にじ さつまいもドーナツ作り

にじグループでは、1月にもクッキングを行いました。

・実際の食材と普段食べているものがイメージできるようになる

・自分で作って食べる楽しさを知り、苦手な物にも挑戦しようとする

・感触と手指の巧緻性を高める

上記のことをねらいとして、さつまいもドーナツ作りをしました。

まず、「さつまいもはどうやってできるの?」というお話や「ごはんやパンの仲間だよ。」というお話がありました。絵を見ながら、支援者の話を聞いている子どもたちでした。

次はドーナツ作りです。

ホットケーキミックスとさつまいも、牛乳をジップロックに入れて混ぜました。

今回も袋が破れないように、慎重に混ぜていました。

 

袋の中でよく混ぜたら、ドーナツの形にします。

ドーナツの形にするのは難しいようですが、

小麦粉粘土で慣れている子どもたちは、綺麗にドーナツの形にすることができました。

みんなが作ったドーナツは、揚げてもらっておやつの時間に食べました。

普段は食べられないさつまいもも、生地に混ぜることで食べることができました。

今後もクッキングなどの食育を通して、食べられるものが増えたらいいなと思います。

今日の給食

 

今日の献立はサバの塩焼き、ひじきの炒り煮、ふりかけごはん、味噌汁、りんごです。

冬のサバは脂が乗っておいしいです。

 

 

旬とは一年で最も食材がおいしい時期であり、かつ食材自体が栄養をたっぷりと蓄える時期です。

食べるならおいしくて栄養が摂れたほうが得した気分になりますよね♪

 

 

サバなど青魚には魚油といってDHAやEPAという魚特有の油が含まれます。

 

肉類に含まれる油とは吸収経路が異なり、ゆっくりと吸収されるので、急激な血糖値の上昇を抑え、生活習慣病予防にも効果があるといわれています。

 

乳幼児では脳の発達にも良い効果があるといわれています。

 

 

 

サバは焼き物のの他にも揚げ物や煮物などいろいろ活用できます。

 

ご家庭でもおいしい旬の時期に献立に取り入れてみてください☆

 

 

ほし 福笑い遊び・だるまさん作り

馴染みのあるキャラクターを想像しながらお顔を完成させることを楽しむこと、手先の巧緻性を高めることをねらいとして、福笑い遊び,だるまさん作りを行いました。

【福笑い遊び】

子どもたちみんなが大好きなアンパンマン、バイキンマン、トーマスの福笑い遊びです。

どのキャラクターも普段から見慣れているものでしたが、目や鼻、口がないお顔を不思議そうに眺める子どもの姿がみられました。パーツの裏に貼ってある両面テープを剥がし黙々と挑戦する子どもたち。今までも活動の中に“両面テープを剥がして貼る”という工程を取り入れたことは何度かありましたが、回数を重ねるごとに支援者がお手伝いをしなくても一人で剥がすことができるようになってきています!

 

 

【だるまさんづくり】

子どもたちがだいすきな絵本『だるまさんが』をモチーフにしました。だるまさんの体に書かれてある丸い枠の中に丸シールを貼る→目,髪の毛を貼る→クレヨンで自由にデザインするという工程で活動を行いました。

丸い枠の中に上手にシールを貼ることができていたり、福笑い遊びと同様に慣れた手つきで両面テープを剥がし、一人ひとりオリジナルのだるまさんを作ることができました。

  

帰りの会が終わると、一生懸命作った作品をリュックの中から取り出して嬉しそうに眺める姿、「これ、お母さんに見せるー!」と、嬉しそうに保護者の方に見せる子どもたちの姿がみられました。

ほしグループでは、昨年の12月から毎月季節にちなんだ制作活動を取り入れています。今後も季節を感じながら、子どもたちと共に素敵な作品を作っていきたいと思います。

そら クッキング(スイートポテト作り)

