移動水族館

12月4日、高砂発達支援センターに葛西臨海水族園がやってきました!
蟹の抜け殻や、ペンギンの卵、いろいろな形の貝殻を触ることができました。恐る恐る触る子どもや興味津々にじっと見つめる子ども、質問をする子ども、それぞれの楽しみ方で時間いっぱい魚たちの観察をして過ごしていました。水槽にいるたくさんの魚の中でも、とくに人気者だったのは、クラゲ!ふわふわと泳ぐ姿をみんな、順番待ちをして眺めていました。
子どもたちのいろんな表情を見ることができ、職員たちもとても楽しい時間になりました。(安藤)

 

 

 

給食

毎日楽しみにしている子どもも多い給食の時間。給食が近くなると給食室からする匂いに「いいにおい!」「おなかすいた!」と言っている子どもや「今日は、カレー?パン?」と給食室までメニューの確認に行く子ども、それぞれわくわくした様子です。この日は、大人気のメニュー、ハンバーグの日!みんなでいただきますをするとすぐにハンバーグをもぐもぐ食べ「おいしい!」「ソース、ちょうだい。」など気持ちを伝えてくれます。食事が苦手な子どももその子どものペースで食事が楽しいものになるよう支援します。苦手なものを食べられたり、完食できたときは、職員と一緒に喜び、誇らしげな表情を浮かべています。(安藤)

 

カブトムシといもむし

カブトムシの「高砂太郎」くんは、高砂発達支援センターの子ども達の人気者!ある日、事務所にやってきた太郎くんのことが気になる子ども達は、虫かごの中の太郎くんが、餌のゼリーを食べたり歩いたりする様子を、とても嬉しそうに観察しています。勇気のある子どもは、指先でそっと触ってみたり、上手に掴んで持ち上げてみては楽しそう!
太郎くんの次に高砂発達支援センターにやってきたのは「いもむしくん」達(アゲハ蝶の幼虫)。顔を虫かごにくっつけて、じーっと観察する姿もとてもかわいいです。やがて、さなぎになり、立派な蝶になった日に子ども達が空に逃がしてあげていました。
都会の中で育つ子ども達には、こういった小さな自然の生き物との触れ合いも、貴重な時間のひとつですね。(西森)

さつま芋堀り・クッキング

たんぽぽグループで育てたさつま芋が日に日に大きくなり「もう食べられる?」と楽しみに待っていた子どもたち。いよいよ収穫の時を迎えました。土から紫色が少しずつ顔を出す度に「あった!」と嬉しそうな声がたくさん聞こえてきました。今回は、子どもたちの手いっぱいに収穫したさつま芋をデザートにして食べました。ふかした芋をスケッパーで小さくし、砂糖と塩少々、バターをのせて焼いたら完成です!甘くて香りの良い秋の味覚に「美味しいね。」と最後まで満足そうに食べる表情がとても素敵でした!また新たに植えた野菜も、成長と収穫を楽しみに待ちたいと思います。(下西)

回転遊び

高砂発達支援センターの活動の中には、回転椅子やバランスボードで行う回転遊びがあります。クルクルまわると、水平方向への回転刺激が平衡感覚に入ります。平衡感覚を意識することで姿勢の改善に繋がります。回転遊びが好きな子ども、苦手な子どもそれぞれですが、職員と「ゆっくりにする?」「早いのがいい!」など会話やジェスチャーでコミュニケーションを取りながらその子どものできる活動を提示して行います。活動に参加できたことを称賛され、席に戻る子どもたちの表情には達成感が感じられます。(安藤)

 

 

朝の会

高砂発達支援センターでは、毎朝それぞれのクラスで朝の会をしています。センターについてお支度が終わると体をたくさん動かして自由遊びをします。体を動かした後には、クールダウンの時間です。場面の切り替えや気持ちを落ち着かせるため電気を消してオルゴールを流し、職員の膝の上や床で寝転び、リラックスして過ごします。その後は、自分たちで椅子を運び着席して、挨拶をして朝の会の始まりです。クラスによっては、お当番さんが挨拶をして会が始まるクラスもあります。絵カードを使い日付や天気、一日の流れを確認し、一人ずつ名前を呼んで職員と目を合わせてタッチをします。それからみんなで一日頑張れるようにエイエイオーをして次の活動へと移ります。子どもたちにとっては、場面の切り替えやその日の流れを知り、好きな絵本や指遊びをする時間に、職員にとっても、子ども達ひとりひとりの様子を確認し、コミュニケーションをとることが出来る大切な時間となっています。(安藤)

 

 

お月見製作

高砂発達支援センターの活動の中には、製作の活動があります。それぞれの子どもたちの発達段階にあった、季節感のある製作を行います。今月はお月見の製作がありました。ティッシュを丸めて絵の具を付けて、ポンポンと切り絵の上からスタンプするスタンピング製作や足型をウサギに見立てて耳やお月様、お団子を貼っていく製作を見本を見ながら作っていきます。「うさぎさんだね。」「お月様は何色かな?」「きいろ!」「次は、これをするよ。」など工程を確認したり職員と子どもたちで話をしたりしながら取り組みます。指先を使って集中して活動を行い、完成した時には子どもたちから、嬉しそうな表情や達成感を感じられます。完成した作品を見るのが職員も楽しみです。(安藤)

 

 

 

水遊び

高砂発達支援センターの子ども達は、暑い暑い夏の間、今年も水遊びを楽しみました。冷たい水の感触は、みんな大好き!思い切り水に身体をつけて楽しむ子、頭から水がかかってもへっちゃらで、水の感触を全身で味わいながら楽しむ子、水車の玩具や水鉄砲で楽しむ子、それぞれの楽しみ方で、たくさん遊びました。

水遊びは、様々な感覚が刺激されることによって感覚発達を促すほか、気持ちの良い水の感触を味わうことで情緒が解放されたり、身体も丈夫になるなど、様々な側面から、子ども達の成長促進に繋がる遊びです。
保護者の皆様には、夏の間、水遊びのご準備をしていただき、ありがとうございました。
(西森)

夏祭り

8月22、23日は、高砂発達支援センターの夏祭りでした。たくさんの子どもが甚平や浴衣を着て来所してくれました。みんなでかき氷とわたあめを食べ、縁日では、魚釣りやわにわにパニック、輪投げや的当てなどのゲームをしました。自分が作ったうちわと選んだお面を嬉しそうに眺める姿がとても印象的でした。チケットを職員に渡し「ちょうだい。」「ありがとう。」のやりとりをしながら、季節感を感じて楽しんでいる様子に職員もうれしい気持ちになりました。(安藤)

 

 

七夕

7月7日は、七夕という事で、高砂発達支援センターでも短冊に願い事を書き、笹に飾りつけをしました。クラスごとに部屋の中に飾ったり、製作をしたりと季節を感じながら活動を楽しみました。たくさんの願い事とカラフルな飾りつけでいつもより華やかなセンターに子どもたちも指をさしたり、願い事を教えてくれたりと楽しそうに過ごしていました。みんなの願い事が叶いますように。(安藤)