夏祭り

「夏の行事を楽しむ」「親子行事を通して、子ども、家族、支援者の交流の機会をつくる」をねらいに初めての親子行事『夏祭り』が行われました。初めての親子行事にきらきらと笑顔を輝かせる子や普段とは異なる雰囲気に少し緊張気味の子がいました。

今回は職員による出し物のオープニングセレモニー後、かき氷、ポップコーン、わたあめ、輪投げ、ヨーヨー釣り、製作の6コーナーを思い思いに楽しむ子どもたち。子どもたちの新たな一面を見ることができ、嬉しく思いました。

 

 

 

 

今後も引き続き感染症防止対策を行い、交流の機会をつくっていけたらと思います。

ほし 食育、微細運動

ほしグループでは「食べ物に興味を持つきっかけをつくる」「お友だちと楽しく食べる」ことをねらいとして、枝豆の皮むきをしました。

職員のお手本を見ると一緒に挑戦して、一生懸命枝豆を出そうとする姿がありました。

力を入れすぎて枝豆が飛んでいったことに驚いたり、さやを2つに分けて枝豆を取り出したりしている子どもたちでした。

自分で出した枝豆を美味しくいただきました。

 

にじ クッキング

にじグループでは、「調理作業を通して生地の感触、変化を感じる」「自分で作って食べる楽しさを知り、苦手なものにも挑戦する」ことをねらいとしてクッキー作りをしました。

みんなクッキングが大好きで、「エプロン持ってきたよ!」「先生の分も作ってあげるね。」と朝からワクワクしている様子でした。活動が始まると、椅子に座って真剣に説明を聞いていました。

ジップロックに牛乳や砂糖等の材料を入れるのは少し難しそうでしたが、手元を見ながら慎重に入れていました。全体がしっかりと混ざるように、向きを変えたり指でずらしたりと工夫しながら揉むことができていました。

今回は袋の先を切り、絞り出しクッキーに挑戦しました。最初はうまく出せずに苦戦していましたが、生地を端に寄せたり、両手を使って絞ったりと、上手に絞り出すことができていました。

絞り出したままの形で完成の子、手でハートの形を作る子、合体させて大きなクッキーを作る子など個性豊かなクッキーが完成しました。普段粘土等の感触が苦手な子も、「クッキーを作る」というワクワク感からか、楽しんで生地を形成することができていました。

作ったクッキーはおやつの時間にみんなで食べました。「サクサクでおいしい」「ふわふわだよ!」と支援者に食べている音を聞かせてくれたり、「いもむしのクッキーあった」「ハートだよ」など作品を紹介しあいながら楽しく食べることができました。

ほし プール

ほしグループでは、「水に親しみを持ち感触を味わう」「季節の遊びを楽しむ」ことを狙いとして積極的にプールの活動を取り入れています。

暑い日も多いため、冷たいプールの水が気持ちよさそうな子どもたちです。

大きなプールを見ると笑顔で水に入り、足をバタバタさせたり、全身水に浸かってみたり、身体全体を使って水遊びを楽しむことができました。

プールでは水の感触だけでなく、水しぶきの音や、太陽の光を反射したキラキラの水を見ることで五感を刺激することができます。

まだまだ暑い日が続きそうなので、今後も水遊びを楽しめたらと思います。

 

そら ごっこ遊び

そら ごっこ遊び

 

そらグループでは、「発想力」「想像力」「思考力」「コミュニケーション力」「協調性」等、子どもたちにとって必要な社会性を育むことをねらいとして、消防士ごっこを行いました。

 

消防士の帽子が配られると、子どもたち自ら常盤会のマークを貼り付け、かっこいいキラキラ帽子の完成です。帽子を被り、ホースを持ったら、いざ出動!