食べ物に触れる楽しさを味わうことと、簡単な調理作業に参加し、自分で作って食べる楽しさを知ることをねらいとして、クッキングを行いました。

導入として、朝の会や隙間時間に、お芋の絵本を読んだり、手遊びをしたりして関心を集めました。

そしていよいよスイートポテト作りが始まります。まず初めに実際に本物のさつまいもを触ってみました。普段なかなか触ることのない生のさつまいもに子どもたちは興味津々です。

 

次に、袋に入った蒸かしたさつまいもを自分たちの手でつぶして細かくしていきます。みんな、前回行ったハッシュドポテトのじゃがいもをつぶす作業を思い出しながら同じようにして行いました。さつまいもの形がなくなるまで集中して真剣につぶしていました。途中、バターと砂糖を加えて、さらに揉んで美味しくしていきます。袋を開けて“どんな匂いかな~”と確認して、良い匂いがすると嬉しそうにする子もいました。

 

さつまいもが細かくなったら形を整えて焼き、スイートポテトの完成です。おやつの時間にみんなで食べました。「おいしい!」とニコニコ嬉しそうに食べる子どもたち。自分で作ったスイートポテトはとても美味しかったようで、普段給食のさつまいもを食べない子でも、パクパク食べて完食していました。

 

次回のクッキングは何を作るのか、今から楽しみです。

 

今日の給食

 

 

今日の献立は鶏肉の味噌焼き、小松菜とちくわのマヨ和え、さつまいもの甘煮、ごはん、けんちん汁です。

 

 

 

さつまいもを切ると断面に白い液体のようなものが付着しているのを見たことがあると思います。

これはヤラピンと言ってさつまいもに含まれる整腸作用のある成分です。

 

さつまいもは他にも食物繊維も含まれるので、この2つの作用によってお腹の調子を整えてくれたり、便秘にも効果があります。

 

 

給食ではバター醤油焼きや甘煮、和え物、スイートポテト、蒸しパンなどで提供しています。

 

クッキング活動ではさつまいもを使ってドーナツやスイートポテトを作りました。

普段さつまいもを食べないお子様もおいしそうに完食していました。

 

 

さつまいもはお料理の他にもお菓子などにも活用できるので、ぜひご家庭でも活用してみてください♪

 

 

今日の給食

 

今日の献立は焼そば、照り焼きミートボール、たまごスープ、パインです。

麺類はセンターでは人気メニューです。

 

 

焼きそばなどの麺類や炭水化物はおやつに出ることも多いです。

 

体の小さい子どもは一度に食べられる量が少なく、また消費エネルギーも高いので体にエネルギーを蓄えること大人に比べて苦手です。

そのため、子どもにとっておやつ(間食)とは、不足しているエネルギー源や栄養素を補う目的があります。

 

 

また、おやつは子どもにとって第4の食事といいます。

子どもにとって食事とは空腹を満たし、健康を維持するだけでなく、生活習慣や食事マナーなどの基本的な食態度を身に付けるという目的があります。

 

エネルギーを蓄えるという意味ではお菓子や甘いものをおやつとして食べることも良いですが、食事の目的という点では、種類や量を考えて、おやつも大切な食事のひとつと捉える必要があります。

 

 

センターでも毎日の給食やおやつを有効な食育の場として活用しながら、食事の意味や大切さを年齢や発達段階に応じて教えていけたらと思います。

 

 

 

今日の給食

 

今日の献立は麻婆豆腐、三色ナムル、ごはん、スープ、パインです。

 

 

 

お豆腐は給食、ご家庭で食べる機会や感触遊びでも目にする機会が多いこともあり、比較的食べる子が多いです。ただ、麻婆豆腐になると餡のトロトロした感触が苦手で一緒に食べられないという方もいます。

 

 

センターではお子様の特性によって提供の仕方を変えて対応しています。

 

トロミがなければ食べられる、他にも具やソースを別にすれば食べられるなど、食べられる方法があることは良いことだと思います。

 

 

好き嫌いや偏食の改善を目指してみんなと同じものが食べられるようになることも必要かもしれないですが、こうすれば食べられるなど、食べられる方法を模索して提示していくということも食事支援として、今後も試行錯誤していきたいと思います。

 

にじ クッキング

にじグループでは、12月にクッキングを行いました。

・普段食べているものがどのようにできるのかを知る

・自分で作って食べる楽しさを味わう

・感触と手指の巧緻性を高める

上記のことをねらいとして、クッキー作りをしました。

 

まずは、何からクッキーが作られているのかを聞きました。

「小麦粉からできているんだよ。」と言われて、不思議そうな顔をする子どもたちでしたが、

支援者の話を一生懸命聞いていました。

クッキー作りの始まりです!

