ほし シール貼り

手先を使うことを楽しみ、手と目の協応、手指の巧緻性を育てることをねらいとしてシール貼りの活動を行いました。

今回は梅雨の時期に合わせてカタツムリを作りました。支援者が「シール貼りをします!」と言いながらシールを見せると、「早くやりたい!」とやる気いっぱいの子どもたちでした。カタツムリの殻に見立てた丸い画用紙とシールを渡すと、集中してシールを貼っていました。シールをじっくり眺めてから貼る子や、支援者に「赤ちょうだい」と欲しいシールの色を伝えてくれる子もいました。シールを貼るたびに、支援者の顔を見て「できた!」とキラキラの笑顔で伝えてくれる様子がとても素敵でした。

カタツムリの殻にシールを貼り終えたら、目に黒い丸シールを貼って完成です!目の位置や殻の柄が様々で、個性溢れる素敵なカタツムリを作ることができました。カタツムリを作り終えると、支援者の元まで見せに来てくれたり、床に置いて揺れる様子を見たりして楽しんでいた子どもたちでした。今後も子どもたちが楽しんで取り組める活動を取り入れていきたいと思います。

そら 食育(おべんとうバス作り)

食べ物に興味を持ち、楽しく主体的に食事に参加できるようになることをねらいとして、食育でおべんとうバス作りを行いました。

始めに、絵本「おべんとうバス」の読み聞かせをして、作るお弁当のイメージを持てるようにしました。その後、絵本に出てきた食べ物クイズをしました。おにぎりやハンバーグなどの絵カードを一枚ずつ見ていき、「これなんだ?」の質問に「おにぎり!」「ハンバーグ!」と元気に答えていました。

その後はいよいよメインの「おべんとうバス作り」です。お弁当の具材の裏に貼ってあるテープを剥がし、好きなようにお弁当に貼っていきます。見本を見ながら、同じようにきれいに並べる子もいれば、自分のイメージでお弁当を製作する子もいました。それぞれみんな上手に作ることが出来ていました。出来上がると「かんせーい!」と嬉しそうに見せてくれる子どもたちでした。

今後も子どもたちが食べ物に興味が持ち、楽しく食事に参加できるような活動を取り入れていきたいと思います。

今日の給食

 

今日の献立は鯖の味噌煮、野菜チップス、おひたし、ごはん、味噌汁でした。

 

 

野菜チップスはごぼうとかぼちゃです。

 

チップスにすることで食感が良くなり、普段の野菜類よりも食べ進みは良いですが、見た目が野菜なので拒否するお子様もいます。

まずは感触遊びや遊び食べ、手づかみ食べのように食材を手で触ることでその食材の食感やその料理について知るきっかけをつくってあげてください☆

そこから食べることに繋がるように流れをつくってあげると良いと思います。

 

食経験の少ない子どもにとって初めて見る食材や料理が不安なのは当然です。

五感から色々な情報が入るように促し方を工夫してみたり、場合によっては食べ方の見守りも必要になってきます。安心感を与えるためにはご家族で食卓を囲むのも良いですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の給食

 

今日の献立はチキンカツ、ツナサラダ、ご飯、味噌汁、バナナです。

チキンカツは衣の食感良く、また適度に硬さがあるので、かじり取る練習やよく噛む練習にもなります。

 

 

今日は気温も湿度も高く、夏のような気候でした。

子どもたちは暑さ関係なく、園庭で元気いっぱい遊んでいました。

 

気温が高くなると、体力を奪われ、エネルギーが不足しやすくなります。

効率よくエネルギー源を確保するにはご飯やパンなどの炭水化物をしっかり摂ることが大切です。

 

しかし、炭水化物が不足したときにはたんぱく質も重要なエネルギー源になります。

たんぱく質は普段の食事からは意外と不足しやすいです。

お肉やお魚、卵の他に今日のようなツナ缶などの缶詰を取り入れるのも、不足分を補えるのでおすすめです。

 

炭水化物とたんぱく質をしっかり摂って暑さに負けないからだをつくりましょう☆

 

今日の給食

 

今日の給食は鶏肉の照焼き、小松菜ともやしの和えもの、ごはん、味噌汁でした。

リンゴジュースはおやつとして降所前に飲みました。

 

 

小松菜はカルシウムを含む野菜のひとつです。

 

カルシウムは丈夫な骨や歯を作るために必要な栄養素です。

成長期のうちに積極的に摂取することで、体のカルシウムの蓄積量を高めることができ、将来の骨粗しょう症予防にもなります。

 

カルシウムというと牛乳を思い浮かべると思います。

牛乳はカルシウムの体への吸収率が高く、効率良く摂取することができます。

しかし、牛乳の味や臭い、白い見た目が苦手なお子様も多いと思います。

 

 

小松菜の他にもほうれん草や豆腐などの大豆製品にもカルシウムは含まれます。

 

牛乳や乳製品が苦手という場合は、これらの食材を取り入れてみてください。

蒸しパンやクッキー、パンケーキなどお菓子類にも活用できるので、おやつとしてもおすすめです♪

 

 

こどもの日の会

5月5日はこどもの日です。当日は壁に子どもたちに事前に作ってもらったこいのぼりを飾り、大きいだいちの部屋にみんなで集まって「こどもの日の会」を行いました。こどもの日の会では「こいのぼり」の歌に合わせたパネルシアターを見たり、こどもの日がどんな日なのかというお話を聞きました。パネルシアターは途中からマラカスや鈴をみんなで鳴らしながら参加し、きちんとお椅子に座ってこどもの日の会を楽しむことができていました。

