冬の風物詩

 

12月22日(日)、サポートハウス石塚の利用者さんたちは、鹿児島市内に点在している冬の風物詩「イルミネーション」見学に行ってきました。

最初は中央駅のアミュ広場に行きイルミネーションツリーの前で「はい、ポーズ!」。次に向かったのが、ドルフィンポート・みなと大通り公園。最後に天文館公園に行きました。

毎年、見学していますが、いつ見ても美しいイルミネーション。しばし時間を忘れて、光の饗宴を楽しみました。

友愛駅伝大会V2を目指して!!!

令和元年11月23日(土曜日)「マリンポート鹿児島」で第18回鹿児島南ライオンズクラブ杯友愛知的障害児・者駅伝大会がありました。

日頃から利用者の皆さん勤務終わりなど、緑地公園でV2を目指しこの日まで練習を重ねてきました。

本番当日30チーム近いエントリーがあり、皆さん緊張の様子で開会式に参加しました。

優勝旗の返還・準備体操を行い開会式が終わり、皆で円陣を組み気合い入れ。少しするとスターターの集合が始まりました。「位置に着いて…よーい、ドン」ピストルが鳴り、第一区の選手が勢いよくスタートし、2位でタスキをつなぐことができました。

     

第2区~第6区まで皆さん、ほぼ1kmを3~4分台でペースも落とさず一生懸命頑張り、アンカーにタスキが渡りました。

きつい気持ちもある中、多くの声援を受けゴールテープを切りました。結果発表までドキドキしながら待ち、閉会式が始まりました。「一般の部...3位○○、2位○○、1位常盤会サポートハウス」見事V2を達成することができました。皆さん笑みがこぼれ、嬉しそうに拍手したり、ハイタッチをして喜びを分かち合っていました。

今後も定期的に、練習に取り組み次年度も優勝できるように頑張りたいと思います。

        

芋を収穫、焼酎造りを見学しよう‼

令和元年10月27日(日曜日)常盤会サポートハウス向原・石塚の利用者5名、職員2名で、5月に植え付けを行った芋の収穫に行ってきました。

掘りやすいように芋づるを切って、収穫がスタートしました。一発目「おぉ、でっけー」と大きな芋を掘ると、それに続いて、どんどん芋を収穫しました。

収穫後は、整地をして次の植え付け準備はバッチリです。たくさん、収穫した後はおなかがすき、ジョイフルでランチをしてきました。食後にパフェを食べ満腹になりました。

14時過ぎ、収穫した芋をもって吉永酒造に行ってきました。

焼酎ができるまでの過程を社長に説明してもらい、機械や製造工程の説明に興味津々でした。その後、最初にできる、「はなたれ」というアルコール度数70度の焼酎を小指でなめさせてもらい、皆さん「うわー、すごい」とアルコール70度に驚いていました。

皆さんで収穫した芋を使った焼酎の完成は、来年の2月になっています。

皆で、協力してできたお酒を飲むのが楽しみです。

第19回全国障害者スポーツ大会結団式

令和元年10月10日(木)、第19回全国障害者スポーツ大会「いきいき茨城ゆめ大会」に参加する鹿児島県選手団の結団式が、鹿児島県行政庁舎横広場で行われました。

今回サポートハウスからは、宮田裕大さんが陸上競技(100M・400M・400Mリレー)に参加されます。県記録を持っている宮田さん「自己新記録を目指して、頑張ってきます」と笑顔で抱負を述べてくれました。

宮田さんの持っている力を十分に出し切れば自己新記録だけでなく、大会新記録も夢ではありません。「チェスト行け」裕大さん‼

夕食のおかずは?

9月15日(日曜日)サポートハウス石塚・向原の利用者さん、職員で鹿児島市鴨池にある「海釣り公園」に行ってきました。

晴天の下、雄大な桜島を眺めながら釣り糸を垂れ、秋の一日をのんびりと過ごしてきました。大物を釣る予定でしたが、成果は手のひら大のマダイ、アラカブ、カワハギ、キスの計6匹でした。

釣った魚はといいますと、もちろん夕食のおかずになり、美味しくいただきました。

ナイトサファリ

令和元年8月3日(土曜日)常盤会サポートハウス向原の利用者3名、職員2名で「夜の平川動物公園」に行ってきました。

到着後すぐに遊園地に向かい観覧車やロケットの乗り物に乗りました。観覧車から見える景色に最初は緊張気味でしたが、だんだんと笑顔を見せ、指さしながら景色を楽しんでいました。