 

支援者の「火事だー!」の声に素早く反応し、ホースで炎のイラストに水をかけ、真剣な表情で消火活動を行ないました。職員室の火も見事に消し、先生を救ってくれたかっこいい子どもたちです。

 

「消防士は火を消したり、火災の中から人を救出する仕事」ということを理解し、一人ひとりが自分の役割を果たすことができました。

 

今後も子どもたちが楽しみながら社会性を身に付けていけるような活動を取り入れていきます。

 

にじ 小麦粘土遊び

保有する感覚の活用とひとつのテーマに沿って作品を作ることをねらいとし、小麦粉粘土でドーナツやアイスクリームを作りました。ドーナツの形の粘土に、ピンクや茶色でチョコを乗せたり、星の形のドーナツを作ったりなど、様々なドーナツが完成しました!アイスクリームも、「オバケのアイスにする!」と言って顔をつけたり、粘土でサクランボを作って乗せたり等個性あふれる作品ができました。

ドーナツやアイスを作り終わった後は、型抜きやはさみで好きな形を作ったり、完成したものを並べてお店屋さんごっこをして遊びました。「いらっしゃいませ、こちらメニューです!」「おすすめはスイートポテトアイスです。」等、店員さんになりきって上手なやり取りができていました。

七夕の会

七夕について知り、行事を楽しむことをねらいとして、7月7日の七夕の日に3グループ合同で「七夕の会」を行いました。

朝の歌をみんなで歌い、七夕の説明が終わった後は短冊の紹介を行いました。「お願いごと教えてくれる人?」という問いかけに「はーい!」と大きな声で手を挙げてくれた子どもたち。今まで大勢の前で発表する機会があまりなかったのですが、緊張しながらも発表してくれました!

最後にマグネットシアターと、施設長が弾くギターの伴奏と共に“たなばたさま”をみんなで歌いました。

みなさんのお願いごとが叶うといいですね。

今後も季節の行事を大切に、子どもたちと共に楽しんでいきたいと思います。

ほし 戸外活動

ほしグループでは、公共の施設でマナーを守って遊ぶことをねらいとして、バスでひかりプラザに行ってきました。

バスの中では外を眺めたり、車を見たり、みんなしっかりと座って向かうことができました。

ひかりプラザに着くと大好きな新幹線に大興奮の子どもたちです。

運転席の操縦の真似をしたり、新幹線の模型を見たり夢中で遊んでいました。

今後も外に出て遊ぶ機会を増やせたらいいと思います。

 

そら 感触遊び

そらグループでは、様々なものに触れて慣れ、感触を楽しむことを目的として感触遊びを取り入れています。今月は、カラフルなお米とスライムで遊びました。

お米遊びでは、普段見ないカラフルなお米に目を輝かせていたお子さんたち。濡れた感覚が苦手なお子さんも、乾いたお米なら安心して楽しめたようです。カップに入れてジュースやアイスに見立てる子や、高い所からぱらぱらと落として音を楽しむ子、お友達と色を交換して見せ合う子など、それぞれの楽しみ方で遊びました。

 

スライムではべたべたな感触に初めは抵抗を示すお子さんもいましたが、スプーンや粘土用ハサミやカップを通して徐々に触れ、慣れてくると長く伸ばしたり色を混ぜて楽しんでいました。「むらさきになったよ!」「ながくなったー!」と感じたことを言葉にしながら遊ぶことができました。

今後もお子さんのペースに合わせながら、様々な感触遊びを取り入れていきます。

にじ 音楽活動

にじグループの今年度の主な音楽活動の目標は

・音楽を通して人と合わせたり、協力する楽しさを経験する。

・楽器遊びを通して手腕の操作性を高める。

です。このことを踏まえて活動内容には

 

 

一緒に楽器を鳴らしたり、一つの楽器を共有して周りとぶつからない様に演奏する。

 

お友達の動きに合わせて楽器を鳴らす。またはお友達の楽器の音に合わせて動く。

 

・音楽を聴いてみんなで体の動きを合わせる事でみんなで一体感を味わえること

・音を通じて支援者や友達とやりとりすることで、言葉以外のメッセージ(アイコンタクト、自分や相手の表情・動き、音の強弱や楽器の音色の選択、声色)に意識を向ける必要性を感じられること

・意図的に活動の中で順番・ルール・役割分担を盛り込むこと

・いろいろな姿勢で楽器を操作すること

等を意識して活動の組み立てを行っています。

 

合図を聞いて赤と白を叩き分ける。

 

回を重ねるごとに、同じ楽器を共有してお友達とぶつからない様に演奏することや、しっかり音に注意を向けたり支援者の動きや表情を注視することで活動を楽しめる事、自分の役割をしっかり行う事で楽しい活動が成り立つ事に気が付き、集団での活動を楽しめるようになっています。これからも楽しみながら楽器が楽しく鳴らせるようになることで手腕が使いやすくなったり、楽しむ為のルールや役割の必要性を感じられる活動を提供していきます。