こどもの日の会が終ると、各クラスに戻ってこどもの日の製作をしました。

ほしグループでは、紙コップとビニールでこいのぼりを作りました。みんなビニールの中に好きな色や形の素材を上手に入れて、支援者がそのビニールにこいのぼりのお顔としっぽをつけて完成です。自分のこいのぼりが完成すると満足そうな表情をしたり、こいのぼりを持ってお部屋を歩き楽しそうにしていました。

そらグループでもこいのぼりを作りました。そらグループのこいのぼりは、画用紙のこいのぼりにタンポでポンポンと絵の具で色付けしました。好きな色で「ぽんぽん」と言いながら色を付けたり、タンポのほかに手や指も使って自由に色付けを楽しんでいる子もいました。色付けが終ったこいのぼりに太いストローを付けたら完成です。みんな自分で作ったこいのぼりを嬉しそうに持って帰っていました。

にじグループでは、牛乳パックでコマを作りました。ハサミで牛乳パックを切り、パックを開いてそこに自由に絵を描いたらセロハンテープでペットボトルの蓋を中心に付けて完成です。みんな手を切るようなこともなく上手にハサミを使っていました。中でも女の子たちは牛乳パックにハートをたくさん描いていて、「かわいい!」と自分のコマの出来に満足げでした。コマが出来上がるとみんなで誰が一番長く回せるか競争するなど、製作中も製作後もとても楽しむことができました。

これからも行事を通して楽しく日本の風習や季節を感じることができるよう支援していきます。

そらグループ 吹き絵遊び

口の周りの筋肉を動かすことと、絵の具が広がっていく様子を楽しむことをねらいとして吹き絵遊びをしました。まずは支援者がみんなに見えるように水分を多く含ませた絵の具を画用紙に垂らし、それをストローを使って吹くとどんどん絵の具が広がっていきます。それを見た子どもたちは「わあ!」と声をあげたり「不思議だねぇ」と支援者に言ったりと、はやく自分もやりたい!とやる気満々です。画用紙とストローを配ってから「あか!」、「みどり!」などとそれぞれ自分の好きな色を選択し、さっそく吹き絵遊びのスタートです。画用紙の絵の具をストローに上手に息を入れて広げることができると「わあ、きれい!」とみんな喜んでいました。

ストローで吹くだけではなく紙を動かして絵の具を広げたり、直接手で触って広げる子もいて、それぞれの方法で楽しむことができました。今後も、様々なお口遊びを取り入れて楽しみながら口の周りの筋肉に刺激を入れていきたいと思います。

にじ お店屋さんごっこ

お友達と一緒に楽しむことをねらいとしてお店屋さんごっこをしました。

役割分担をして、お魚屋さん・乗り物屋さん・食べ物屋さんに分かれて行いました。

値段は関係なく、お札1枚に商品1つという設定にしました。店員役の子どもたちは、「いらっしゃいませ。」「これ、おすすめですよ。」「ありがとうございました。」など、それぞれのお店屋さんになりきって楽しんでいました。

お客さん役の子どもたちは、お金を払って買ったものを大事そうにカバンにしまい、最後にはみんなで買ったものを見せ合っていました。

お金を払って商品を買うという、普段はなかなかできない体験をすることができて嬉しそうにしている子どもたちでした。今後は商品も自分たちで作ってお店で売るなど、幅を広げて活動したいと思います。

ほし 園庭遊び

園庭遊びでは、追いかけっこやボール遊びを通して身体をたくさん動かしたり、シャボン玉を吹いてお口遊びをしたり、砂場道具を使って感触遊びをしたり、子どもたち一人一人が好きな遊びを選んで活動しています。とても暑い日が続いたので、今回は水風船やジョウロを使って子どもたちが大好きな水遊びを行いました。支援者が水風船を見せながら「どの色が欲しい?」と聞くと、子どもたちは指差しをしたり、欲しい色の水風船をつついたり、「赤!」「青、ちょうだい」と言葉で伝えたり、色々な方法で欲しい色を教えてくれました。

  

水風船を水に浮かせて観察したり、水風船を握って形が変化する様子や、その冷たくて柔らかい感触を楽しんでいました。子どもたちは水風船が割れる様子が面白いようで、地面に落としたり、桜の木に投げたりして大興奮でした。水風船の感触に驚いた子どもたちもいましたが、お友達が触っている様子を興味深そうにじっと観察したり、ジョウロを使ったりして水遊びを楽しみました。桶の水を汲もうとしてジョウロや桶を傾けたり、ジョウロから水がこぼれないように調節しながら水を入れたりして遊んでいた子どもたちでした。

今後も子どもたちの興味のある遊びを取り入れ、楽しみながら様々な経験ができる活動を取り入れていきたいと思います。

   

今日の給食

 

今日の献立は麻婆豆腐、春雨サラダ、ごはん、スープ、オレンジです。

お豆腐は給食では汁物でも提供することが多いですが、比較的食べてくれる方が多いです。

 

 

お豆腐は他にもハンバーグやお団子、ケーキなどのお菓子にも活用できます。

 

このように幼児期にはよく苦手なものを見えないように細かくして食べさせるという方法があります。

 

しかし、”食べられたら終わり”ではなく、苦手な物が食べられたことを子ども自身に理解してもらうことが大切です。

 

もし、お子様が苦手な食材を調理方法などを工夫して食べることが出来たら、どのような食材が入っていたのか、何が食べられたのかをぜひお話してあげてください。

ここまでをセットで食育として考えていただきたいです。

 

 

センターでも発達段階に応じて、言葉や絵カードなどを通して食材の理解を促しています。

”食べられた”という経験を重ねていき、食事を通して自信に繋げていければ良いと思います。