙って消火することができていました。

他にも消防車に乗ったり、消防士の格好をしたり、ゲームをしたりと、たくさん遊んで学ぶことができました。

 

また機会があれば行きたいと思います。

そら 夏の思い出

そら 夏の思い出

 

そらグループでは、「果物(ブルーベリー)がどのようにできているかを知る」「自分で収穫することで果物(ブルーベリー)への興味を持ち、食べられる物を増やすことに繋げる」ことをねらいとして、ブルーベリー狩りに行きました。

 

「青色のブルーベリーを取ります。赤いブルーベリーは(まだ熟していない為)取りません。」の支援者とのお約束を守り、青色のきれいなブルーベリーをたくさん取ることができました。

 

センターに戻り、フルーツに苦手意識がある子も、自分で取ったブルーベリーにチャレンジすることができました。ニコニコ笑顔で美味しそうに食べていたそらグループの子どもたちです。

 

また、夏ならではの「スイカ割り」の行事を2日間に分けて行いました。

 

まず、スイカのおもちゃを使い、叩き方の練習をしました。自分でデコレーションした目隠しを付け、張り切って練習に取り組みました。

 

練習が終わったら、待ちに待った本番です。本物の大きいスイカを見てワクワクした表情の子どもたち。保護者の方にもご参加いただき、周りからたくさんの声援を受けて、1人ずつスイカを力いっぱい叩くことができました。

 

その後はスイカをみんなで美味しくいただきました。

 

~練習の様子~

~本番の様子~

今後も様々な季節の行事を取り入れていきます。

ほし 感触遊び

ほしグループでは「様々な素材の感触を知る」「感触を楽しむ」をねらいとして感触遊びの活動を行っています。

今月は豆腐やスライム、小麦粉粘土、ゼリーを触って遊びました。

 

豆腐遊びでは、触るだけでなく切ったり潰したりして遊んでいた子どもたちです。

いつも給食で食べている豆腐とは大きさも違い、興味津々な様子でした。

 

 

スライムでは、3色のスライムを混ぜたり、伸ばしたりして遊びました。

伸ばしたスライムがちぎれるところを見ると「あー!」と言いながら楽しんでいました。

 

 

小麦粉粘土とゼリー遊びでは、型抜きを使って遊びました。

支援者の真似をしながら型抜きに挑戦し、できた型を見て「ハート」「うさぎ」などと答えることができていました。

 

 

感触遊びでは、子どもによって好きな感触と苦手な感触があるため、子どもたちの様子を見ながら活動を進めています。

今後も様々な感触遊びを楽しむことができたらいいなと思います。

 

にじ 水遊び

にじグループでは、「季節を感じる」「感性を育む」「全身を動かして遊ぶ」ことをねらいに、今年の夏もたくさん水遊びを行いました。近隣の公園では夏限定で人工の川や噴水が設置されるため、センターのプールだけでなく、戸外活動として積極的に公園にも遊びに行きました。

センターのプールでは水鉄砲や水風船などおもちゃも使っています。初めは水鉄砲に水をいれることが難しかったお子様もいましたが、くり返すうちに自分で入れる事ができていました。水鉄砲や水風船に水を入れる動作は指先の運動にもなり、遊びながら自然と学ぶことができました。

公園では、岩場に登ったりなど全身を動かしながら遊び、時には他の公園利用者との関わりもみられ、コミュニケーションやルールを守って遊ぶ練習にもなりました。

公園の水場は広いため、子ども達ものびのびと遊べていました。

子ども達は水遊びが大好きで、とてもいきいきとしていました。

今年の公園の川遊びシーズンは終わってしまいましたが、また来年の夏にはたくさん水遊びができたらと思います。

夏祭り

「夏の行事を楽しむ」「親子行事を通して、子ども、家族、支援者の交流の機会をつくる」をねらいに初めての親子行事『夏祭り』が行われました。初めての親子行事にきらきらと笑顔を輝かせる子や普段とは異なる雰囲気に少し緊張気味の子がいました。

今回は職員による出し物のオープニングセレモニー後、かき氷、ポップコーン、わたあめ、輪投げ、ヨーヨー釣り、製作の6コーナーを思い思いに楽しむ子どもたち。子どもたちの新たな一面を見ることができ、嬉しく思いました。

 

 

 

 

今後も引き続き感染症防止対策を行い、交流の機会をつくっていけたらと思います。