カテゴリー: 明星学園

本日は節分の豆まき会を行いました。まず職員からなぜ節分の日に豆まきをするようになったのか、利用者の皆さんに説明をしました。その後鬼役の職員に皆さん「鬼は外、福は内！」と掛け声良く豆を投げていました。ちなみにまく豆はここ鹿児島では殻のついた落花生をまくのが一般的です。その後落花生の皮をむき、皆で歳の数だけ落花生を食べました。明日は立春、まちわびた春はもうすぐです。

１月１５日は小正月でもあり、今年一年の無病息災を祈願して「どんど焼き」を裏庭で行いました。今年、正門前に飾った門松やしめ縄を集めて利用者の方と一緒に小さな櫓を組み、風があり肌寒い日ではありましたが、掛け声と同時に櫓に点火し火が燃え出すと、「あったかい」と両手を差し出して暖を取られる方もいらっしゃいました。
　今年も、利用者の皆さんが元気で充実した日々を過ごして頂けるように新しい活動や行事等を計画し、今年の支援目標でもある「真心支援」を職員一同で実践していきたいと思います。

　今年の元日は、寒気の影響により雪となりました。毎年、元日には近くの八房神社へ初詣に出かけるため、生憎の雪でしたが、利用者の皆さんから「神社行く」という要望が多かったので、寒い日ではありましたが初詣に出かけました。
　神社に到着すると、「わっ、雪だ」とおっしゃりながら、自分でお賽銭を賽銭箱の中に入れて「二礼二拍手一礼」の儀式に従って参拝できました。とても、寒かったので、その後、暖かい飲み物を購入して飲み、身も心も温まりました。
　今年も、利用者の皆さんが元気に日々の生活を楽しんで過ごして頂けるよう、個々に応じた「真心支援」を実践して行きたいと思います。

１２月２６日（金）
　本日は、児童利用者の皆さんと一緒に門松作りを行いました。とても、風の冷たい寒い日でしたが、スコップ砂をすくって型枠の中に入れてくれたり、松や梅、千両等を飾り付けしてくれたりと頑張ってくれました。
　これで、新しい年を迎える準備も終わり、来年も利用者の皆さんが元気に毎日を過ごして色々な生活体験等を経験し、自立に繋がるよう支援していきたいと思います。

今年も残りわずかになり、今の時期は年賀状を作られているのではないでしょうか?日頃から文字を書く活動を行い、少しずつ挨拶文が書けるようになり、年賀状にていざ本番！職員と一緒に一文字ずつ丁寧に書き、文章だけでなくお正月に関するイラストや干支の「ひつじ」の絵を貼って、素敵な年賀状に仕上がりました。
　本日は、利用者さんが作り上げた年賀状を投函しに犬迫小近くのJA農協のポストまで歩いて行き、一人ずつ順番に投函し、御家族の方へ届くのを楽しみにされている様子でした。

12月7日（日）
　南国鹿児島も12月に入り、冬本番の寒さがやってきました。こんな時食べたくなるのが「あったか～い焼き芋・・・」ということで、本日は焼き芋大会を行いました。先日、農業教室で学園の畑から収穫したサツマイモを利用者さんと水で洗い、新聞紙とアルミホイルで包み、火を起こして焼き芋作りを行いました。芋の焼き頃合いを見て40分程で取り出すとホクホクの焼き芋ができあがっており、利用者の皆さんも甘いお芋をおいしそうに召し上がっていました。寒い時季にこのような温かい食べ物を食べる幸せと、焼き芋が出来上がるまでは様々な手順があるのだと気付かされた焼き芋大会でした。

　毎年5月に開催される鹿児島県障害者スポーツ大会に出場する予選会として、吉田運動総合公園で鹿児島市のスポーツ記録会が実施されました。全国的に寒波が来ているせいかとても寒い日の開催となりましたが、利用者の方は50m走や100m、200m、400mのトラック競技やソフトボール投げ等に参加されました。昨年より、記録の伸びなかった方は、「ああ、残念だった」と悔しさを表現されたり、中には、昨年以上に記録の良い方もいらっしゃいました。今後は記録会なので、「競う」という意識を持っていただき、少しでも、良い記録が出せるように日頃より、練習に取り組んで行きたいと思います。

12月5日（金）
　ジェイドガーデンパレスにて、明星学園・ディライト合同利用者忘年会が開催されました。利用者さんも、この日を待ちわびていた様子で、バスの中でも、笑顔が沢山見られました。会場に着くと、テーブルに料理が並べられており、早く食べたい気持ちがひしひしと伝わって来ました。
　利用者さんによる乾杯を行い、美味しい料理やジュースをいっぱい食べて飲んでと楽しみました。食事の後は、カラオケがありました。ステージに沢山の利用者が集まり、皆さん、自分の好きな歌を選んで気持ちを込めて上手に歌われていました。歌われない利用者さんは、ステージ上で、手を叩いたり、踊ったりして一諸に楽しみました。
　楽しい時間は、あっという間で終わりに近づくと皆さん残念そうな表情が見られましたが、来年もまた参加したいと嬉しそうに話されていました。
　いっぱい食べて飲んで、笑って楽しむことが出来て、良い忘年会になったと思います。
　

　「小さな親切」運動の鹿児島県本部発足40周年記念大会に出席し、長年にわたり会員として「小さな親切」運動の推進に寄与したということで、感謝状と車椅子の贈呈を受けました。
　贈呈された車椅子にすぐに座って感触を確かめられる利用者さんがいらしたり、自分で車椅子を押して見られる方と様々な反応を示してくださいました。高齢化と共に身体機能が低下された方もいらっしゃるので、安全な移動の手段として園外散歩や社会体験活動などで活用させた頂きたいと思います。

毎年参加しているおはら祭りに今年も参加しました。昨年は本祭でしたが、今年は前夜祭に参加しました。毎週踊りの練習を職員一同で取り組み、また、市の開催する練習会に参加する等、たくさんの練習を重ねて本番に挑みました。
　当日は夜ということもあり、少し肌寒く感じましたが、踊り始めると、風が心地よく感じるほど暑くなりました。練習の成果も見られ、一致団結した踊りを観客の皆様に披露する事ができました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（永吉）