小麦粉とお砂糖が入ったジップロックをもらい、バターを入れて混ぜます。

袋が破れないように優しく混ぜます。バターの量を調節したり、全体を混ぜるのが難しかったりもしましたが、手伝ってもらいながらみんな頑張りました。

生地ができたらチョコチップを入れて、クッキーの形に整えました。

この時、丸い形だけでなく、イヌやネコなどの動物の形にしている子もいて、それぞれのオリジナルクッキーができました。

綺麗に焼きあがったクッキーです。自分で作ったクッキーは格別な味がしたようです。

みんな「おいしい。」と言って、あっという間に完食しました。

来月もクッキングをする予定です。何を作るのか、今から楽しみです。

ほし クリスマス制作

シールやスタンプで指先を使って制作をすること、クリスマスの楽しい雰囲気を感じることをねらいとしてクリスマス制作を行いました。

1回目はクリスマスツリー作りです。ツリーに星や雪だるま等の飾りシールと丸シールを貼り、最後に白の絵の具で雪のスタンプを押しました。2回目は画用紙に赤・青・黄色の絵の具をタワシやスポンジでたくさんスタンプし、靴下型に切り抜いた紙を被せて作品とオリジナルの靴下を作り、3回目は紙皿のリースにサンタさんやトナカイ等の好きな飾りシールを貼り、小さな靴下に丸シールを貼ったものを中にぶら下げてクリスマスリースを作りました。

 

  

ほしグループでは制作活動は初めてでしたが、先生と一緒に作品を作り上げることができました。先生の話を聞いて集中して作る子や、「赤!」「青!」と言いながら好きな色を選んでスタンプする子、飾りシールをあるだけ全て貼り、盛りだくさんな作品を作る子もいました。個性豊かな作品が出来上がり、子どもたちは満足そうに自分の作品を眺めていました。

グループ部屋に作った靴下とリースを飾っていました。飾ってある自分の作品を見て、「あった!」と嬉しそうに眺めている子や、作品を一つ一つ指さしながら「〇〇くんの」とお友だちの名前を言っている子等、思い思いにクリスマス制作を楽しむことができました。

今年最後の給食~セレクトメニュー~

 

今年最後の給食ということで、センターでも年越しうどんが出ました♪

 

おかずはコロッケと鶏の唐揚げのセレクトメニューです。

利用児童のみなさんはどちらか食べたい方を選びます。

 

 

セレクトメニューはみなさん大好きな揚げ物ということもあり、「コロッケにする!」と見本を見て、単語で教えてくれたり、発語が難しい方は指を指して教えてくれたりなど、スムーズに選べていました。

 

また、お友達から「こっちにしなよ」、「〇〇はこっちにしたよ」と、セレクトメニューを通して利用児童間の交流にも繋がっているようでした。

 

 

子どもの食経験には子ども主体で食事を進めていける環境づくりも大切です。

 

好き嫌いが出てきた、口まで運ぶが口を開けないなど、スムーズに食べてくれないこともあると思いますが、これも発達段階のひとつであり、意思が出てきて、自発的に食事に参加しようとしている現われです。

このような時期は食事の楽しさを経験し、理解していく時期なので、介入は適度にして見守ることも必要です。

 

センターでも引き続き、セレクトメニューなどを通し、子ども主体での給食を大切にすることで、自分で食事を進められるという実感や自信を経験できるような支援を行っていきたいと思います。

 

 

今年も大変お世話になりました。来年もよろしくお願い致します。