暗くなってきたところで、動物たちに会ってきました。

昼間、鳴いたり吠えたりしている動物の姿をあまり見たことがなかったのですが、カバヤライオンなど「ガオガオガオ―」とよく鳴いていました。

懐中電灯片手に興味津々に電気を当てて、動物の観察を行っていました。みなさん新たな発見や感動をすることが出来たかと思います。

最後には、道中で買ったお菓子、飲み物をみんなでシェアして、良い締めができました。

令和最初の避難訓練

令和元年7月8日(月)、サポートハウスJR坂之上を皮切りに、11グループホームの避難訓練を実施しました。最終日は7月29日(月)のセルフサポートハウス石塚南でした。

今回の訓練は消防の立会いはなく自主訓練でしたが、みなさん真剣に避難されていました。特にセルフサポートハウスは、アパート形式で職員がいない時間帯(昼間)もありますので、初めての試みとして利用者さんの初期消火訓練および通報訓練を行いました。

事前に練習をして119番通報、「はい、119番消防です。火事ですか?救急ですか?」の問い合わせに「訓練火災です」としっかり応え、質問に対しても落ち着いて対応されていました。

実際の火災では、第一発見者が通報しなければならないことがほとんどです。パニックにならず落ち着いた行動ができるよう、日頃から練習しておくことも大切です。備えあれば憂いなし」ですよ!

サービス向上に向けて

令和元年7月25日(木)サポートハウス・セルフサポートハウス合同職員研修会が、職員・世話人36名の参加で鹿児島市谷山にある「たわわタウン谷山」の研修室にて開催されました。

今回は「障害特性の理解と支援」という研修テーマで、当法人明星学園の徳永主任に講演していただきました。まず、身体・精神・知的・発達障害の種類と特性を解説、次にどのような点に注意しながら支援を行なわなければならないか、例を挙げながら分かりやすく説明されました。

ハウスを利用されている方の中には、精神疾患や発達障害を持たれている方もいらっしゃいます。今回の研修を通して、私たち職員は更なる自己研鑽を積み重ね、福祉のスペシャリストとしてより良いサービスの提供ができるように取り組んでいきます。

快挙、金・銅メダル受賞

第42回鹿児島県障害者競技大会(アビリンピック)が7月21日、鹿児島市の「鹿児島職業能力開発促進センター」で開催されました。

アビリンピックとは、アビリティ(能力)のオリンピックという意味であり、障害のある方々の職業能力の向上を図るとともに、広く障害者に対する社会の理解と認識を高め、障害者の雇用の促進と地位の向上を図ることを目的としています。

サポートハウスからは喫茶サービス(自由)部門に、福島さんと久永さんが参加されました。この競技は、来店されたお客様に対して、他の競技者と連携・協力しながら、お客様の立場に立って、正確にかつスムーズにサービスを提供する技術を競う内容です。

お二人とも日頃から、鹿児島県障害者自立交流センタ―「ハートピア鹿児島」内にあるレストラン&カフェ「プメハナ」で働いていらっしゃいますので、接客サービスはお手のもの。

普段の力を出し切り、久永さんが金メダル、福島さんが銅メダルと素晴らしい成績を収められました。

優勝された久永さんは、今年の11月15日に愛知県で開催される第39回全国アビリンピックに鹿児島県代表として参加されます。まだ時間がありますので、今の接客技術に満足することなく、全国1位を目指して頑張ってください。

桜島よりみちクルーズ

6月30日(日曜日)常盤会サポートハウス石塚のみなさんは、「桜島よりみちクルーズ」を体験してきました。

桜島と錦江湾の魅力を海上から楽しめる、50分間の「プチクルーズ」。毎日11時05分に鹿児島港を出港、神瀬灯標や大正溶岩原を見ながら桜島港に着く片道コースです。船上では心地よい海風に当たりながら、勇壮な桜島を眺め、大正3年の桜島大噴火にできた溶岩の大きさにびっくりしながらのプチクルーズでした。

桜島に到着後は桜島溶岩なぎさ公園にある「日本最大級の足湯(全長約100M)」に浸かり、疲れた足を癒しました。

帰りには、5月25日(日)に自分たちで畑の除草、畝つくり、苗植えをしたサツマイモの成長状況を確認してきました。11月にはどれくらいのサツマイモができるのか、とても楽しみです。