地図を作ろう!

たんぽぽグループとよつばグループでは、「地図をつくろう!」の活動がありました。自分たちの体より大きな模造紙にクーピーを使って絵を描いたり、職員の描いた道路にお店や乗り物のイラストを貼ったりしてみんなで地図を作ります。みんなで会話をしながら想像を膨らまし、個性たっぷりの町ができました。
お友達と描きたいところが一緒になってしまうこともありましたが譲り合う姿が見られたり、協力してピューロランドを作ったりする子どももいました。乗り物のイラストにあわせて踏切を描いたり、公園を描いて滑り台やブランコを描いて、イメージしながら楽しそうにのびのび描く子どもたちの姿がとても印象的でした。できあがった地図を壁に貼ると眺めて楽しんでいる子どもの姿もありました。(安藤)

 

 

  

   

節分

2月といえば、節分!
高砂発達支援センターでは、みんなで鬼にカラーボールを投げて鬼退治をしました。
鬼の姿を見た時は、驚いた表情の子ども達でしたが、「おには~そと!」と言いながら一生懸命ボールを投げ、鬼を部屋の外に出し、ドアにヒイラギの葉を飾って鬼を退治することができました。
鬼の姿を見た瞬間に固まってしまう子どもや逃げる子どもが多い中、お友達が鬼に連れていかれそうになっているのを必死に止める子ども、「おにさんと握手したからボール投げないよ。」という子どもの姿もありました。子どもたちのたくましさや思いやり、優しさを感じることができました。(安藤)

 

 

2025年スタート!

あけましておめでとうございます。
新年あけて、高砂発達支援センターにも日常が戻ってきました。玄関に入ってくる子どもたちの元気な姿にこちらも清々しく、元気をもらいます!
大きな声で新年のあいさつをしてくれる子どもや少し恥ずかしそうに職員の顔をのぞく子ども、「センターたのしかった!」と言って帰っていく子ども、それぞれの姿にとてもうれしい気持ちになります。
2025年も子どもたちの成長を見守り、一緒にたくさんの気持ちを共有できるよう過ごしていきたいと思います。
本年もよろしくお願いいたします。(安藤)

 

 

サンタさんがやってきた!

12月25日は、クリスマス!
朝、多くの子どもたちが職員に会うなり「サンタさん来た~。」「はしご消防車もらったよ。」「サンタさん、寝てる間に出発しちゃった~!」と嬉しそうな表情でお話してくれました。
そして、高砂発達支援センターにもサンタさんがやってきました。
鈴の音と共にそれぞれの部屋にやってきたサンタさんの姿に呆然とする子ども、嬉しそうに駆け寄る子ども、それぞれ色々な表情が見られました。なかには、サンタさんの持っているプレゼントを抱きしめて離さない子どもも!
プレゼントをもらうとみんなで開封して、早速楽しそうに遊んでいました。
給食では、ケーキがでました。口の周りにクリームをつけて「サンタさんになっちゃった~。」と楽しそうに言っていた子どもの姿が印象的でした。
子どもたちの楽しそうな姿がたくさん見られて、とてもいいクリスマスになりました。(安藤)

 

 

 

   

移動水族館

12月4日、高砂発達支援センターに葛西臨海水族園がやってきました!
蟹の抜け殻や、ペンギンの卵、いろいろな形の貝殻を触ることができました。恐る恐る触る子どもや興味津々にじっと見つめる子ども、質問をする子ども、それぞれの楽しみ方で時間いっぱい魚たちの観察をして過ごしていました。水槽にいるたくさんの魚の中でも、とくに人気者だったのは、クラゲ!ふわふわと泳ぐ姿をみんな、順番待ちをして眺めていました。
子どもたちのいろんな表情を見ることができ、職員たちもとても楽しい時間になりました。(安藤)

 

 

 

給食

毎日楽しみにしている子どもも多い給食の時間。給食が近くなると給食室からする匂いに「いいにおい!」「おなかすいた!」と言っている子どもや「今日は、カレー?パン?」と給食室までメニューの確認に行く子ども、それぞれわくわくした様子です。この日は、大人気のメニュー、ハンバーグの日!みんなでいただきますをするとすぐにハンバーグをもぐもぐ食べ「おいしい!」「ソース、ちょうだい。」など気持ちを伝えてくれます。食事が苦手な子どももその子どものペースで食事が楽しいものになるよう支援します。苦手なものを食べられたり、完食できたときは、職員と一緒に喜び、誇らしげな表情を浮かべています。(安藤)

 

カブトムシといもむし

カブトムシの「高砂太郎」くんは、高砂発達支援センターの子ども達の人気者!ある日、事務所にやってきた太郎くんのことが気になる子ども達は、虫かごの中の太郎くんが、餌のゼリーを食べたり歩いたりする様子を、とても嬉しそうに観察しています。勇気のある子どもは、指先でそっと触ってみたり、上手に掴んで持ち上げてみては楽しそう!
太郎くんの次に高砂発達支援センターにやってきたのは「いもむしくん」達(アゲハ蝶の幼虫)。顔を虫かごにくっつけて、じーっと観察する姿もとてもかわいいです。やがて、さなぎになり、立派な蝶になった日に子ども達が空に逃がしてあげていました。
都会の中で育つ子ども達には、こういった小さな自然の生き物との触れ合いも、貴重な時間のひとつですね。(西森)

さつま芋堀り・クッキング

たんぽぽグループで育てたさつま芋が日に日に大きくなり「もう食べられる?」と楽しみに待っていた子どもたち。いよいよ収穫の時を迎えました。土から紫色が少しずつ顔を出す度に「あった!」と嬉しそうな声がたくさん聞こえてきました。今回は、子どもたちの手いっぱいに収穫したさつま芋をデザートにして食べました。ふかした芋をスケッパーで小さくし、砂糖と塩少々、バターをのせて焼いたら完成です!甘くて香りの良い秋の味覚に「美味しいね。」と最後まで満足そうに食べる表情がとても素敵でした!また新たに植えた野菜も、成長と収穫を楽しみに待ちたいと思います。(下西)

回転遊び

高砂発達支援センターの活動の中には、回転椅子やバランスボードで行う回転遊びがあります。クルクルまわると、水平方向への回転刺激が平衡感覚に入ります。平衡感覚を意識することで姿勢の改善に繋がります。回転遊びが好きな子ども、苦手な子どもそれぞれですが、職員と「ゆっくりにする?」「早いのがいい!」など会話やジェスチャーでコミュニケーションを取りながらその子どものできる活動を提示して行います。活動に参加できたことを称賛され、席に戻る子どもたちの表情には達成感が感じられます。(安藤)

 

 

朝の会

高砂発達支援センターでは、毎朝それぞれのクラスで朝の会をしています。センターについてお支度が終わると体をたくさん動かして自由遊びをします。体を動かした後には、クールダウンの時間です。場面の切り替えや気持ちを落ち着かせるため電気を消してオルゴールを流し、職員の膝の上や床で寝転び、リラックスして過ごします。その後は、自分たちで椅子を運び着席して、挨拶をして朝の会の始まりです。クラスによっては、お当番さんが挨拶をして会が始まるクラスもあります。絵カードを使い日付や天気、一日の流れを確認し、一人ずつ名前を呼んで職員と目を合わせてタッチをします。それからみんなで一日頑張れるようにエイエイオーをして次の活動へと移ります。子どもたちにとっては、場面の切り替えやその日の流れを知り、好きな絵本や指遊びをする時間に、職員にとっても、子ども達ひとりひとりの様子を確認し、コミュニケーションをとることが出来る大切な時間となっています。(安藤)